「隙 間」

2005年04月24日(日) 春の日に

また「春の日」が訪れた。
奇しくも、いつしかからこの日は、悲喜相合わせもつ日となっていた。
行き止まりの扉の前?それとも、そう思い込んでるだけ?
扉の向こうに何が待っているかわからない。何もないかもしれない。
もう一度、扉のノブに手を伸ばして見よう。少しずつ、開けて見ようと思った。



2005年04月07日(木) その日のうちに……

日付が変わろうとするその前に、部屋にたどり着いた。
平日の、普通の日に、なんて久しぶりなんだろう……
会社の近くの桜並木は満開だった。
風に舞う桜の花びら達を見上げながら、また、季節がめぐったことに、今更ながらに気付く……
あと何年、繰り返してゆくのだろう。
あと何度、繰り返してゆかねばならぬのだろう。
桜の花びらに想いをのせ、風と共に舞い散らせた……


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