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| 2010年06月22日(火) | 口実あづかり�� |
湯かたびら、
スカートをはかない男の子みたいな小６、
このところずっと着ない浴衣、ひさびさに出してみたら
足がによっきり、
あたらしいの！、と、
おもむろに
「ともだちには、『うちのおせっかいなママがかってに買ってきて着せられた』」
と
「と、いうことにしてほしい、」
と
「じゃあ、そういう設定で、」と
さっぱり言われ
ストローで
ジュースをじゅじゅっ、と飲み干すと
もう外にでていった
雨があがっても
虹のみえない空へ
夏の作戦
| 2010年06月18日(金) | 口実あづかり�� |
そういえば
先月の屋上ライブで
(お世話になりました)
チャーミングな管楽器３体とタップの競演がしばしば
よみがえる
吹くように叩くように
あたためる心臓
そういえば、
園長先生のお別れの会は
今にも降るような降らないような
しめりけ、
人があふれて
なつかしい園庭にながいながい列
みんなふと空をみあげたり、うつむいたり、
なめらかに蛇行する列と
幾時代もの、成長した子供たちののびすぎた背が空にむかって
でこぼことしていて、
声がマイクを通して聞こえてくる
緑の庭にただつったっているだけの私達にも
司会や略歴や思い出を語るひとたちの
声と声と声、
はいっていい？はいっていい？
声に優しいすきまがたくさんあって、
ただつったっている私達、くろいふくがしめって、
声のなかに
| 2010年06月17日(木) | 口実あづかり�� |
身に余る
と
持て余す
とを
なんとかしたい
夏が来るまえに雨がたくさん降るだろう
昨夜、練習中に｢ひろたさん、それはヘディング、｣
と注意される
わたし歌の練習にきた、きた、とじぶんに言いきかせ
頭を胴に、すこしあごを肩によせて収めた
｢ほうら、りっぱでしょ｣
合唱の練習してるひとたちのなかに、
つよくじぶんに念じていなければ
サッカーをしはじめてしまうひと、のことを考える、
天窓を歌いながら割ってしまう
ほんとうに練習場所には天窓があって
ハイドンをうたっていると
あかるい
まちがえて誰か(だれよ)降ってこないかと
思うんだ
