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≫2007年05月31日(木)≫

あいやー1日があと8時間くらい長かったらいいのに!!朝1時間長く寝て学校で4時間くらい長めに作業して夜寝る前くらいに3時間多く!そうしたら少しは何かましになるのにきっと!ここ数日はアセスメント目前なので朝9時に学校ついて6時7時まで作業してるというなんとも1日があっという間な感じで、自分の時間がつくれないー。まあ忙しいと色々考えないで済むのはいいけど。

そして衝撃の事実。来週火曜日にエッセイ提出なのにまだ1ワードも書いてない!というかそれ以前に何書くかすらきめてない。リサーチもしてない。だってファッションーーーいーやーーだーーー!!!ひたすら拒否。そんなの勉強してる時間ないよーまじで。1500〜2000文字のエッセイなので、クオテイション使いまくって1501文字とかで提出してやんよ。アンチ☆ファッション。ポストモダンに影響を与えたデザイナーなんて、知らないよ。それだって、きっとファッションピーポーが勝手に盛り上がってそういう歴史つくって勝手に語り継いでるだけなんじゃないの。ああ本気で興味がなさすぎるー。有名なココシャネルやディオールだって、名前と歴史的背景はなんとかわかるけど、そのブランド品を見て見分けは全くつかないし、代表的なデザイン?すらわかんない。しかもそれ以外で名前を知ってるファッションデザイナーは、リーバウリーだけという事実…!最早拒否というか、学ぶ資格すらゼロだと思う。向こうの方からお断りされそうだ。

この間ロードオブザリングスで検索してて、舞台の感想をいくつか読んで驚いた。あんまり評判良ろしくないようで!うそーー絶賛の嵐かと思ってたけど。本当に不思議!ナオなんかは、ロンドンで観た舞台ベスト3に入るけどな。1がジョセフ(不動)で2がロードオブザリングスで3にロックユーです。作品そのものでね。ジョー君をカウントに入れるなら1はロックユーが譲りません。言うまでもなく。ああ課題に戻らないと!デザイン!



≫2007年05月30日(水)≫

夢に最愛のジジがでてきた。ブラザーもいた。今日は凄く良い天気で気持ち良くて、ジョセフを聴きながら歩いてたら仕合わせすぎて飛びそうだった。こういう仕合わせをあの子は感じるのかな。飛行機が飛んでて、あの子の仕合わせを10回願おうとして留まってしまった。ごめん。やっぱりどうしてもどうしても腑に落ちない点があるのも正直なところ。時間が解決してくれるのを待つよ。涙も当分かれそうにありません。真にちっぽけな人間ですよ。開き直ってはいるけど!仕方ないよね、血は!!!



≫2007年05月28日(月)≫

弟が可愛くて可愛くて可愛くて仕方がないの。どんなにバカだなって思ったりけんかもしたり一生口きくもんかと思ったりしたって、結局は可愛い可愛い弟なんだよ。だから、絶対本当に仕合わせになって欲しいし、やりたいことをやらせてあげたいし、力になれることがあるなら何だってしてあげたい。日記に書く只のきれい事ではなく、心からそう思ってる。ナオはイギリスにいるから姉としての存在感はかなりうすいと思うけど、だけどいつだって応援してる。自由気ままに生きてるナオを羨ましいなんて思わないで。あんただってそうやって生きればいい。難しい事じゃない。気持ちの問題だよ。本当、気持ちの問題。まだ若いんだから、やりたいことをやりたい時にすればいい。そして、やらなくちゃいけないこともやればいいんだよ。両方すればいい。仕合わせになって欲しい。本当に、絶対に仕合わせになるべき。

Because happy is what happens when all your dreams come true!

全部、全部、叶うよ!!!叶えなさい!!!あああ駄目だ、当分は意味もなく泣いて暮らします。だってナオはそこまで人間出来てない!!!でも弟は可愛い!!!仕方ないでしょ!!!全く課題も手につきやしない。どうしよう。



≫2007年05月26日(土)≫

ををを、なんと仕合わせな一日!!最高の一日!!!大好きな友達むたんとけたまと今日は一緒に早速マチネでロードオブザリングスを観ようと予定を立ててて、朝一番でボックスオフィスへ。£5で買うか、スチューデントオファーで買うか(これは開演1時間前に£25で一番良い席)で考えてたら、£5では良い席残ってないけど、£20で最前列があるよ!!とか、意味のわからない素晴らしい席を出してくれて、即決。ちょ、最前って!!!もちろん、ストールの最前です。シートAAです。3枚連番です。期待すらしてなかった幸運に、言葉もない。運が良すぎる。最前!!!その興奮を胸に、朝食も兼ねてカフェへ。かなりそこでゆっくりして、開演前にアイリッシュパブで昼食。気分はすっかりケルト民族。

そして待ちに待った開演。大好きな大好きな友達と最高の席で最高の舞台を観れるなんて、こんな仕合わせはないね。仕合わせすぎて苦しい!ロードオブザリングス、ストールで観ると、またバルコニーで観るのとは違った面が観れてとても面白かった。細部にまで気を配ってる美術や、役者さんの演技にはいちいち感動してしまうよ。更にラッキーなことに、今日は終演後、プロデューサーのトークイベントもあって、その関係で観客にお土産付きで、ナオ達の席は安い席なので(最前から後ろだと£50)お土産は本来ついてないのに、ホビットのいたずら(としか言いようがない!)で貰えちゃった!中身は協賛であるジョンルイスのカタログと舞台のプログラム!プログラム買おうか迷ってたから、すごく嬉しいよ!!つくづくついてる!

正直なところ、この舞台は最前で観るにはちょっと規模が大きすぎて、時々観にくいシーンがあったのは残念。だけど、こんなチャンスは滅多にないだろうし、£5の席ではいつでも観れるだろうからね。とにかく、迫力は最高に最高に最高だった!とくに悪い魔法使いの手下共が群舞で蠢くシーンでは、恐怖すら感じて、思わず目をそらしてしまったくらい。ホビットや旅の仲間たちの演技を目前で観れたのも良かった!やっぱりフロドとサムが素晴らしいね。ゴラムもやばい!!あれは人を超えた生き物だった!!ビルボやフロドが指輪をはめて消えるシーンも、近くで見て全然トリックがわからない。本当に消えたとしか思えない。凄すぎるー!!友達も楽しんでたし、また絶対今度はバルコニーから見下ろす感じで観にこよう!と約束をしたよ。これは何度も何度も観たくなる舞台!!!

終演後、プロデューサーが舞台上に出てきて、制作過程を説明してくれた。どれくらいの人たちがどれくらいの年月を持ってこの舞台がロンドンで初演を迎えたのか。ディレクターとデザイナーは特筆して凄いね。50人のキャストと、20人のオーケストラに、75人のスタッフが毎日舞台を上演するために頑張ってるだって。規模がでかい!!絶対に自分もいつかそういう中で働くんだと思わずにはいられないね。まさに、総合芸術。プロデューサーがどれだけこの素晴らしい舞台を誇りに思ってるかが凄く伝わってきた。何よりまず、ありがとう!!!を言いたい!!あなた達の感覚全てに訴えてくるストーリーは、確実に、観客の胸に刻まれて、きっと一生忘れられない経験となるよ!!!本当にこんな作品を完成してくれて、ありがとう!!!

劇場を出て興奮の冷めぬままスタバでお茶。観終わってみんなと話せるのも楽しい!!夕飯も本当は一緒したかったけど、仕合わせなことに、今日はまだこれからジョセフオーディションもあるので、けたまとは別れ、むたん宅へ!

さて今度は恒例のジョセフです。フライドチキンを約10ヶ月ぶりくらいに食べながら、ジョセフ!!今夜は辛い夜だったよ。可愛い可愛いクレイグが去って行きました。こんなに寂しいとは思わなかった。テレビの前で投票しなかったことを少し後悔してしまった。だけどもまあ、ポジティブに考えるなら、今日もリーとキースは絶好調!!ナオはここに来て本命をキースからリーに変えようかかなり悩んでるよ。リーに恋をしてしまいそうな勢いで。好きすぎる!!歌の上手さやジョセフらしさは全くキースの上を行く人はいないのに、何故かリーが好きで好きで好きで、仕方がない!彼を生で観たいよーー!!この2人はファイナルまで残る2人だと思うから、その時が一番悩むしきっと嬉しいと悲しいが同時に来る時だろうな。今から覚悟してます。でもきっとサーロイドウェバーは絶対にキース☆って決めてるとみた!両方観たいっていうのが本音!!!

ともかく最高に仕合わせな一日だった。むたんとけたま本当に有り難う!!めったんこ楽しかったよーーー!!また絶対行こうね!!

月曜日はなんとバンクホリデイ再び!で学校休みらしいし、だから明日明後日は真面目に課題取り組みます。



≫2007年05月25日(金)≫

観てからもう3日経つけど未だに心はミュージカル、ロードオブザリングスに奪われっぱなしです。心ここにあらず。

この10年、それなりに沢山のミュージカルを観たと思う。良いものに沢山沢山触れて目もこえてきた。だから、好みの差はあるにせよ、舞台に関してはある程度は自信を持って判断が出来ると自負しているよ。それで、その上で、このロードオブザリングスのミュージカルは、最高の大傑作だって声を大にして言う!!ミュージカルの時代を変える傑作だと思う!!

ミュージカルの歴史云を々書きつづると長くなるので割愛するけど、ここ近年の作品はロイドウェバーやディズニーの作品に代表される様な華やかでドラマチックな一大エンターテイメントが主流だったと思う。ウィキッドやスパマロットもレントやプロデューサーズや、ロックユーなんかも、それぞれ素晴らしいし、大好きだし、一つ一つが独立した地位を創り上げてると思うけど、時代として見るならひとくくりに出来る。それで、このロードオブザリングスは、華やかでドラマチックなのは間違いないけど、今挙げた作品たちの二世代くらい先を行ってる感じがするんだよ。それくらい、何もかもが今まで見てきた舞台と違う印象を受けた。衝撃だった。

どこがどうと、細かく説明するのはまだ一回しか観てないし無理だけど、全体の印象として、あと数年か数十年かわからないけど、これからどんな技術が発展するか想像もできないけど、そういうスパンでこれ以上の作品は現れないだろうなっていう予感がする。好きとか嫌いとかではなくて、全てを含めた完成度の高さという点で。

ロンドンにいる人は、お願いだから観に行って!!これは、本当に本当に見逃す手はない!!いつものナオのうざったいお誘いではなく、真剣に、これは観る価値がありすぎる作品だと思う。特にアートデザインを学んでるんなら、極上の総合芸術として、観ておかしくない。

ロンドンにいない人も、機会があるなら、と言わず、自ら機会を作ってでも、それがもし可能なら、観にきて欲しい。絶対に、絶対に、期待以上の気持ちで劇場を後にすると思う。これは、ロングランするだろうから、今すぐ、ではなくても、いつか絶対に、どこかで観て。世界中の人が観て欲しい!

奇跡、とかそういうんじゃなくて、これは舞台人の数十年単位で築きあげてきた努力とか情熱の結果なんだと思う!!!本当に凄い!!!




≫2007年05月24日(木)≫

予定より早く学校を出ることが出来て、天気も真夏日だし、昨日の今日でちょっとハイで調子に乗って友達誘って今夜は噂のドラウシーシャペロン観てきちゃった!こちらも昨日のロードオブザリングスと並んでずっと観たかった新作で、なんとエレインペイジとジョンパートリッジの再共演でござい!映像版CATSのグリザベラとタガーですよ説明するまでもなく。この共演は奇跡ですよね、見逃すわけにはいかない!!ということで早速。

Drowsy Chaperone
チケットは学割で£15で、これも安い!劇場自体が小さめなので、どこに座っても観やすそう。今回はだけど前にかなり大きめのおじさまが座ってたのでやけに観づらかったのが残念。そこは気合いでカバー!客層が面白いくらいオクトジェネリアンでポッシュな雰囲気が素敵!!


さてこのドラウシーシャペロン、ストーリーがかなり面白い。というか人ごとじゃない!舞台は暗転の中、とあるおじさんがこっちに話しかけることから始まります。彼は劇中名前すらあかされない。だけど、多分このドラウシーシャペロンの観客は誰だって、彼が何者なのかを知ってるんだよ。きっと、多分、それは、ナオ達自身。身に覚えがありすぎて怖い。

彼は、今ちょっと何故だかブルーで、気休めにお湯を沸かしながら椅子に座って一枚のレコードを取り出して、それが彼も観たことのない古いミュージカル、ドラウシーシャペロンだと説明し始める。レコードをかけると、オーヴァチュア。古き良きミュージカルの幕開け。そして彼のいる部屋で音楽に伴って観たことのない舞台が始まる。ストーリーは主にこのおじさんの説明と、劇中劇ドラウシーシャペロンが交互に展開されて、観客はおじさんと一緒にその舞台を観る、ということ。(劇中劇はレコードの音源によるおじさんの想像だと思う)この、部屋で一人でミュージカルを聴くっていう時間がそのままこの作品のテーマ。おおどんだけマニア向けなんだ!だけど、実際部屋でミュージカルを聴く人から見れば、なんてリアル!まるで自分を見てるような錯覚。

例えば好きなシーンや嫌いなシーンや早送りするところや何度も聴いちゃうところ、あるあるあるある!例えば聴きながら口ずさんだりリズムとっちゃったり、いきすぎて踊っちゃったり。あるある!!例えば途中で電話がなってうんざりしたり、急に音楽が止まっちゃったり、2幕目のCDと思って他のCD入れちゃって驚いたり、あるある!!例えば気になった役者をネットで検索したけどマイナーすぎて全然リサーチできなかったり(これ一番リアル!)、同じ役者だけど違う演目で聞き比べてみたり、もちろん聴きながら笑ったりにっこりしたり歌詞を考えたりちょっと悲しくなったり、あるある!!そもそも、ミュージカルのCDを聴きながらミュージカルを観てる気になる、っていうことが既に日常茶飯事だ!

舞台そのものは完璧にコメディーで、ずっと笑いっぱなし。本当面白かった!エレインペイジとジョニーはそれぞれ劇中劇の主要キャラクターで、昔のミュージカル風な歌や演技が最高!念願だったエレインペイジの歌が聴けたことは、ナオにとって本当に嬉しいことだったし、作品が作品だから、ロイドウェバーの様なメロディアスな歌こそ無かったけど、彼女の独特の声や歌はやっぱり鳥肌。ジョニーは、また一際素敵だった!舞台上の”笑顔”!タップダンスのシーンは観ながら頭でああナオ今凄く凄く良いもの観てる!と気づいて嬉しくなってしまう!その他のキャストも、人数は多くはないけど、一人一人の上手さや貫禄や存在感が凄い。

でもやっぱり、おじさん!このおじさんの普通っぽさが良かった!最後が、また何とも言えず良くて、おじさんは何故だかちょっとブルーで、両親の残したこのミュージカルのレコードを聴きながら、その華やかで仕合わせな夢を想像しながら、いつの間にかブルーな気持ちを忘れて、ちょっと満ち足りたような、仕合わせな気持ちになる。ナオも、嫌なことがあったり何とも悲しかったりイライラしてたり、負の感情が渦巻いてる時は、全く同じ方法で気分転換をするからね。ストーリー(大抵が大円団のハッピーエンド)があって歌があってセリフがあって踊りがあって、オーケストラの豪華な音楽がある。ミュージカル。最高!

この作品、実際には休憩無しで全一幕構成なんだけど、劇中劇には一幕二幕があって、レコードは2枚に分かれてるから、おじさんだけにはインターバルがあるのね。御菓子食べたりトイレ行ったり。そこでおじさんが、インターバルは、夢の世界からいっきに現実(ツアリスト)に戻っちゃうから嫌いなんだ、って言ってて、これはかなり個人的なことなんだけど、今の自分は例え休憩や終幕後の現実も舞台の世界に関わってて、それ自体が夢の様で、舞台上と舞台下のラインが昔より全然無くなって、その事になんとも感動してしまった。確かに昔は休憩中も観終わった後もしばらく現実に戻れないで長い時間をあっちとこっちでさまよったりしてたけど、今は違う。なんという仕合わせ。これは是非、色んな意味でお母さんに観てほしい!!


短い舞台なので、観終わって外にでてもほんのり空が明るくて、気分最高だった!気持ち良い!!



≫2007年05月23日(水)≫

the Lord of the Rings

A M A Z I N G !!!

ナニコレ ナニコレ ナニコレ !!!???やばいよやばいよかなりやばいよ、凄い!凄い!!凄すぎ!!!だめだ、落ち着いて、いやいや無理だって無理無理、なんだ、これ……凄いもの観ちゃったーーーー!!!!凄い凄いよーちょっとキーを打つ手が震えるよ。これは、ちょっと、想像を絶する、舞台だった!!ああだめだ、本気で興奮が治まらない。まともな感想は全く書けそうにない。ごめん。

正直、観る前はそんなに期待してなかったんだよ。映画3部作は全然面白さわからなかったし、もちろん原作は読んだことないし、カナダプレビューでの批評はあまり良くなかったみたいだったし。これだけ世界でヒットした指輪物語そのものに興味が全然なかったし。だけど、観たかったアクターも出てるし、雑誌に載ってた舞台写真が面白かったし、今街中で見かけるエルフのポスターが最高に美しいし、何よりチケット£5だったし、まあそれじゃあ観ようかなと、勢いでチケットを買っちゃっいました。グッジョブ!!!

席はバルコニーの一番前ど真ん中!本当は前から二列目だったんだけど、前が空いてたので移っちゃっいました。ラッキー!なので見晴らしも良く、大きい劇場ではないので充分肉眼で良く観えた。これが£5とか、意味がわからない。稼ぐ気ある…??客入りは80%くらいかな。空席も結構あって、信じられない。今が観時なのは間違いないよ!!!

さて開演!

ちゃんと開演30分前には劇場着いて、長い階段を上ってバルコニーまで。まず客席に入ってその空間に息をのんだ。まさか、ここまでとは全く想像してなかった。これは。素晴らしすぎる。ここまで、劇場まで作品としてる舞台はナオが知る中ではCATSくらいじゃないかな。とにかく圧巻。そのまま一人そわそわしながら始まりを待ってると、どこからともなくホビッツが現れ、舞台上から客席に、上から客観的に見てるとその演出の上手さに唸ったね。存在が自然なの。いつの間にかこの空間に全く観客も馴染んじゃう。蛍を見つけて一緒に喜んじゃう。舞台と客席の間に境界線がなくなる。上手すぎる。そして物語が始まるのだけど、この始まり方がまずもう素敵すぎる。完璧に虜。

ああ、どうしよう、全てが素晴らしくて全てが大好きで、どこから書いて良いか全然わからない。全然わかんないよ!!総合芸術の極みだ。

まず美術。セットも衣装もライトもどれだけ最高を求めればここまでに仕上がるのか。多分今できうる最高のものが集まった感じ。円形のステージに世界観素晴らしくかつ機能的なセット。衣装も映画の雰囲気を残しつつもっと創造性の高い芸術の域。特に黒い騎士は存在感やばい。ライトは、これは、この舞台の魅力の半分くらいはこのライトが担ってるんじゃないかな。どのシーンも素晴らしいとしか言いようがない。瞬きも呼吸も忘れたのは、映画で言うと一作目のドラゴンのところ。確実に劇場ごと異次元行ってた。

次に演出。これがなんて無駄のない完璧な演出!!この長い話をよくもまあこれだけ上手くかつ魅力的に仕上げたよ、凄すぎ。転換の多いセットや小道具の使い方も上手すぎる。観てて3時間全く飽きさせない。全く疲れさせない。舞台に集中しざるを得ない。

次に役者。もちろんCGなんて無理ですよ、生の舞台なんだから。だけどホビットはホビットそのものだし、ゴラムはゴラム以外の何者でもない。サムとフロドの演技や歌にどれだけ泣かされたか。ゴラムの二重人格、あれはアカデミーでもトニーでも何でも賞という賞を持ってけば良いよ。カットなしだからね。くどいけどこれ、生の舞台なんだから!!エルフたちの動きはこれまた衣装や歌声と完璧にマッチしてエルフという種族を完璧に表現しちゃってるし(ジョー君には是非これやって欲しい!)敵方のクリーチャーのアクロバティックな動きも凄い!きりがない。キャスト一人一人としても、群舞としても、どこをとっても素晴らしかったよ。

次に物語り。原作も映画もちゃんと知ってるわけじゃないので断言は出来ないけど、多分原作通りなんだろうなと思わせる綺麗な言葉にまづ惹かれた。そしてテンポ良くだけど丁寧に進む物語は決してただあらすじを追うような説明的ではなくて、クリアで感動的だった。終わり方も良い!あれ、何で映画三部もあるの?とか思っちゃう。これ以上に何があるんだっけ??ああでも、舞台は完璧にホビッツと魔法使いを主人公に構成されてるので映画では結構大役な旅の仲間達は脇役扱いかも。ソロもほとんどなかったと思う。ゴラムは特別枠で。

そして踊りと音楽。ケルティックをベースにしてるような音楽が耳に心地よく、独特のジャンルだと思う。凄い好き!音楽が本当に良かった。CDは購入決定!全体的にイギリスっぽい感じ。踊りも立ち回りもセットと上手く作用し合って綺麗だった。特に酒場のシーンは拍手喝采!この作品はちょっと上から観る方が舞台全体が観れて良いのかも。円形舞台を活かした振り付けなんだろうな。素敵だったよ!!

とにかく、最初から最後までシーンが変わるたびに感嘆の声が出る。3幕通してずっとクライマックス。息つく暇もなく、完全に舞台の世界に入り込んでしまった。これ以上の舞台は無理だろう、って思っちゃうくらいに、あり得ない完成度。いくら褒めたって褒めちぎったって全然足りない。大絶賛に次ぐ大絶賛。こんなの観せられて、大満足しない人がいるのだろうか。歴史に確実に残る名作で良いと思います。


もうね、全人類が観るべき。そして感動を分かち合いたい。間違いなく最高傑作だと思うよ!ただ、生の舞台を一度も観たことない人にはお勧めできないかも。最初でこれだともしかしたらこれ以降どんな舞台も物足りなく感じちゃうかもしれない危険。

ナオの持てる賛辞のボキャブラリー全てを出しても言い切れないね。一番好きな舞台とか、そういうことではなくて、客観的に観て素晴らしい舞台だと思う。

とにかく、観て!!!



≫2007年05月22日(火)≫

ふふふーー今夜ロードオブザリングス観てきます。舞台です。勢いでチケット買っちゃった!£5で!!安いよー安いよーー!席は期待してないけど割と評判は良さそうなので楽しみ。開演30分から15分前には来てねってボックスオフィスのおじさんに言われました。そういう演出!


a matter of life and death
昨日は学校でナショナルシアターの舞台観ました。これが…なんというか、個人的にはちょっと中途半端な感じの否めない舞台で、コメントに困る。一応ストレートプレイだと思うんだけど、歌もダンスもあって、だけど歌ったり踊ったりしてる人もみんなきっとダンサーやシンガーではなくてアクターなんだと思う。だからかどうかは実際わからないけど、ナオはちょっといたたまれなかった。アンサンブルも、演出なんだと思うけど無駄な動きが多くて観てて疲れちゃったし、美術もあの広いステージにはちょっと不釣り合いだった気がする。スカスカしちゃって。多分これはナオがいつも観てる舞台が割とコテコテで派手で装飾過剰気味なものが多いから尚更そう感じたんだだと思うけど。ストーリーは、後半の裁判あたり面白かった。シェイクスピア最高!生と死を考えながら自分ならどうだろうとか結構真剣に観てて、なのにあの結末は酷かった。今までの話全てがじゃあ一体何だったんだと。簡単にケリ着けすぎ。これ、観客に結末委ねるインターアクティブな舞台だったらぐんと面白かっただろうって想像しちゃう。無罪か有罪か。生か死か。結末は2種類あって毎回観客によって変わったりすると面白いだろうな。同じ作品が次の衣装デザインとメイキングの課題らしいので、とりあえず、ナオはもっとファンシーにデザインしたいと考えてるよ!



≫2007年05月21日(月)≫

なんだかこう、唸るくらいに上質な何かに触れたい。舞台なり映画なりドラマなり本なりマンガなり音楽なり美術なり。いや、できればストーリーのあるもので。常にどこかで緊張感があるような、一定のテンションを保ちつつ最後にそれが最高のかたちではじけるような。ホミサイドとか、アマデウスとか、ジョセフとか、キャロラインオアチェンジとか、スワンレイクとか、ゴルドベルグとか、第九とか。まだ見ぬもので。



≫2007年05月19日(土)≫

ああ面白かったー面白かったーー!!今日もかなり面白かったよジョセフオーディション!!!大どんでん返しでなんとダニーがさようなら!これには正直驚いた。歌の上手さやマチュアな感じはだんとつで一番だったからね。ここにきてオーディションもそろそろスキルよりキャラクター性を重視し始めた。そしてもう嫌になっちゃう!!リーーー!!!大好きだ!!心から大好きだ!!まさか当初というか先週まではここまでリーを好きになる自分は全く想像ができなかったけど、今ではリーを応援しちゃう!!だっておでこにアイマスクに、枕元にタマネギに、名前入りステーキにボディーなんとかとかいう怪しい本!そしてジョセフのCD常備!!この人不思議ちゃんだ!いや、ジョセフにはキースが変わらず大前提にあるんだけど、その上でリーを応援するね。あとは、ベン!!!最早誰も彼を止められない。今日のパフォーマンスではこの万年最下位だったベンが誰よりも良かった!もうビックリだよーなんだよこいつ凄い良いじゃん!リーもベンも好きだ!あとクレイグも!この子はなんというか、愛されてるねみんなに。愛さずにいれないね。説明が難しいのだけど、雰囲気というか、絶対に憎めない頭ちょっと足りないような愛嬌がある。ああどうしよう!来週はナオの予想だとルイス王子が落ちるんだ、それで、その後が困る!誰一人落ちて欲しくない!!みんな舞台出ればいいよ。キースをメインにローテイション組めばいい。

番組の途中でビリーエリオットのパフォーマンスがあって、ビリーの歌とダンスがとっても良かった。これもいつか観たいなあ!



≫2007年05月18日(金)≫



かなり久しぶりにロンドン晴れた!!!朝からずっと良いお天気だったー!風はちょっと強かったけど、花粉は凄かったけど、でも日光浴びれた!つくづく天気って精神面にかなりの影響力があるなあと思ったよ。気分まで晴れ晴れしちゃう。それでうきうきしながら学校まで歩いてたら、前方よりかなり大群の馬!!!というか騎馬兵?兵??いわゆる、よくガイドブックになんか載ってるような感じの人たちのパレードだよー驚いたー!軽く百頭はいそうな感じだったよ。多分。思わず見入ってしまったー格好良かった!!

学校は学校で、今日はフィッティング。これが、なんというか、自画自賛だけど、ちょっと自分を誇りに思っちゃうくらいに感動した。凄い。やれば出来るもんだーまだ一回目のフィッティングだし、これから完成までに先は長いけど、これだからコスチュームってどんなに途中が険しくたってやめられないね。自分の作ったものがちゃんとモデルにフィットして動くのを見ると、努力全て報われる。これからだってどんどん頑張るんだ!イエイ!!



≫2007年05月15日(火)≫

※結構うだうだなのでここから先読まない方がいいよ。あくまでも個人的な日記なのでね。




さて。昨日はロックユーのお誕生日でした。あとドラウシーシャペロンの初日。ナオの予定では学校に6時頃までいてそのまま聖地をひやかしてお誕生日の雰囲気だけでも味わって幕が開いたらその後はドラウシーシャペロンも初日の感じをひやかそうかなとかそんな感じで。だけどちょっと緊急事態で一度どうしても家に帰らなくちゃいけなくなって夕方いったん帰宅。ガガ仲間と待ち合わせして割とゆっくりまた家を出たのね。そしてふらふら歩いてたらその一人から電話があって、チケット買えるよ!って。ビックリ!開演間に合うかどうかのぎりぎりで、しかもいつも買ってるチケットよりは若干高めだし、だけどお誕生日スペシャルショーで滅多に観れるようなものじゃないし、一瞬で結論はでたけどね!観よ!!って。そして走った走った。テムズ沿いマラソン。途中でバス捕まえてなんとか間に合いました。

劇場は既にパーティーのように盛り上がってて内装も風船やライトアップでスペシャルな感じだし、スタッフも正装だしお土産も5周年を全面にアピールしてるし。ともかくかなりドキドキしちゃう。早速席について開演!!

ごめん、舞台感想は割愛。何故って、かなりひとりぼっち置いてけぼりだったからね。もう、途中本気で涙が出た。予想外の展開に。とどめがフィナーレ。ブライアンやロジャーやオーサーがオンステージでその日出てなかったキャストも最後だけは舞台に上がってショーマストゴーオンだったのに。ブライアンが誇らしげにオールオブロックユーキャストとか紹介してるのに。いやいやいや、一人だけ、一人だけ足りないよ!!!なんてこった!もう正直お誕生日どころではなく、どんどんネガティブな想像が膨らむ。病気かなー怪我かなークビかなー失踪かなー他の舞台にいるのかなードラウシーシャペロンの初日行ってるのかなーハブかなー何でだ!!

ということで、本日学校帰りに勇気をふりしぼって劇場マネージャーさんに聞いてきました。まだキャストにいますか??いるらしいよ。彼らは何の疑いもなく、いるよいるよと仰ってました。だけど昨日はいなかったよって言ってもおかしいなーでもいるよ。って。そこまで言うならいるんだろうね。只のお休みじゃないかなって言ってた。スケジュール管理はしてないからいつ来るかはわからないらしいよ。ああ何だか曖昧。

今回で一つはっきりしたのが、ナオはロックユーファンやクイーンファンではない。悲しいけど、どんなに他のキャストにも愛着も沸いてクイーンの音楽も聴いててもそれだけじゃあ絶対足りない。100好きなところがあったって掛けるのが0なら全部0になっちゃうんだ。どうしようもない。

ショーの帰りに未だかつてない混雑のステージドアに行ってみた。もしかしたらかもしれないしね。近くで身内パーティーあるらしく、元キャストの人もいたりピーター正装してたりで面白かったよ。

一緒に行ったガガガールズにはもし余計な心配かけちゃってたら本当申し訳ない。でも楽しかったのも盛り上がったのも事実だし、心から行って良かった!どうも有り難う!!!



≫2007年05月14日(月)≫

we will we will rock you !!! happy 5th birthday!!!

色々色々書きたいことはあるけど今は自粛。



≫2007年05月12日(土)≫

ロブーーロブーープアープアーロブー(涙涙涙)ついに、ついに来てしまったよこの時が…!あんなに楽しませてくれた我らのロブが本日をもってジョセフオーディションを去りました。そりゃあいつかは落ちるだろうなって思ってたけど、何もベンやクレイグやルイスやリーの前でなくとも良かったのに!やっぱり顔なのかな、所詮番組も舞台も顔が命なのかな。いやいや、顔が大事なのは重々承知だけど、ロブのいないパフォーマンスはちょっと味気ないなあ。ああ寂しい!そして今日もキースは絶好調!今回は全体的にみんな凄く良かったけど、キースのパフォーマンスはその中でも聴き入っちゃうもん。ジョセフそのもの。キースのジョセフ楽しみだな!もう観る気満々だからね!!

今日はむたんのお誕生日前日でアイス三種と焼きそば二種でお祝いでした。本番は明日だけどね!めでたい!!



≫2007年05月11日(金)≫

CATSお誕生日おめでとーー!!26さいでしたかな?いつまでもいつまでも大好き!!!



≫2007年05月09日(水)≫

朝一番で学校行って、さくさくとやるべきことをやって午後は英語のクラスでこれもちょっとうとうとしながらも終了!夕方雨の降りそうな中帰る途中でふと気がついた。あ、今日ロードオブザリングスの初日だ。ひやかそう!!なのでぐるーーとコベントガーデンまで歩いて、劇場周辺をひやかし。というか想像より全く盛り上がってない感じで、時間も開演には早かったからかもだけど、あっけなくそのままチャリングクロス。いつの間にかポギーアンドベスの劇場が屋根の上のバイオリン弾きになってて驚いたり、ロックユーバスと平行に歩いてかなり気分良かったりエビータシアターがラストウィークスでにんまりしたり(次はジョセフだからね)しながら川を越え、サウスバンク。ロンドンアイのおっさんに日本語で愛を歌われたり(ちょう可笑しかった!)強風の中ぐんぐん歩いていたら、ビッグベンの前ら辺に何かとても知ってる人?がいたよ!!!(写真)素でエエエェェ!って声だしちゃったよ。びびったーー!何やらここでスターウォーズ展があるらしいです。その宣伝だって。この辺は他にもよくダリが絵を描いてたりもするんだよ。変な人多いよね。そういえばこの前はスパイダーマンを見かけたよ。走り去るところだったけど、その前はスパイダーマンとバットマンが仲良く一つの募金バケツを二人で持ちながら歩いてるのを見かけました。ロンドンって……!



≫2007年05月07日(月)≫

トッツィーーー!!!!!(涙涙涙)まさかそんな、トッチーが引退だなんて!!おおおー寂しいよー寂しいよー!!栃東関、大好きだよー玉野井部屋大好きだよーーおおおー悲しいよーー!!魁皇より先だなんて、驚き!!!はあなんだかなあ。お相撲どうなんだ!!!



≫2007年05月05日(土)≫

恒例の土曜日ということで!今夜は全くキースの為の夜だったね!!凄く良かった。ナオはもう確信といっても良いほどに最後に選ばれるのはキースだと思ってます。他は考えられない。1人1人のパフォーマンスの途中で一回は必ずロイドウェバー氏の反応が映るんだけど、彼は結構かなり顔に出る人で、しかめてたりため息混じりだったり顔背けてたり割と嫌悪を素直に出してるんだけど、今回のキースのパフォーマンスで今までに見たことのない笑顔、にんまりって。フィードバックも既に来週のアドバイスだったし、サーもキースがお気に入りの模様。良き!!そして今回はなんともクリスが去ってしまいました。これはちょっと寂しい。クリスは見れば見るほど綺麗な子、クリアというかピュアというか純粋というか何か100%の物質で出来てる印象で、結構好きだったので残念。是非ダンスの方で今後活躍してほしいね。後は、ロブはやっぱり歌声が好き。ソロデビューをもし万が一したとするならちょっとCD欲しいかも。くらいに好き。ベンはまだまだ未知数だね。今後またどう豹変していくかが楽しみ。でもやっぱり絶対にキース!!

番組の途中で毎回ロッテリーの当選発表があるんだけど、今日はそのゲストがマイケルボールだった!!突然現れて驚いたよ!相変わらずにご機嫌なお方でした。ミートローフのパフォーマンスも良かったし、ダニーの6歳の時に作ったCATSの為の歌っていうのもとんでもなく可愛かった!レミッズのバリケードシーンもそれぞれ面白かったです。元ロックユーのブリットアンダーのサイモンベイリーが出てて嬉しかったー!さて来週はどうなることやら!

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日本国憲法第9条全文

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



日本国憲法 前文



 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。



 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。



 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。



 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


憲法記念日に便乗して、今話題の9条!ナオ個人の意見としては、戦争放棄はもちろんだけど、自衛のための武力すら放棄でも良いと思う。あらゆる武力放棄。無防備なほどに堂々と放棄してほしい。いつ誰に攻められるかわからないって疑うんじゃなくて、もっと信頼してみたら?過去の歴史とか色々複雑な問題もあるだろうけど、大切なのは今とこれから。目には目をではなくて、もっとでっかい懐をもって平和を願いたい。個人単位なら、どんな国籍の人とも仲良くなれる。それを政治が邪魔するな!!



マガジン9条

↑お勧め



≫2007年05月04日(金)≫

日本はゴールデンウィークとかいうにくったらしい連休なんですってね!いや。ナオだって明日から3連休だもんね!!!年に2回?のバンクホリデイ万歳!!!休むぞーーー!!

学校は、今日も朝から夕方6時過ぎまでずっと作業し続けなんとかクリナリン(ビクトリアンスカートの下にはくフレーム)が完成しそう。後は骨組みを入れるだけだ!これさえ完成すれば後はのんびりパッチワークに専念出来る。もう少し!!

うちのクラスにはもちろんミシンが何台も置いてあるんだけど、その中で一つ、クレイジーマシンの異名を持つミシンがあって、結構みんなそれを使うのをさけてるらしいのね。知らなかったんだけどさ。それで、ナオさん今日そのミシンを使わざるを得なくて、ちょっとドキドキしながらセッティングして、最初の一踏みで、びびった。…速いよ!!!さすが異名を持つだけはあるじゃん!何度かその速さに圧倒され糸をほどいたりもしたのだけど、このじゃじゃ馬を手なずける快感を覚えてしまった。まず彼?をトムと名付け、またの名をブーケファラス(ブケたん)とし、心から愛情を注ぐ。トムさん頑張って!と声援を送る。トムさん信じてるよと、信頼を寄せる。そして集中!ミシンかけながらずっと心でトムさんに話しかけ、奴の癖を何となく把握出来た気がするよ。何度糸をほどいたか知れないけど!でも、他の子が使うとどうしようもなくこんがらがったり動かなくなっちゃった頑固なトムさんも、一応今日一日でクリナリンほぼ完成までお手伝いしてくださったので、少しは心を開いて貰えたのかと、自負します。これからもお世話になりますトムさん!!

そんなこんなで夕方にはぐったりしてるのだけど、夜はけたまと恒例のあれで、楽しかったよー!!また空振りだったけれどね!まじで何処へ!!??



≫2007年05月03日(木)≫

CATSの余韻にひたる間もなく忙しいよー!!週末にまとめて感想も絵ものせれたら良いな。とにかくアドちゃんが!!このアドちゃんきちんと確認したら、ずっと観たいと思ってたアドちゃんだった!前にこの日記でも紹介した美しいマキャヴァティのアドちゃんだった!道理で…!!


アレキサンダーが今年になって新しくまたディレクターズカットでDVD出てたらしい。うわーうわー見たいよーー!!さっきyoutubeで少し映像見たけど、バゴアスが大王ご臨終にさよなら言うシーンが悲しすぎる。これ、小説と同じ雰囲気なのかな??だったら最高に好き!しかしまあ、何でこんな何年も経ってからの発売なんだろう。もっと早くに見たかった!

バゴアスのオフィシャルサイト。当時は探しても探してもバゴアスは謎に包まれてたお人だったのに、いつの間に出来たんだ。
http://www.francisco-bosch.net/index.html



≫2007年05月02日(水)≫

ブロードウェイの舞台裏を映画化?ドキュメンタリー?タブーにキャロラインオアチェンジにアベニューQにウィキッドに、フォーカスを当てたフィルムらしいよ。なにそのセレクション!全部好きなんだけど!!!見たいよーロンドンでもやらないかなあ??
http://www.broadwayworld.com/videoplay.cfm?colid=17943

さて、昨日今日とウィンブルドンシアターでCATSを観てきたよ!!久しぶりのCATSとても良かった!!昨日はミュージカル大好きなチャイ人の子と一緒で今日は仲良しな友達5人で観てきた!!心から好きな舞台だよ言わずもがなだけど。細かい感想は後々書くとして、ひたすらダンスシーンに圧倒!!メモリーも凄く良かった!!そしてアドちゃんが可愛すぎる可愛すぎる!!理想だーー!!もう何度だって観たい舞台だね。飽きることを知らない。猫触りたい!!



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