しゃぼん暮らし
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2021年01月22日(金) |
『少女都市からの呼び声』 |
下北沢駅前劇場
唐組を劇場でみる
階段にすきまをあけてしいん、としてならぶ
「少女都市にひっこしたい」
いろんな版でなんどもみた、だいすきな戯曲。
きんみつな劇空間で言葉が沁み入りまする、うつくしく儚い世界だけど、それはある、あるんだ、あったんだ、みたんだよ、
と帰路へ。
2021年01月09日(土) |
『いのちのかたりつぎ』 |
鎌倉生涯学習センター 『いのちのかたりつぎ〜5つの物語がつむぐ、震災のこと。』 を観ることができた。
つたえずにはいられないこと、について考えを巡らすことができた。
うつくしく生きのいい舞台、しかも清潔。
娘と終わってからいろいろ話す、楽しかった。
おりにふれ、あのフレーズ、あのうごき、を、ちらちらと想いだし
死者のじかんはながいのか、と、
死者にはげまされる自分を感じてしまった、それはかなしみではなく、なにかしら ちからだった。
初シネマ
黄金町J&B
開場して座席に着いたとたん、さあ、みよう、という時だ、
支配人と男がやってきて、わたしたちに、神妙な面持ちで
号令をかける、
「この列のかた、申し訳ありませんが、お立ちください。」
ざざっと一列がたちあがった。どよどよ、と前後、
「あった!」と男の声、
わたしの座席のしたに鍵が落ちていた。
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