鶴は千年、生活下手

2010年03月26日(金) 卒園式あれこれ

今日はもぐちゃんの卒園式。
保育園なので、普段は滅多にお目にかかれない保護者の方々がた
くさん。
どれくらいちゃんと座っていられるだろうかと心配もしていたし、
2度の総練習では、年中さんの時の先生が見学に来ていて緊張し
たとかで、緊張を動きに変換してしまうもぐちゃんは、なかなか
じっとしていられなかったことも多かったようだ。

それで、前もって先生からは、緊張で落ち着かないようだったら、
お母さんと一緒に後ろの方に座ってもらうことになるかもしれな
いと言われていた。
こちらも覚悟していったのだが、予想に反して意外にもちゃんと
座っていられたし、「おわかれのことば」もちゃんと自分の担当
部分を間違えなかったし、入場や卒園証書授与などもきちんとし
ていたし、もう母は感激でいっぱいだった。

以前から迷っていた洋服の件は、もぐちゃんがいつもの一番お気
に入りの服で行くというので、普段着にした。
子供向けであっても、スーツでワイシャツのボタンを全部締める
のは苦手な子なので、普段着でも一番のお気に入りであればそれ
でいいと思ったのだった。
案の定、いわゆる晴れ着でなかったのはもぐちゃんだけだった。
いろんなの意味で目立ってたもぐちゃん。(苦笑)

卒園式の後の懇親会のとき、女の子から「どうしていつもの服で
きたの?」ときかれた。
「かっこよくなかったよ。」って言われたが、まあ本人がいいと
思っているのが一番だということで、「そうだね。」とあっさり
と聞き流しておいた。
きっと、事情を知らない保護者の方も同じ思いだったかも。(笑)

ちなみに、入学式は、白いポロシャツに紺のカーディガンと紺の
半ズボンというのが本人の希望。
卒園式にも着るかと訪ねたら、それは入学式で着るので卒園式で
はお気に入りのトレーナーを着ると言い切ったのだった。

 束縛はきらいなのだと幼子は晴れの舞台に自由をまとう(市屋千鶴)



2010年03月23日(火) ストレスなのか

毎朝5時に起きている。
夫が、2時間半の道のりを8時半までに着きたいとなると、6時
に家をでることになる。
で、5時半に夫を起こす。
起こすまでに、自分のトイレを済ませておきたいので、目覚しは
5時にセットしてある。

今日は5時10分に起きてトイレに行ったが、なんだかおなかが
緩くてなかなかトイレから出て来れなかった。
さらに、夫を起こしてからまた行って、夫を送り出してからまた
行ってと、1時間の間に3回もトイレに行った。

そういえば、以前にも突然おなかが緩くなったことがあった。
何年も前の話では、夫のおばあちゃんから手紙が来た時。
おばあちゃんが気の毒でおなかが痛くなった。

昨年は、就学相談で最初に面談した翌日。
いろいろと話を聞いていたら、やることがたくさんあるような気
がして、スケジュールがつまってるなという気がして、気持ちだ
け焦ってしまった時。

今回はなんだろう?
卒園式まであと4日。入学式まで2週間弱。
卒園式と入学式の間に、学校関係以外のイベントが何個かあって、
それの準備のこととか考えていたら、昨日から焦ってしまってい
たのだろうと思う。
それに、昨日は頼りの夫が休日出勤だった。
卒園式当日に、会社の送別会、兼、部の再編でなくなる所属部署
の解散会があるとかで、その一日分を昨日で補うのだとか。
卒園式は、わたしだけ出席するつもりでいたから、夫が会社でど
んな用事があろうと別に問題は無いのだが、そのために期待して
いた三連休を二連休にされてしまったのは、がっくりだった。

いつまでも、おなかを壊しているわけにはいかないので、自分な
りのリカバリー方法をやってみた。
焦ってばかりいても仕方ないので、とりあえず今やらなければな
らないことを書き出してみた。
10項目あった。
そのうち、すぐにできそうなものに印を付けていったら、大半は
すぐにできてしまうものだった。
そう、やるきさえあればすぐに終わってしまうことばかりだった
のだ。
悩んだ時は、即、実行である。
とりあえず、4項目を済ませたところ。
おなかは痛くない。



2010年03月21日(日) 台風並み

夕べからの風はとても強く、まるで台風のようだった。
朝方には雷もなったし、風の音、というか、強風にゆれる雨戸の
音でよく眠れなかった。

なんとなくぼーっとしたまま、5時過ぎに起きてしまった。
これまたぼーっとしたままテレビをつけて、NHK短歌を見て、
「天装戦隊ゴゼイジャー」、「仮面ライダーW」と見て、その後
はもぐちゃんとポケモンレンジャー。
そしてまたまたぼーっとしたまま、もぐちゃんコーナーを設置す
べく準備したりして昼過ぎになってしまった。
菓子パンをつまみながら作業を進め、一応形になったかなという
ところで、重めのおやつ。(どちらかというと昼飯)

その後は、それぞれ。
父はプレステ、母はパソコン、息子はポケモンレンジャー。
そんなまったりとした春分の日。

週末には卒園式があり、その日の午後には懇親会がある。
高校の有志による同期会もあったりする。
懐かしい顔ぶれが揃うようで、子連れで顔だけ見に行ってしまお
うかと思ってしまう。

何かと気ぜわしい春である。



2010年03月19日(金) コーナー設置

明日からの三連休で、もぐちゃんの小学校コーナーを作る予定。
2DKアパートの我が家では、学習机を購入する予定は全くない
のだが、小学校コーナーはきちんと用意してあげた方が良いとい
う助言もあって、一角をもぐちゃんコーナーにする。
学用品、体操着や給食エプロンなどなどの袋もの、自分の洋服や
小物の収納などを、一か所にしておき、何がどこにあるかをきち
んと把握できるようにしてあげないとね。

三月三日に夫が人間ドッグを受けて、その結果が本日届いた。
なんだか、胸部X線で浸潤影があるということで追加でCT検査
もしてきたのだった。
その結果、三か月後に再検査してくださいという結果に。
肺の浸潤影を調べたところ、炎症を起こしているか、炎症を起こ
した痕が有るということのようだ。
炎症というと、結核や肺炎、気管支炎などがあげられるようだが、
肺炎といっても気付かないうちにかかって治ってしまう場合もあ
るらしく、それが影になったりもするらしい。
まあ、推測していても始まらない。
三か月後の再検査で経過観察ということなので、それまでは心配
しないことにした。

まずは目先のこと。
明日からのもぐちゃんコーナーの設置が大事。



2010年03月16日(火) 夏日、出たの?

夕方のニュースで、海老名で夏日だったとか。

今日は透析日だったが、ベッドには当然まだ布団が用意されてい
て、今日はそれ要らないでしょ、っていうくらいの暑さだった。
病院から帰る頃には、風向きが北に変わっていて、これから冷え
ていくんだなと思った。

もぐちゃんには、保育園に半袖を持たせて、暑くなったら着替え
るんだよと言っておいたが、迎えにいくとしっかり半袖に着替え
ていた。(うちの子、真冬生まれだから、暑がりなんだよね。)
ちなみに、今も半袖で横に座ってテレビを見ている。
寒くないんかね?(変な山口弁になっている)

さて、あと10日で卒園式なのだが、卒園式や入学式で、息子に
何を着せるかということに悩む日々。
かっこ良くスーツで決めてみたいものだが、如何せん、この年頃
では、この機会に着たらそれっきりということになるわけで、そ
れはバザーやリサイクルショップに出せばいいのかもしれないが、
なんだかもったいないことのような気がするのだ。
とはいえ、50歳のわたしでさえ小学校入学の際には、アンサン
ブルスーツを着せてもらったことだし、一度っきりにもったいな
いなんて言っていてはいけないのかもしれない。

明日の相模原市の最低気温は0度である。
夏日が出たと思ったら、霜注意報が出そうな気温って、春は体調
管理が難しい。

ぷらむ短歌会、三月の詠草より。お題「虫」で。
 杉花粉流してくれと雲を待つ雨乞虫のごとき三月(市屋千鶴)
         (雨乞虫:アマガエル)

「雨乞虫」って、使ってみたかったのです。



2010年03月15日(月) 学童保育

学童保育。
児童クラブというやつで、子ども(三年生まで)を放課後や夏休
みなどの長期休暇時に預かってくれる。
昨日はもぐちゃんが行く児童クラブで入会説明会が有って、それ
が午前中いっぱいかかった。わたし一人出席。
急いで家に帰り、パパッと三人でお昼ご飯、その後わたしは一人
で南大沢に向かった。
なんだか慌ただしい一日だった。

そんななかでも、ぷらむ短歌会ではゆったりと後半部分の司会を
してみたり、夫や子どもから心を離して過せる時間が持てる。
貴重な時間だ。

児童クラブの説明会で、判明したこと。
やっと作り終わったと思っていた袋物関係、もっと必要だった。
着替え一式を入れておく袋(巾着型が望ましい)と、毎日持って
いくコップ用の袋。

というわけで、もう作る気力の失せている母としては、既製品に
頼ることにした。
もう購入済み。名前も付けた。
あとは、もぐちゃん学校コーナーを家の中に作り上げるだけだ。
狭い部屋の中で、そのスペースを確保するのが次の三連休の使命。
がんばれ、父、母!

で、児童クラブの申込み時にもぐちゃんの障害のことも書く訳で、
別紙でまるで「もぐちゃん取扱説明書」のような、配慮して欲し
いことなどの内容を書いたものを添付した。
初めて預かってもらう前に、二人で様子を見に行こうと決めてい
る。
なにしろ、初めての場所ではソワソワ、チョロチョロがいつもよ
りさらに激しくなりがちなので、早く場所や人に慣らさないと。

ぷらむ短歌会の後は、ちょっとだけ短歌脳が戻ってくるような気
がする。
気のせいかもしれないが。

 新しい場所が時間が人間が行っても行っても回転木馬(市屋千鶴)



2010年03月05日(金) 第三弾

南大沢で二か月に一度開かれているぷらむ短歌会。
東直子先生から「ぷらむ」の名前を引き継がさせていただいて、
歌集「ぷらむ」の第二集を2007年の夏に出した。
今年は第三集をと相談し、それぞれ準備に取りかかっている。
二十首から三十首、それと短いエッセイ。
他にも企画ありな感じで検討中。

新作で三十首はちょっとしんどいかなとか、ぷらむの歌集だから
ぷらむ短歌会で発表した歌の中から選ぶべきかとか、思案中。
なにしろ、二か月に一度の短歌会用に作る以外に、なかなか短歌
を作れなくなっている昨今、新作で三十首なんて、そんな短歌脳
に切り替わるかどうか・・・

ところで、昨日はもぐちゃん、保育園の「おわかれ遠足」だった。
大型バスに乗ってでかけた。
どの子もうれしそうに窓から手を振ってくれた。
小一時間バスにのり藤沢市の「こども館」まで。
帰りは、酔い止めを飲んで寝入ったところでバスから降ろされた
ので、不機嫌そうな顔で歩いていた。(笑)
先生に聞いたところ、やはり知らない人の多いところでは緊張し
ていたらしく、一日がんばってきたんだなあと思う。
今日はお昼までで帰ってきて、くつろいでいるもぐちゃんである。

ああ短歌脳よ、よみがえれ〜〜〜〜〜 な感じの今日この頃。


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