★悠悠自適な日記☆
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2002年06月29日(土) 後ろを振り返ると

 私は毎朝山の街駅から電車にのって学校に行き、帰りは北鈴蘭台駅で降ります。なぜならば、私の家はちょうど山の街駅と北鈴蘭台駅の間にあり、山の街から北鈴にかけては道路が上っているのでこのような乗り方をした方が常に下り道を歩けて便利がいいのです。

 昨日、山の街に向かう際に、靴下がずれてきたので一度止まって直そうとしたのです。そしてふと後ろを振り返りました。すると、見たことのない景色がそこにあるのです。1年以上通っている道です。それなのに今まで振り返ることがなくて、反対から見た景色に気付かなかったのです。別に美しくともなんともない風景です。けれど私はすごくショックでした。目先の目標にとらわれて後ろを振り返らず、当たり前のことを見逃してしまっていたのです。

 振り返るって、こういうことなんだなと思いました。


2002年06月23日(日) あの時君は赤くなかった

 昨日出掛けた先の近くのローソンでサッカー日本代表オンリーの雑誌を発見!値段もお手ごろな600円で写真集みたいな仕様になっていたので速攻購入。「W杯日本代表スペシャル やったぞ日本!」というタイトルなのですが、そのすぐ上には小さな文字で「週刊パーゴルフ」と書かれています。何かちょっと間違えた気分ですが気にしていません。ずっとその雑誌を眺めてはニヤニヤしています。

 選手の写真やレポートはもちろんよいのですが、意外に目を奪われたのは選手の履いているサッカーシューズを紹介しているコーナーです。それぞれ色や形が非常にお洒落で、別に履くわけでもない私までウットリしてしまいます。ボールと選手の顔や髪型を見ているのでうっかり見落としてしまいそうなところにも個性アリ!といった感じです。何分知識がないのでオバカなコメントになるのですが、私は今までサッカー選手はいつも十数万円のシューズを履いていると勝手に思い込んでいたのですよ。でも実際は13000円〜21000円くらいのもので、そのへんの中高生が使っているものと値段の差がほとんど変わらないものだということを知りました。でも、手の届く価値のものであるからこそ○○選手が履いてる!!ってことで売れるんだろうなぁと、スポーツ業界の経済効果までぼんやりと考えてしまいました。

 今日は日本代表チップス(定価60円)を某ダイエーで購入。前回ファミマで購入した時は集めると何かがもらえるらしい「ラッキーカード」という、なんともラッキーでないカードが入っていて、選手カードを手にすることができなかったのです。だから今回はかなり気合いを入れて選びました(笑)。おそるおそる封を開けて、目にした名前は…戸田です!戸田和幸です!!やったぁ〜!と一瞬騒ぎ立てました。そりゃもう稲本がゴール決めた時くらいに。しか〜し、次の瞬間私が目にしたのは、なんと赤くもなくモヒカンでもない、小野並みの坊主男です。「誰…?」と思いました。小野ではありません、確かに戸田です。よく見ると、2001年現在の代表と書いてあります。「古いでしかし!!」と、拍子抜けした私はつい横山やすし並のツッコミをかましてしまいました。確かに戸田が赤髪にしたのはつい最近なので仕方がありませんが、せめて金髪時代の写真であってほしかったです。

 あの時君は赤くなかった…。ちょうド素人サッカーファンの私には衝撃的な出来事でありました。


2002年06月21日(金) ラスト・ベッカム でも、鈴木隆行。

 イングランドVSブラジル、イングランドが惜しくも破れてしまいました。日本のいないワールドカップなんてどこが勝ってもいいのですが個人的に、いや、今では一般的と言われるのでしょう。応援してましたよ、イングランドを。ベッカムを。今日でラスト・ベッカムとなってしまい残念です。やっぱり今年はブラジルなのでしょうか…?世間はベッカムベッカムと騒ぎ立てられていて、私も騒いでいる人間の一人ですが、それでも私はやっぱりベッカムより日本代表の方が好きだったりします。ベッカムなんてステキすぎて空の上の人なのです。その点日本代表は親しみがあります。

 私の周りは稲本や柳沢、楢崎、宮本(は私も好き)なんかがすごく人気だったりするのですが、そんな中で私は鈴木隆行選手がすごく好きだったりします。前評判があまりよくなかったせいもありますが、そのことを友達に言うとすごく否定されます。私も初戦の対ベルギー戦までは「誰?」とか思っていました。しかし、テレビでよく見るようになってから、彼の「目」にすごく惹かれていったのです。サッカー選手は皆すごく鋭い目つきをしていますが、その中でも一見おとなしめの彼の目の奥には、とても深くて、簡単には立ち入れない何かが宿っている気がしたのです。私は自分の目にはすごくコンプレックスを抱いているので他人の目は人一倍よく見ているつもりです。だから、人を見る目はなくとも人の「目」を見る目だけはある気がします。トルシエ監督も鈴木の起用を決めたのは、「目」がよかったからだと言っています。スポーツ選手にはつきものですが実際、鈴木選手の裏側にもいろいろあったみたいです。私は、サッカー選手としての活躍はもちろん、その彼の目の奥に潜んでいるものは何なのか、すごく興味を持ちました。もっと単純に言えば、好きだと思いました。だからせめて引退するまでは応援し続けていたいなぁと思っています。

 W杯見たらJリーグなんて見てらんねーよ!!という言葉をよく耳にしますが、これからはもうちょっとJリーグも応援して、4年後までにもうちょっとサッカーについて勉強しておきたいなと思います。今まで興味がなかったのは、歴史が浅いせいでご贔屓のチームがなかったからでしょうか?当分の間は鹿島アントラーズ贔屓です。すごくミーハーな考えだけど、きっかけは何であれ、興味を持つことはいいことよね。


2002年06月19日(水)

 久しぶりに部活に行ってきました。後輩の老人ホームでの公演が近付いているのでちょっと稽古を覗きに行ったのです。夢野劇部では、引退した先輩(「小姑」と呼ばれます)があまり稽古に深入りすると演出を崩しかねないので数年前からは必要以上は顔を出さないという暗黙のルールがあります。で、今日は本番を観にいけないということもあって一度だけ通し稽古を観にお邪魔したのです。

 久しぶりの部活。後輩の芝居作りもまだまだ稚拙で一緒に芝居をしたくなるような環境〜とはお世辞にも言えませんが、現役時代の血(笑)がつい騒ぎ出し、まぁぺらぺ〜らと駄目だしし倒しました。怒りたい箇所もいくつかありましたが、しかし100分の1くらいに抑えたつもりです…。(部員が見ると怒りそうです。)

 つい一ヶ月前までは自分の家で、私はそこの主だった場所です。しかし久しぶりに訪れたその「家」はもう私の家ではなく、一ヶ月前までは「家族」だった後輩達が、今はもう一人立ちしようとしています。私はお客さんとしてドアをノックしました。その扉はとても厚く、とても重いもののように感じました。

 古くなった家は建て替えられていきます。今はちょうどその立て替えの最中のようです。「家」の良し悪しは一家の主の統率力で決まり、その主を支えるのは回りの家族です。後輩達にはよい「家」を建設してほしいものです。

 私たちが築いた家は…もちろんすごく強い家でしたよ。

 

 


2002年06月18日(火) 新しいスタートを誓い合った日

 日本VSトルコ、1−0で敗北してしまいました。超悪天候のせいもあってか、せっかくのチャンスを逃してしまうことが多かったり、呼吸が合わなくなったりしてしまったのがとても残念に思いました。決勝トーナメントに出場し、互角に戦えた事だけでもすごい、だけど、互角に戦えるのだから勝てたんじゃないかという2つの気持ちが自分のなかでせめぎあってすぐに負けを受け入れる事ができませんでした。家に帰ってテレビをつけて、サポーターが「ありがと日本!」と叫んでいるのを見ると、自然と涙があふれてきました。

 負けたことはすごく悔しいですが、私が悲しいと思ったのは、もうこのメンバーでのプレーが観られないということです。勝っても負けてもいずれその日がおとずれるのですが、でも、もう少しだけ観続けていたいと思っていました。今までサッカーにあまり興味を示さなかったのですが、鈴木選手をはじめ、日本代表のメンバーを本当に好きだと思いました。ボールに対する執着心とか、私にはすごく刺激的で、何か大切なモノを与えられた気がしました。「本当にありがと日本!」です。

 次は4年後です。私は21歳になっています。今度は私と同世代の選手が前に出てくる時代となります。今回の代表選手の何人が次まで残っているのでしょうか?今好きな人が観られなかったりするのはすごく悲しくて、そしていずれその人を忘れていってしまうことが怖くて、その為に時々自分が大人になっていくことを拒んでしまう時があります。今もその気持ちです。だけど、今4年後のドイツ緑のフィールドを目指している私と同世代の人間がいる様に、私も新しい道を歩き始めなければなりません。進学とか、成績とか、上手くいかないことばかりな毎日。明日からはもっと前を、未来というボールを睨みつけてかかりたいと思います。


2002年06月14日(金) 日本VSチュニジア 決勝トーナメント進出が決まった日

 もう、朝からソワソワでした!結局昨日ワールドカップCDを購入してしましました。家ではずっと「アンセム」(一番テレビで流れている曲)がかかっています。STで明日の模試のマークシートを記入しなければならなかったのですが、担任に散々駄々をこねて明日に回してもらい走って帰りました!いつもなら1時間かかる帰路を40分で帰りました。選手のみんなも今頃必死で走ってボールを追いかけているんだと思うと自然に足が動きました。おかげで前半20分くらいからの観戦に成功!でも、後から知ったのですが、なんと学校のパソコンルームの大画面でサッカー観戦ができたそうな。でもいいのです。ビデオに録画したし…。

 でも、本当に勝ててよかったと思います。昨日買ったCDも今日負けると二度と聴かなくなるんじゃないだろうかとかなり心配していたのですがおかげで今も聴き続けています。今日はすごく日本優勢という感じでベルギーやロシア戦とは違い最後まで安心して観戦していられました。中田や森島のゴールには感動しました。

 やはり、自国開催だとリアルタイムで観戦できるのがよいです。今までワールドカップは応援こそしていましたがやっぱり時差のせいで夜中だったりあとのニュースだけでの速報だけではイマイチ盛り上がりに欠けるのです。私はこういうチームスポーツなんて何もやってこなかった人間なので、今、同じ国の土地で、同じ空気を吸って同じ時を一緒に過ごしてるんだなぁと思えるのが何だか嬉しいのです。

 次回はいよいよ決勝トーナメント対トルコ戦です!また3時半とうのがちょっと不満ですが今度は学校でみんなと盛り上がって応援したいと思います。ちょうどこの日はお昼の放送も担当の日でワールドカップが盛り上がるようにどういう曲順でかけるか今から計画を密かにすすめていこうと思っています。ガンバレ日本!


2002年06月11日(火) サポーター

 前回ワールドカップの優勝王国フランスが一次リーグ敗退になりました。しかも今回は一点も入れることなしでの予選落ちだそうで残念に思いました。前回優勝しておいて一点も入れずに敗退するのはワールドカップ史上初のことだそうで驚きです。まぁ、どこが優勝するのかわからないところがワールドカップのおもしろいところだと思うのですが…。

 それより、気になったのはフランスのサポーターの反応です。インタビューに答えている人は「フランスの恥だ!」とか「選手の顔も見たくない!」などなかなか厳しいコメントをする人ばかりで、前回優勝しているのでプライドもあるのでしょうがなんとも寂しい気持ちです。日本がもしフランスのようにサッカー王国で優勝してばっかりいると今回のような状況に陥った時、同じような反応をするのでしょうか…?日本人もフーリガンとなり街で暴れまくるのでしょうか…?サッカーの発展途上国の日本人である私はよくわからないです。

 今日はテレビの報道を聞きながらサポーターのありかたについて考えさせられました。


2002年06月09日(日) ワールドカップ初の勝利を収めた日

 日本対ロシア戦!!勝ちました!!稲本のキレイなゴールには家族中(弟を除く)が大はしゃぎでした。も〜う嬉しくって嬉しくって★観る前も観た後もソワソワしまくりでした!!これまでの大会と何が違うかってパスが比較的よくつながるようになっていること。そして楢崎の守りっぷりも文句ナシです。「死守」って感じです。そりゃぁ他の優勝候補の国のチームなんかと比べたら技術もスピードも劣りますがそれでも立派に最後まで戦う漢(おとこ)の姿に心をうたれました。身長の差でヘディングが通用しないというハンデを背負いながらの勝利は本当に素晴らしかったです。私は今回と前回の対ベルギー戦で鈴木選手の大ファンになってしまいました。ホントにカッコイイです!

 本気でワールドカップにハマッてしまいました。次のチュニジア戦もぜひともリアルタイムで観たいです!なのに3時半ゲーム開始なんて…。決勝進出がかかっているこの貴重な試合の日がどうして平日でしかもデイゲームなのでしょうか!?納得がいきません!授業終えてダッシュで帰宅しても前半は観れません。しかもこの試合の日、私の午後の授業は体育だけで、しかも卓球です。いくら成績がかかっているといえども卓球とワールドカップを天秤にかけたら断然私はワールドカップをとりたいです。本当に観たいのです!!学校を休んででも観たいのです!なんとかならないかなぁ…。

 それと、ワールドカップのテーマソングがすごくよい曲で(世界で流れてる曲です。)ぜひともCDを手に入れたいです。この曲はすごくアジアンテイストなのに、サッカーにピッタリなのです。コンビニで聴いた瞬間、背筋がゾクゾクっとしました。音楽と人々の声援がサッカーを盛り上げ世界をつなぐ…。そしてその中に自分もいるんだなぁと思うととても嬉しいです。ぜひ最後まで応援を続けたいと思います。がんばれ日本!!!


2002年06月05日(水) ランチタイムもなむぅと私の音楽に対する主張

 私は放送委員で、去年の今頃から週に一度「ランチタイムもなむぅ」というお昼の放送を担当しています。定番ですが音楽をかけるのです。3年になったら引退なのですが、まだまだやりたい!と熱望したら2週間に一度ですがやらせてもらえることになりました。

 私はあまり最近の流行の曲をかけません。J−POPは他の曜日に他の子がたくさんかけてくれるので、じゃぁ私はいいやと。私の選曲基準は「心に響く音楽」です。普段音楽とあまり親しみのない人がなんとなく聞いて、ちょっとイイカモって思ってその世界に浸ってもらえるような曲をクラシックからアニソン、クラブ系までジャンル問わずに流しています。選曲順番も、どうしたら心地よく聴いてもらえるかを考慮して、前日に私自身が聴きこんでから決めています。まぁ基本的に私の趣味の世界です。

 しかし、放送部の中ではこれをよく思わない人もいて「苦情が来るからやめて」と言われることもあります。特にアニメの歌を流した時がそうです。どうしてアニメが好きだと「おたく」扱いをされてしまうのでしょうか?日本のアニメ業界は世界一を誇るものなのに残念です。アニメの歌といえど私にとっては大好きな歌がたまたまアニメの主題歌になっていたというだけの話で、リスナーさんにもアニメの曲であるとかないとかそういうのを意識しないで聞いてもらえるようなものを選んでいるつもりです。それに、「苦情が来るからやめて」と言われますが実際に私の選曲で苦情が来た事はありません。むしろ放送が終わった後に放送を聞いてくれた人が「さっきの曲がすごくよかったのでタイトルとアーティストを教えて下さい」と放送室の前で待ち伏せされることがあるくらいです。

 私には音楽の向こうに広がる世界とシンクロする能力があります。聴いた瞬間に背中がゾクゾクっとし、心が洪水のように大きな音を立てて私の体から流れ出そうとし、体中の細胞が狂いだしそうになるのです。「声を出して、この音楽と一つになりたい!」私の全てが音楽を欲するのです。でもそれは音楽的な才能ではなくて、誰もが持っている能力だと思います。ただその感覚が鈍っているか研ぎ澄まされているかというだけです。我慢せずに音楽に対して自分の心を解放すれば、そしてそんな音楽と出合えれば、その感覚がわかると思います。

 私は表現者なので(表現者でありたいと思うので)音楽でも芝居でも言葉でも絵でもそういう、自分がそれに取り込まれる感覚を絶対に失ってはいけないと思うし、また、そういう、人を誘い込んで狂わせてしまうようなことができる人をすごく尊敬します。今はシンクロすることしかできないけれど、いつかはこういうものを生み出す側の人間になりたいです。


2002年06月04日(火) 歴史的初ゴールを決めた日

 実は、今日ワールドカップ日本VSベルギー戦があることを知らなくて、しっかり学校でお勉強を済ませて帰ってしまいましたよ。帰ったら前半終了直前…。知ってたら居残りなんかせずにとっとと家に帰ってたのに…。どうりで今日は放課後残ってる人が少ないワケです…。私はサッカーにあまり興味がある方ではなくて、代表メンバーの顔と名前が全然一致しません。Jリーグと阪神戦だったら絶対に阪神戦を見る人間です。でも、いざお国を背負っての戦いとなると応援せずにはいられません。しかも日本で開催なんてもう150年はないと聞いているので普段世の中の流れに乗り遅れている私も今回ばかりは波に乗ろうと思っています。

 前半は少し圧され気味だったけど、後半はすごくヨカッタです!稲本のゴールなんてキレイすぎて感動でした。勝てるカモと期待していたので引き分けは少し残念でしたが、でも、今回のゲームでよい波に乗ってもらえたらなと思います。次は絶対に勝ってほしいです!

 そういえば、神戸に来ているキャンプチームの近くから通っている子が、「昨日○○選手が和菓子屋で和菓子買ってるとこ見てん!!」とか言ってました。日本って、やっぱり和菓子なのねん…。私も生で世界の代表選手とか見てみたいです。


2002年06月02日(日) エアコン事情

 この週末は本当にダラダラと過ごしました。寝たり起きたりテレビ見たりを繰り返してしまいました。んがぁ、「今ごろ他の子は勉強してるんだろうなぁ」という思いが時々脳裏をかするので、これだけ好き放題やってもどうも肩の力が抜けないのです。そんなに周りが不安なら私も勉強すればいいのにそれができない…。三日坊主にならないためにつけはじめた学習計画表も妙に憎たらしく見えてきます。ここ3週間は快調でバリバリだったのに…。

 昼寝から目覚めて気を取り直して机に向かうと、今度は部屋の中が気持ち悪い!温度計を見るとなんと29度!しかし窓は全開です。私の部屋は南向きになっているので夏場はいつもビニルハウス状態なのです。冷房も扇風機も変に体が冷えるので好きではないのですが、流石に温室の中では私も豚マンになってしまうのでせめてこのこもった空気だけでも浄化しようと冷房を起動させました。…が、待つ事2時間、一向に部屋の空気は冷たくなりません。我慢ができなくなった私はエアコンに手をかざしました。すると、風は出れども冷風ではない!暖房になってたよ〜なんてオチもなしです。すぐに私は母に苦情を訴えました。そして母の一言「あ〜あ、コレ壊れてるわ。しゃーないな、また今度」っておいっ!それだけかい!今まであまりエアコンを使っていなかったので忘れがちだったのですが思い起こせばエアコンは何年も前から調子がおかしかったのです。そして何年も前から母に訴え続けていたのです。しかしその度に「まだ使えるって」という母の独断と偏見にうちひしがれてきたのです!でも私の部屋のエアコンは15年位前の、リモコンがまだ遠隔操作になる前の代物です。かつて幼き頃の私の8畳間には「白くまくん」という真っ白でピカピカのエアコンがついていたのですが引越しの際に、「リビングにこの古いのは合わないのよ」とかいう理不尽な理由でもはやエアコンとも呼べないようなデカくて茶色い塊と取り替えられたのです。
 茶色い塊と私の経歴を思い出していると私はこの茶色い塊に人生を左右されているような気持ちになってだんだん腹が立って来ました。両親も両親です。さんざん文句をたれているのだからせめて受験生デビューの前の決算時に買い換えてくれてもよかったのです。こうして私はすっかりやる気を無くしてしまい、現在に至ります。この夏を無事過ごすことができるのでしょうか…?

 今日もとっとと寝てしまおうと思います。(あかんやん!)


2002年06月01日(土) めぐみのHeartful Station!

 久しぶりにラジオを聴きました。「めぐみのハートフルステーション」という声優の林原めぐみさんと保志総一郎さんがパーソナリティを務めておられる番組です。中学生の頃の私はかなりのアニメ(声優)好きで毎週カセットに録音するくらい熱中して聴いていたのですが、高校に入るとこの時間(夜11時。しかも野球中継などで遅れることが多い)まで起きていられることがなくてほとんど聴くことはありませんでした。(でも500回記念公開録音はバッチリ行きました!)アニメを見る機会もなかったのでいつの間にかアニメ離れをしていたのかもしれません。

 新しいコーナーができたり知らないアニメが増えてついていけない部分もありましたが今までのコーナーや昔大好きだった歌も相変わらず流れているのを聴いて、かなり安心できたし、またアニメ(アニソン)に対する情熱(笑)に火がつきました。アニメ野郎再びです!

 といってもアニメの全てを肯定するわけではなく、合わないなって作品もたくさんあります。しかし、好きなものは本当に好きなのです。「フリクリ」「ガンダム」「カウボーイビバップ劇場版」「ルパンシリーズ」…と見たい作品はいっぱいあるけどとりあえずこれらは来年まで我慢です。でも、6月26日には林原めぐみさんのニューアルバム「Feel well」と本が発売するそうなのでそれは必ずゲットしてやろうと思います。っていうかもう予約しました。林原めぐみさんの歌は曲も詩もかなりパワーがあるので私の生活には欠かせません!すごく楽しみです。



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