★Mind Pattern★
† 心のつぶやき・心の闇 †

★暗い・哀しい・切ない・怒り★が
基本になってますので夜露死苦〜


☆私の“ストレス発散の場所”なので読み流してね☆
〜ほぼフィクションです〜

2003年06月26日(木) 汚れた鳥

グレーの濁った雲が

カラダ中を一杯にして

私は薄汚く苦々しい空気を

思い切り吸い込んで

自分の周りの景色も

見えなくなって来て

一点ばかりを見つめていた

握り締めていた綺麗なモノは

手の隙間からこぼれていき

今は何も残っていない

真実に気付いた瞬間

私は羽ばたく鳥になって

大空に逃げようとした

行く場所なんてどこにもないのに・・・



2003年06月23日(月) 本音

アタシは素直じゃない

イヤな事をイヤと言えない

疲れてても元気なフリをする

キライでも好きって言う

それは優しさじゃない

自分が大切だから

自分を壊したくないから

だけど

淋しい時は

ちゃんと淋しいって言う



2003年06月22日(日) おもちゃ

もう飽きた

今まで面白いおもちゃだったけど

ごめんね

もう捨てるよ

私の大事なおもちゃ

今度は別の人に

拾われて・・

そしてまた捨てられればいい

ペットにもならない

おもちゃは

もういらない



2003年06月18日(水) サクセス

生きていくのは辛くない

思い描いたとおりに

今まで生きて来た

少しも予定は狂ってない

毎日シアワセで楽しいよ

ナニが起きても

耐えられる

私が私でいられれば

自分さえ失わなければ

人生は成功なんだよ

怒ったり泣いたりわめいたり

そんな自分でも

認められれば成功なんだよ



2003年06月17日(火) 狂った血

狂ったように怒鳴って

赤くなるほど腕を叩いた

声が枯れて吐きそうになった

どうしてなの??

私は大嫌いなあの人に

どうしてこうも似ているの??

血が・・血が同じせい??

カラダ中の血を全て

流して空っぽにしたい

透き通った綺麗なカラダに

取り替えたい

声を殺して泣いた

大声でほんとは泣きたかった

いつもいつも泣くと怒られていた

そのクセが今も直らない・・



2003年06月14日(土) チューリップ

あったかくて優しい色

チューリップの花びらみたいに

そっと包んでくれる

チューリップの茎みたいに

まっすぐに伸びて

倒れそうな私を

時折り遠くから

見守っていて

強がりばかりで

素直じゃない私を・・



2003年06月11日(水) 月になる

太陽になろうとした

いつもギラギラ輝こうとした

そしたら紅い月になった

真紅の血色の満月

あばら骨の影の薄暗い色

透き通る青い血管の色

妖艶に漆黒な夜の色

明るいのはキライ

目が開けられない

呼吸がしやすい冷たい空気の

月夜がいい

妖しい悪魔の夜がいい

月がいい



2003年06月10日(火) アイツの声

久々にアイツからのTEL

なんとなく懐かしいイタズラっ子な声

ホントはTELしたかったけど

怖くて出来なかった

相変わらずちょっぴり生意気で

でも前より優しくなった気がした

「明日逢いに行っちゃおうかなぁ〜」って

急に言われたって困るけど

逢いたい気持ちは変わってないよ

すぐに逢えない距離だから

余計にいとおしさは募っていく

ほんの数時間じゃイヤ

一日中愛されていたい・・



2003年06月06日(金) 愛と憎悪

何枚も集めた好きだった人の写真を

ずっと1枚1枚眺めていた

どれもその時々の想い出が蘇って来て

なんだか切ないのと苦しいので

気持ちが悪くなった

私じゃない誰かと仲良く並んでいる

シアワセそうに笑っている

吐きそうだ

こんなに好きになったのは

今までになかったかもしれない

やり切れない

復讐してやりたい

私の手で殺してやりたい

可愛さ余って憎さ100倍って

きっとこんなカンジだね

本気で好きだったのに

誰も愛せない可哀想な人



2003年06月02日(月)

カラダの中心に

風穴を開けたのは誰??

穴の向こうに荒野が見える

地平線まで何もない

地面に沢山穴を掘り

沢山の種を撒こう

優しさと少しの悪意を混ぜた

エキスの入った水をかけよう

きっと世界一美しい花が咲く

ちょっぴり毒の混ざった花が・・

それをブーケにしてプレゼントしよう

風穴を開けてくれたアイツに

愛しさと憎しみを精一杯込めて・・


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麗奈