鶴は千年、生活下手

2012年12月29日(土) おそらく今年最後の

ゆるゆる更新のこの日記。
おそらくはこれが今年最後の更新となるのだろうと思い、年末の
ご挨拶をと思う。

昨日は、予想よりも太陽が出ないどころか、3時半頃からは雨が
降ってきた。
午前中にもぐちゃんと二人で掃除をして、午後は支援級の友達を
めずらしく我が家によんで遊ばせた。
普通級の近所の友達は1人で遊びにくるのだが、支援級の友達は
お母さんとセットでくるので、ものだらけの我が家にお母さんを
呼ぶのは初めてのことだった。

前のアパートとほとんど間取りは変わらないが、一回り台所がせ
まくなった分だけ、荷物があふれている感じになっている。
それなのに、なんだか部屋に人を入れるのがそんなに嫌ではなく
なったのは、どういう心境の変化なのかと思う。

わたしが風邪を引いたときに手伝いにきてくださった方は、以前
から部屋に入ってもらっていた人だから、特に抵抗は無かったが、
その他にも部屋に入ってもらった人がこの12月のなって何人か
増えたのだ。
何がそうさせているのか。
内装の白さが明るい雰囲気だからか。
それとも、まだ入居してあまり汚していないままだからか。
いや、自分を見せることができるようになっただけなのか。
開き直ったのか。
などと考えながら、掃除をしていた昨日だった。

子どもたちを見守りながら話す母二人。
相変わらずとりとめの無い話をしていたのだが、それが楽しいの
がいわゆる世間話というやつだろう。
あっちこっちと話が飛びながら、男性んはついて来れない会話だ
なとふと思ったり。

いろんな変化の有った今年も、あと三日。
9歳になったもぐちゃんと53歳の母と42歳の父は、また来年
もいろんな変化に遭遇し、なんとか適応し、楽しんでいけるよう
に暮らすのである。

しあわせはしてもらうものでもなるものでもなく、感じ取るもの
なのである。
しあわせをいっぱい感じ取ることのできる来年にしたいものだ。

みなさま、良いお年をお迎えください。



2012年12月21日(金) 9歳になりました

12日は結婚記念日だった。
15周年になる。
とはいえ、夫の帰宅はいつも夜中なので、特別何かするわけでは
なく、ただメールで挨拶をしてそれを保存しておくだけである。
一緒に暮らし始めてからは、あと1ヶ月で17周年である
一緒に暮らし始めた頃は、夫との年齢差を考え、結婚できなくて
もいいから、好きな人と一緒に暮らしたという実績があればいい
と思っていた。
それが、意外にも結婚することになったとき、姉はとてもうれし
そうだったことを思い出す。

そして今日は、もぐちゃんの誕生日。
9歳になった。
こちらもまた、子どもができなくても二人で楽しく生きていこう
と心に決めた直後に授かった。
やはり意外なことに、だった。
そのうえ、生まれるまでこぎ着けるかというまわりの心配をよそ
に、自然分娩で生まれてきたもぐちゃんである。
ほんとに生まれてきたかったのだなと、いつも思う。

誕生日にはポケモンのゲームを希望したもぐちゃんだが、なにや
らレアポケモンの配信だけは先に受け取りたいと、早くに購入。
配信を受け取ったら、誕生日まではお預けだったのである。
今日、晴れて解禁となり、朝の登校前に5分だけやっていった。
帰宅後は、2回に分けてゲーム時間。
なかなかジム戦に勝てないとぼやいている。

あっという間に9歳になってしまったという感じ。
きっと子育てというのは、その最中は夢中なのだが、過ぎてから
はあっという間だったと思い返すことばかりなのだろう。
だからこそ、あっという間に過ぎてしまうことを大事にしていか
なくてはならないのかもしれない。

人生、一日一日が、一瞬一瞬が大事なのだと、記念日の度に思う
のだが、その思いはなかなか長続きしないものだ。

 今日までとこれから先を比べてる誕生日ごとの習慣として(市屋千鶴)



2012年12月02日(日) 11月が終わって

11月が終わってしまった。
もう12月、師走である。
年齢を重ねるごとに、1年があっという間だという気持ちが強く
なる。
なぜ12月になるとせわしなくなるのか。
1ヶ月で年が変わるから?
年が変わる前がなぜ忙しいのか。
身近なことでは、児童クラブの入会申し込みが12月初旬まで。
お歳暮の手配をしなくてはならないこと。
などなど。

一番せわしない気持ちがするのは、年賀状かもしれない。
息子が年賀状を仲良しの友達に送るために、二人で住所のやり
とりをしているのを見ていて、年賀状を買わなくてはと焦った。
昨年は喪中ハガキを出していたので、パソコンでの印刷は11月
の仕事だった。
もうそろそろ、デザインを考えたりして印刷の用意をしなくては。

そんななか、今日はもぐちゃんの仲良し君が遊びにきた。
もぐちゃんと一緒の電車好きなので、プラレールをやってみたり、
ベイブレードをやってみたり、マリオカートをやってみたり。
友達の家に初めて訪問したとき特有の、その家にどんな遊び道具
があるのかを確認する作業があって、そお作業をなんだか懐かし
い気持ちで見ていた。
夫は、友達の家に行ったときにお父さんがいるのは緊張するもの
なんだという言い訳をしながら、パチスロしに出かけていった。

今週は、個別面談が有ったり、給食費の集金係だったり、交流級
の授業参観があったりと、学校に行く機会が多い週である。
12月もあっという間に過ぎてしまうのだろうな、50代には。

 感情や思考に振り回されながらまた一日が過ぎ去っていく(市屋千鶴)

もうほんと、そんな感じ。


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市屋千鶴 [MAIL]