しゃぼん暮らし
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2022年01月28日(金) 『春原さんのうた』






木のしきりのある台所

ひかるタイル


いっしょに風に吹かれているひとはだれなの


このうえなき優しい、窓、


影膳と生前葬


道案内をする、しらない道のおそろしさ


鳴るものひびくもの、筆をうごかす腕のちからづよさよ


2022年01月27日(木) よびかける声よびもどす声


横浜駅、朝の出勤時

飛びこみ事故


2022年01月17日(月) わからなさの予感







帰宅したら

枕元に、小さなねずみちゃん

眠っているよう あまり動かない

ユイとかわるがわる話しかける







ざあざあ

わーわー

ざあざあ

わーわー


外の給水機が壊れ、夜、頭上にふるお湯、お湯、お湯、

お巡りさんと、近所のかたがかけずりまわって助けてくださいました






交番三部作








ヴォイトレ

丹田のボタン

足の裏で地面にちからをおしかえす


2022年01月15日(土) 『横浜のヘボン先生』


横浜にぎわい座

桂歌助さんの独演会


あたらしい落語『横浜のヘボン先生』に

耳うばわれる

知っていたけど知らなかった偉人の、こまやかなエピソードをつなげる、歌助さんの言葉のセンス、語りの素晴らしさ


後日、やはり宗興寺を見学してしまう、地続きの神奈川

入口のところでうろうろする紳士ひとり




(あなたも歌助落語をきいたの?)


2022年01月14日(金) 声で



住んでいるのは二階




そういえばもうすぐお誕生日ですね、おいくつ?

89!

おおきな声の、おばあちゃま(管理人さん)
今日はワーカーさんが来ていた


夕暮れ時に、野良に話しかけるときのあたたかな声もしっている


ラジオの音、雨戸の音


いっしょに暮らす、っておもしろい


2022年01月09日(日) 水切り




水切りの石


渓流にでかけ

父親の水切りをはじめてみた娘がはなしだした


2022年01月07日(金) ハイランド


まだ

しらないひとが

雪をはらって雪をかいてくれていた



選曲委員会

わたしたち歌う団





2022年01月05日(水) いちがつは腹心



カナダからときどき、いろのきれいな便りが届く


プリンスエドワード島のちかくにいるのだ


研究者、だれもが好きなものに包まれていますように


2022年01月01日(土) とらのとし


夕飯後

まだ、いちねんの、ふりかえりがのこってるから、と部屋へもどるレイ、


秋に引っ越して、あかるい障子の、目覚めるたびに、はっとするあかるさ、木と紙の匂い


わたしが生まれた部屋のこと、わたしが育った部屋のこと、はふりかえってもわからない

娘達が育ってきた街を想う






2022はじまりました




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