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| 2007年01月31日(水) | 有機音 |
歌の中で
無声子音を摩擦音にして
なんとか鳴らす
方言で考えるんだ、と先生
「どこさいく」→「どこさいぐ」
サボテンの絵を描いている娘
園芸委員会の劇は来週
サボテンに台詞はない
しかしサボテンが主役
とユイ
| 2007年01月30日(火) | 音のキロク |
ノミド御来場いただいたみなさん
ありかとうございました。
た、たのしかった。。。
こんなに詳しくかいていただき恐縮です。
↓
やぶいぬ日記
http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/
| 2007年01月28日(日) | ０７ノミド |
赤阪ノミド音楽会vol.5
１月２８日(日)
赤阪「橋の下」
千代田線赤坂駅5分
丸の内・銀座線赤坂見附駅3分
http://www.asahi-net.or.jp/~qq6t-ookb/
17:30open18:00start
1500円(1ﾄﾞﾘﾝｸ)
出演
ビジョン水泳部バンド
ＫＯＯＭＯＯＮ(久米貴vo・g 吉田茂生g 平魚泳per)
入間川正美cello 原田淳per ひろたえみvoice
赤茄子短歌会(柴田瞳・増尾ラブリー)
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はつはるノミド、にぎやかな素っ頓狂なライブになりそうです。
ひろた07は
初顔合わせ、なんと入間川氏と原田氏にまざって
出演してしまいます。どうなることでしょう。
御来場お待ちしています。
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| 2007年01月24日(水) | ゆれはば |
ゴミで家を守る名古屋の女のことを考えながら
事務仕事
夕刻
音楽会の打ち合わせ
話があっちこっちとぶので
コセちゃんに「さすがペガサス」と言われる
コセガワさんは動物占いの名手
| 2007年01月20日(土) | みなとのマーラーより |
みなとみらいホール搬入口は寒かった
かすかに小雪
曇天
管弦楽器とともに
おおきいものは部分から運ぶ
マーラー交響曲第五番
あまやかなグレイ
の４
アダージェット・・ひじょうにゆっくりと
という速度記号が
曲の呼び名になってしまっている
という話が
なんとなくこころに残っていて
後日ノミドライブである青年からご自身の
しろいしろいギターケースに文字を
とたのまれて
アクリルで落書きさせていただいたのだけれど
(楽器のケースにかくのはじめて、緊張したけど楽しかった)
Ｕｎｄｅｒ Ｊｅｔ
とまずはおおきく描いて
速度そのものが名前になるときを思い浮かべる
それから
燐光
ツヰンクル
ツヰンクル
水墨画ふうに、といわれたけれど
全然そうならない
わきに
曲線がカーヴするあたりに
組み立て式の明日
と描いた
のりしろが羽根の形につきだした組み立て式の明日とおもう(増田静)
| 2007年01月19日(金) | 〈風の象(かたち)〉 |
〈風の象・命の象〉
原健吾油彩展
立川・たましんギャラリーへ
ふかふか絨毯、銀行員たちのたまりばの
その一角に
いささか二日酔い気味の画伯はっけん
のんびりと絵のなかに半日
いろんなおしゃべりをしながら
不可音でできている楽章のことなどはなしながら
回廊を小部屋を巡り
いくつかの新作の不可思議な山々の色彩がわたしを
とらえる
| 2007年01月15日(月) | だいのまげあし |
そうにょう
こんづくり
なかれ
ならびひ
うけばこ
塾勤務中、ふっと採点のプリントがなくなり
時間が空いた 休憩するでもなく
なんとなく
紙にえんえん部首とその名をかきつらねていると
「ひろたさん、べんきょうかだねー」と隣の先生
「いえ、そんなではなく・・」
きもちいいのです、ただ、、、
| 2007年01月11日(木) | むしけらもふるるなかれ |
など
ほちほちと犀星を読み
昼の学校へ
(でもこの冬むちゅうだったのはアリステア・マクラウド)
(旅につれていったのは『眼鏡屋は夕ぐれのため』)
来月の音楽交流会の曲についてﾀｹﾅｶ先生と話す
『冬の星座』はこどもたちの教科書には載ってないらしい
『冬の星座』
ナツメロなのか・・・
| 2007年01月08日(月) | 軟膏 |
冬の水仕事はじつはすき
わたしより手があかいひとに
おそろいで軟膏
送る
| 2007年01月07日(日) | o sole mio |
日曜日
ＮＹＫホール
石山朔・o sole mio展
虹の肉体、色の鼓動、というのか
巨大な絵群をみる
倉庫の壁としっくり呼応して生きる色
ユイとふたりで遊ぶようにみてゆく
年譜がユーモラスで
よみあげては笑った
1931 11歳のとき家出をし
2泊3日の一人旅で
山海閣からロバにまたがって
万里の長城へのぼる
| 2007年01月04日(木) | フルーツ鉢 |
ナガサキ旅日記○こぼれ話
一族の男はめっぽうお酒がつよい
そしておんなのひとはみんな働き者
毎日びっくりするような大量のお料理をつくっていたな
大鍋のぶり大根、お刺身、押し寿司
庭先で犬と子供を従えて義弟君が
煙のなか殻つきサザエをえんえん焼いている
デザートも大鉢にいくつもこしらえて
林檎をすったきれいな色のゼリーや豆腐をまぜこんだ白玉入りのフルーツポンチ
お義母さんがサイダーをうえからどくんどくんと注ぐ
こどもたちは従兄弟どおしでずっと遊んでいて
楽しそう
家事のあいまに 義妹(しっかりもの)ﾅｵｺさんが
ちょいちょいドライブにつれてってくれた
美輪明宏の生まれた街、とか、よくロケに使われている道など
映画好きの彼女は
『いつか読書する日』の田中裕子の配達自転車の、
その走路について
ひとしきり熱く語るのであった
| 2007年01月03日(水) | うちうみ |
ナガサキ旅日記��
夕日をみにゆかんば(ゆこうよ)
とお義父さん
こちらは陽のおちるのがおそく
いつまでも明るい夕方だ
数年前に訪れたときにはなかった大きな橋を案内してもらう
ひろたさん(夫)の故郷は
山をきりひらいて傾斜のきびしい高台にも家が並ぶ
家のひとつひとつがおもちゃのようにひしめいて
そのなかに十字架の墓群も
みえる
山と山とをつないで女神大橋ができた、らしい
ゆっくりと歩いて１時間余
遠くの空まで
見渡す
さえぎるものがない
うちうみに
船が往来しているのを眺める
以前は造船にかかわっていたお義父さんが
あれはどこからどこへ、あの船は、とひとつひとつ丁寧に説明してくれた
途中、坂の中学校のそばの壁画に
ちいさな船に乗っているこどもたちの絵が描かれている
「このがっこうにはボート部とかがあるの？」と尋ねると
「それはペイロン」
| 2007年01月02日(火) | 裏のぶだう |
ナガサキ旅日記��
市街散策
だいすきな二十六聖人像をみにゆく
あの足、だよ
あの足のかたちをどう思うよ？
と問えども答えなし
今まで気にとめなかった聖人像の裏面につくられている
ぶどうのひとつぶひとつぶを
苦渋の道のりを
じっと見た
ＳＵＲＳＵＭ ＣＯＲＤＡ
(心を高め)
ラテン語がほんのすこし
わかる
街角にそっと、いくつもの教会がある
扉がひらくものもひらかないものも
無人の教会がおおいのをいいことに
お祈りとともにミサ曲をすきなだけ歌ったりしている
同行のひろたさん(夫)があきれていた
県立美術館、野口彌太郎美術館、童話館・祈りのやかた(長谷川集平特集)は
のきなみ休館
さぼんソフトが美味しかった
| 2007年01月01日(月) | 天のきさき 天の門 |
天のきさき 天の門
海の星とかがやきませ
アヴェ・アヴェ・アヴェマリア
初日をみにゆこう、おこしてね、と言っていたのに
お義父さんは起きそうにない
ひとりで神の島まで歩く
外気があたたかい
海の中のマリアさまと再会
教会でミサにまざる偽信者
おんなのひとはみんなうすいヴェールを頭にのせて
いて
新成人が紹介され
ひとりひとり挨拶
朝からいくつもの賛美歌を歌った
（あけましておめでとうございます）
（今年も宜しくお願いいたします）
ナガサキ旅日記��
