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≫2006年10月30日(月)≫

RENTがトラファルガースタジオで来年春にオープン予定らしいよ!しかも初心にかえってオフ・プロダクションな感じの演出になるんだって。すんごい楽しみなんですけど!!狭い劇場で熱いショーになるんだろうね。絶対行かなきゃ!うちから歩いて20分の劇場だぜい!近い!!後はタブーだ。UKツアーの日程が早くはっきりすると良いな。そしたらこのイギリス生活でナオの観たかったミュージカルほぼ制覇。凄いねー凄いタイミングでの留学だねー!ヤッピー!!ということで。学校の方はヴィクトリアンのbodiceのデザインアンドメイキングに突入です。ナオの身体にフィットしまくりになる予定。ヴィクトリアンな自分は想像だけでかなり笑える。極力地味にデザインしようと思います。とかいいながらきっと黒の光沢とかで作っちゃうんだろーな。どうしようもない。明日は明日でまた別のデザインの授業で、30年代イギリスとシュールリアリズムのミロとアンディーウォーホルを足して割ってごちゃごちゃさせたイメイジでデザインする予定だよ。支離滅裂!でもプレイテキスト自体がめちゃくちゃなので、それで良いと思う。自由に!



≫2006年10月29日(日)≫

冬時間になってイギリスはまだ6時だというのに真っ暗。なんだかなー。一気に冬!って感じだよ。あったかいお風呂にでもつかってゆっくり明日に備えます。今日はかなり日曜日らしい一日を過ごせ満足。大量の洗濯をして部屋とキッチンの掃除をして昼ご飯作ってちくちく縫い物してクッキーつまみつつDVD見て眠くなったら寝て。起きたら外が真っ暗だったーーまだ6時だから!なんだか急に去年の冬を思い出し身震いだよーやっぱりイギリスの冬はそれだけで少し寂しい感じ。もう10月も終わるしね。冬が来るだ!気をつけろー!!



≫2006年10月28日(土)≫

今もまだ昨日の感動が抜けきれなくてyoutubeで繰り返しトニー賞のトーニャ・ピンキンスのパフォーマンスを見てる次第であります。このシーン圧巻だった。テレビで見たときもそりゃあ大層感動したもんだけど、話の流れを知った上で見るとまた色々と何倍も込み上げてくるものがあるね。

caroline or change
http://www.youtube.com/watch?v=baQ6aqBtvIE



≫2006年10月27日(金)≫

キャロライン オア チェンジ

学校帰りにむたんと観てきまして。何て書こうね。何て書いたら一番的確に伝わるかな。観終わった後に疲れとかストレスとかいらいらとかいう負の感情が全部消えてた。軽かった。気持ちが。凄いべたな言い方だけど、全部涙と一緒に流れた感じ。話は想像より明るい泣かせる物語でもそこまでないんだと思うけど、主役のキャロライン。彼女の存在がそれだけで大げさでなく生きててよかったとまで思わせる。観れて心から感謝。凄い。いやはや彼女を生で観れたなんてなんて幸福なんだと思う。その幸福に、身体の反応がもう泣くとかじゃなく嗚咽。周りにお客さんいなかったらのたうち回って全身で感動に打ち震えたと思う。こういう感覚は久しぶりだ。神さまとかに感謝したくなる感じ。そういう、何かこうちょっと超えちゃってるような。もちろん期待も大きかったし観る前から好意的だったけど、そういうの無しにしても、やばかったね。この冬ロンドンにいる全ての人に勧めたい。観なきゃ損だって。本気で、この豪華な冬のウエストエンドで他の何を削ってもこのキャロラインオアチェンジだけは見逃しちゃだめだよ。学生はたったの£10で良い席取れるんだよ。もう!!周りのキャストも素晴らしいし、音楽もみんな良いし、何よりOBCのキャロラインが。表面上はクールで静かで、だけど逆に内にあるものは凄く激しくて、そういうそこら辺のとても微妙な感情の変化をなんて巧みに表現しちゃうんだろう。キャロラインという人間をリアルにこんな風に表現するのは凄すぎる。本当に、感謝しかない。



≫2006年10月26日(木)≫

いやはやレクチャーもセミナーも面白かった。衣装って凄い。衣装って凄い。今日は時間があったから図書館で沢山物色できて素敵な時間を過ごしてしまった。初めてマーク・コーエンの写真集を見たけど、なるほどと思ったよー。絶対にRENTのマークのモデルになった人だと思う。同姓同名ですし。写真が感心するほどに似てる気がする。ポートレイトもランドスケイプも一歩離れた目線がマークな感じ。コージーな図書館だけど揃ってる本が好みすぎるねここは。さすがー!そんなこんなで、もしかすると、息抜きとフォトショップの勉強も兼ねてナオさんホームページをそろそろ立ち上げたいとか考えてますよ。まだ一ページも作ってないけど。方向性も全く定まってないけど。自己主張の場としていずれ。いずれ。…あれ?



≫2006年10月25日(水)≫

久しぶり日記になってしまったーあいや。どうも最近ネット接続がよろしくなく、加えて相変わらずに忙しいのでどうしようもない。どうやらアントニーとケイトでなんとか家でちゃんとネットが出来るように頑張って下さってるみたいで感謝!アントニーが手伝うことに対してケイトがミラクル!って何度も言っててそれはもう可笑しかったよ。確かに!奇跡だ!しかし。来月フラットメイト両方ともご旅行でパリに行かれるんだって。別々なのに日付かぶってるんだって。ちなみにそれ、ナオさんのお誕生日にもかぶってますよーー!大変!一人っきりじゃないですか寂しいじゃないですか!ロックユーーー!!!イエイ!22日の夜に22歳最後の夜にガツンとジョーさんに決めて頂きたい。出れ!!…あれ?この日平日??どうも日本で祝日生まれだから誕生日に学校って変な感じ。うーん行けるかなあ。体力との勝負ですね。

さて。昨日RENTのDVDを見ましたよ。初めて日本語の字幕で見ましたよ。これはないだろーねえ。これは何だか違うだろうねえ。もうちょっと直訳に近い感じで訳して欲しかったなあというのが感想。なんかなーなんかなー。アナザデイとかロマンスに訳しすぎだよねーもっとジェネラルなことも言ってると思うんだけど。受け取ったニュアンスが英語で読んで感じてたのと結構違くて変な感じ。まあ生意気に言えば今更字幕見るなっていうね。確かに。いやしかし、それでも再生と同時に泣けるんだから、これはもう化学反応というかすり込みというか何だ。友達に貸しまくって普及に努めます。まづはむたん!!



≫2006年10月20日(金)≫

週末!来週提出のペチコート、やっとこ完成の目処がたちまして、為せば成るものだなあと実感。あとはフックをつけるだけなんだ。結構無理無理いいながらもきちんと作業できたんじゃあないかな。ミシンは友達だよ。そんなハードな金曜日。来週こそは時間を見つけてキャロラインオアチェンジを観に行きたい。これだけは、絶対に見逃せない。アランカミングの舞台も観たいしケビンスペイシーも観たいしスターライトエクスプレスもマシューボーンのスワンも絶対に観たい。キリがないですね。時間と体力がないんだ。お金も。でもキャロラインだけは、これだけは見逃せない。それに最大の使命としてジョー君のクリフリチャードだよ!!!忘れてないよ!!!忙しすぎて泣ける。イブニングのショーには間に合う時間に学校は終わるんだけど、そのころには疲れ切ってしまう日々。学生として本望ですな。

ちなみにタイムテーブル

月 10am〜8pm メイキング
火 930am〜1130am フォトショップ 2pm〜430pm デザイン
水 10am〜1pm メイキング 2pm〜4pm 英語
木 1030am〜12pm レクチャー 2pm〜3pm セミナー 315pm〜6pm ライフドローイング
金 10am〜6pm メイキング

これ打ちながら改めて多忙さに愕然。加えて登下校は片道約1時間徒歩で。慣れた頃にはすっかり強くなるよこれは。



≫2006年10月19日(木)≫

ひとつだけ。まじでうける。今月23日、ハクホウさんうちの地元で講演会ですって!柏って!!!ああ今は遠き日本。そのホールだって、行ったことあるのに…!!!ああハクホウ。出会いのチャンス逃した!(アホめ!)



≫2006年10月18日(水)≫

立ち直りの早さがとりえなだけあって、そろそろ学校慣れてきた!一度わかっちゃえばね。これがしたかったんだよ!って思う。だって朝からずっとちくちく縫い物して、ペチコートのフリルを作ってっていうクラス、これぞまさにコスチュームメイキングじゃあないですか!素敵!苦手意識はあるけど、全てがジョーさんに繋がるくらいの意気込みで丁寧に心を込めてやってるよ。やっぱり彼はナオにとって凄いポジティブな創造力の源なんだ。ありがたや!というか、だからこそというか、忙しすぎて会いに行けないのがね。残念だけど。そうださっきこの日記の検索ワードを久しぶりにチェックしたら、ジョーライアンキャッツっていうイグザクトリーにこの日記を表現してるフレイズでたどり着いた方がいるみたいで、是非ともお話がしたいですね。ジョー君を知る人!!!



≫2006年10月17日(火)≫

疲れ果てて…ちょっと、ナオさんには、このスケジュール、ハードすぎるんですけど、もう、これ以上何かを課されたら、壊れるよ。秒読み段階。とりあえず、健康だけは、くずすな。必死にやるしかない。今が一番大変な時だっていうのはわかってる。これから徐々に慣れてゆくはず。もういっちょ。今夜はプレイテキスト一冊読み終える。まだ開いてすらいないけどね。



≫2006年10月13日(金)≫

つーかつーかつーか。下の日記を書いた後にけたまにお借りしたDVDのメイキングを見てたら!!!ナオのちょう尊敬するデザイナーに対してのコメントを多分多分多分、下の先生がしてるんですけど!!!!?え!!!顔と、サーネイムは違うけど、名前が一致しちゃうんですけど!!!ご本人??うそ!ありえない!めっちゃ興奮しちゃう!だってだってそんなところで色々と繋がりが見えちゃっていいんですか。行き着くところは巡り巡ってジョー君なんだけど!!えー素晴らしい先生に出会えたもんだ。これで別人だったらあれだけど、いや、別に別人だからってもともと第一印象から惹かれちゃってるから好き路線は変わらないけど、なんか凄いところに所属してんだなあとしみじみ。しかし忙しすぎる。慣れないこと、主に縫い物に振り回される。くじけそうだけどまだまだこれから!がんばるよ!!!


さっきたまたま捜し物をしてて見つけた2006年の目標を綴った紙。これ、06年1月1日が丁度始まった後に友達と書きあったんだよね。豊富とか、夢とか。少し早いけど今の自分と照らし合わせて反省とか何とか。

まってました 2006年猫年ビバ来たる今年、やっと!(タイトルらしいよ。22歳なので猫年)

・CATS UK tour 観るっつーか参加!?(観る方は叶った。参加はもう少しかかりそうね)
・猫年として猫深い年(良く意味がわからないけど、猫との触れあいは残念ながら少ないかも チェ)
・働くことを考える アメリカも考える(ゴメ…まだ!でも今年中に何とか絶対)
・RENT目指すところ(なかなかハードでアートな毎日という点では近づいてる?)
・SPAMALOTは観ないわけにはゆかない(観た!最高!)
・ジョー君を探す しゅうねん(見つかった!グッジョブ!)
・親孝行(気持ちだけは常に)
・節約人生バンザイ(イエイ。無駄はないはず、ないはず?)
・English やれ!(とりあえず目標の点数はとったよ!)
・友だち大切にする(これも、気持ちだけは常に)
・猫も(同上)
・study! lets study!! (堂々と、してるよ!!)
・バナナフィッシュ集める(全巻揃ってます)
・wicked 楽しみ!(楽しんだ!)
・好き嫌いを少なく出来ると良い 色んな意味で (難しいね。でも嫌いの感情は少なくなってるかも?努力すべし)
・ネット中毒をなおす(ラインが不安定なのでね。夜は読書と音楽鑑賞の時間です)
・歌う(歌え)
・日本帰る そして気持ちよく英国にも戻れるように(春に実行。日本も英国も大好き!)
・色気の人となれ!(大文字)(む・り!!!)
・安く舞台を沢山見る(かなり偏りつつ、沢山最小限のコストで観てるのは確か。偏りつつ)
・ゲイともだちほっしー!(友達?知り合いなら既に何人か)
・気持ちよく、健康に、CATS!!(最後のCATSは気合いということかな。健康は本当お陰様で。気持ちよく生活してるよ!)

ちなみに裏にはナオさん歴代の髪型が描いてあって、06年の目指す髪型には短い髪で前髪だけ上げて一本細い三つ編みが横から垂れてるなんともおかしな髪型が描いてあって、だけど、実際、今、これと全く同じ髪型をしちゃってるよ自分!こんな絵描いたこと忘れてたのに。無意識というかなんというか、ありえない!

こう改めて見ると、なんともなんとも呆れちゃうね。目標って…まあ一睡もせずに朝を迎えたテンションで書いてるからさ、大目にみるとして。割と年始めに決めたことをきちんと実行してるので感心。もとがもとだけど。一番の大きな目標だった目指せ色気は確実にむりそうでがっくし。これからは外見より動きで色気を追求してみようと思う。参考にするのは、クリフリチャードで。(激しく方向を見失うこと確実)あと一ヶ月くらいで花の22歳が終幕で、ナオは本当に本当に22歳の2006年を人生の頂点として過ごしてきたし実際そうなので、23歳になるのがこわいよ。ブレスミーー!!!



≫2006年10月12日(木)≫

さて木曜日ですよ。学校は朝からレクチャーの日です。英語でいわゆるレクチャーを受けるのはなかなかどうして初めてだったので少し緊張しつつ。したら!!!めったんこ素敵な先生で参った。やばいよ素敵すぎる。ニッキーという女の先生で、パフォーミングアート全般をこなす人らしく、レクチャーはもはや一人舞台のようだった。動きも話し方も。魅力的すぎて途中うっとりしそうになったよ。内容も凄い面白くて、舞台デザイナーとしていかにキャラクターをデザインするかの基礎みたいな話から始まって。一見難しくて退屈そうなヒストリカルな授業なのに全く飽きないでむしろ時間はあっという間でもっと長く聞いていたいくらいだった。素敵!レクチャーのあと午後はセミナーでもっと小規模な十数人のクラスで、レクチャーで習った事について今度はディスカッションをするんだけど、そのセミナーで、今度は最近のナオの2大キーワードでネタにしちゃってたよ。1.ナイツ、フーセイ…NI!!!ニ!(あの声色で)を何度もはっしてらした。素敵すぎる。2.クリフリチャードとカリブの海賊の関係性。クリフリチャードはタイムリーすぎですよね。もちろんロック歌手の方のだけどね。先生動きを真似してらしたけど、なんかもうジョー君で見えちゃった。病。一体どういう顔してこのトピックを聞けば良いの。毎週木曜日が楽しみじゃん!



≫2006年10月10日(火)≫

ああもう誰かお助け!かなり変な一日だったよー特に後半!
先々週から2週間経ってね。昨日はあまりのタイミングの悪さに泣きそうになりつつ、我慢できずに今日ですよ。本日ですよ。クリフリチャードですよ。もう!朝知り合いのお姉さんに役のイメイジの花束を注文し、学校行ってハードな授業をこなし、やっと解散!夕方出来あがったクリフリチャード花束(まじでイメイジまんま。凄い!)を片手にけたまと合流してチケット購入。軽く夕食を頂いていざドミニオンシアター。開幕前から想像と妄想で気持ち悪くなりそうなぎりぎりの状態で、それでもショーマストゴーオンですな。なんか異様な盛り上がりの今日のロックユーで、モバイルオフのアナウンスから既に観客興奮状態。どう考えても異常。今までだって大層盛り上がってるこの舞台だけど、今日みたいなのは初めてだよ。さい先良いなかレディオガガ。…?いないんですよね。右から左から上から下から男女共々隅々見たけどいらっしゃらない。多分。席が結構遠くて(といっても12列目だよ!ボックスオフィスの人に最前もあるよって言われたけどさすがに最前に座る勇気はなかった。意気地なし。)アンサンブルみんな似たような感じだから難しいっていうのが言い訳だけど、この辺でがっくし。イエスマンもそれのような違うような、でも多分やっぱ違うと思う、みたいな。だけど落ち込む暇すらない盛り上がりなので観客の反応にかなり救われながらボヘミアン。これで決定的に今日はジョーさんいらっしゃらないと判断できるなと思ってた矢先、…でた???あれ??ジョー君??未だに謎なんだけど、クリフリチャードは確かに昔の人ではなくて、確かに背格好も顔も動き(始まったばっかりで緊張そうなところすら)もジョー君なんだと思うんだ。ただ、二度言うけど、席が遠くて顔がはっきりちゃんとは見えないのね。それで、もし今日のクリフがジョー君だったとして話を進めるなら、ナオは結構結構あれだった。なんというか、正直に言って、生々しすぎ。そういう役とはもちろん知ってたしイメイジトレイニングだって欠かせなかったくらいで何があっても大丈夫だと思ってたのに。あの衣装、シースルーな感じとかひらひらのスカートとかそういう動きとか何とか全部、どうしよう参った。だからもしも今日のクリフ氏がただのジョー君そっくりさんのセカンドクリフだったとしたら、きっと本物のジョー君はきっときっともっとナオでもしっくり来るようなクリフリチャードを演じてくれるかもしれないから、それならそれで良いんだ。むしろそれが良いんだ。ナオの運の悪さで今日は観れなかったということで。結局最後まで確信のあるようなないようなまま、舞台は最高の盛り上がりが覚めることなく、だってロックユーが予期せぬところで観客から始まっちゃって、キャストがそれに合わす始末とか。盛り上がりすぎ。とりあえず花束もあるし、終幕後ステージドアまで。そこで不安があるままに待ってたら、確かに目の前に不自然なベンツがあった。確かにけたまと誰のお迎えだよって話してた。ブライアン・メイだった!いやいやいや。まじで。でかかった。もうその時のナオ達かなり怪しいと思うんだけど、いくらブライアンメイというVIPだからって、花束はジョー君のだし、会いたいのもジョー君なのだから、ミーハーに騒ぐことは絶対にしないわけで、だけどそこにいる人ってロックユーキャストさん一人とそのご親戚らしきおばさんおじさんと、ブライアン待ちだったおじさんとナオとけたまの計6人。あと運転手さんね。それで結構他のキャストもはけちゃった後だし、明らかにナオ達はブライアンからすればブライアン待ちのアジアン2人なんだ。多分。だけどこっちは全くその気がないので不自然な間。他の人たちがみんな彼に挨拶を入れ、それでも動かない2人を皆さん大層不思議な目で見ながらブライアンは目の前のベンツに乗り込み、何故かそこで笑顔で手とか振られちゃったよ。あとグーって。さすがVIP。ああ申し訳ない申し訳ない!好きだけど!クイーンバンドも大好きだけど!!花束もナオ達の今日の存在理由もブライアンの為ではなかったんだよね。というか今日いらっしゃるなんて知らなかったし。なんというタイミングの悪さ!それでブライアンメイも帰っちゃったし辺りは静まりかえっちゃうし、ジョー君の気配ないし。一応マネージャーみたいな人に花束を預け、帰路へ。ああなんとも変な日だった。とりあえず、近いうちに、今度はちゃんとご本人に確認を取ってからもう一回だけ観に行くよ。あまりにも納得いかない。それで今日のも本当にジョー君だったんなら、ナオには本気で生々しすぎるので、しばし距離を。修行していつかまた絶対戻れるよう精神的にも大人になるよ。もし違ってたなら、本当のジョーさんのクリフを観た上で。



≫2006年10月07日(土)≫

フラットメイトのケイトとそのお友達と3人で日本食レストランでランチ。楽しかったよ!おみそ汁にレモンとかね。ありえないよね。久しぶりに鯖の塩焼きとか食べちゃった!美味しかった!魚いいねやっぱ。ケイトは落ち着いてて優しくてお姉さんのような存在になりつつあって大好きだし、そのお友達(申し訳ない名前忘れちゃった。イラン人の空間デザイナーだって。ケイト曰くゲイガイ。)も凄く面白い人で初めて会った人だけど話しやすかった。珍しい。遅めの昼食のあとリージェントstをひやかしつつ。途中でその彼とは別れてケイトと2人でふらふらして、帰路へ着きましたと。最初から最後まで一緒って素敵。家でも気づくと何時間も話してちゃうし、同じ家で生活するって例え国籍や年とか違っても家族みたいな存在なのかなって思う。近いけど遠いような遠いけど近いような。不思議。

昨日は久しぶりにウィンブルドンへ色々書類を貰いにいって、むたんと合流。酷く鬱な状態だったから話せる友達が側にいて本当に良かったんだよ。ありがとうむたん!!何でそんな気分になってしまったかというとね。朝から雨だし学校はバスの御陰で遅刻だし、クラスが解散になった時間帯が丁度嵐のような酷い天気で全身びしょぬれだし、会って間もないクラスメイトに調子に乗ってナオの全てをカミングアウトしちゃったし、ウィンブルドンに着いて地下鉄から出たらめっちゃ快晴で益々この地がどんなにナオに合ってるかを思い知らされた感じだったし、学校行ったら運が良いことにお世話になったジェイニーにまづ会えてまた懐かしさが込み上げちゃって、書類受け取って大好きなケンには会えなかったなあとエントランスを出たら外にばったりそのケンが居て熱い歓迎を受けなんともなんとも離れがたく。何度も戻っておいでと言われいつでも戻っておいでと言われ、だけどやっぱりそこは自分の選択でウィンブルドンを離れたわけだから、戻りたいとは言えなくて、でもその居心地の良さを知ってるから戻りたい気持ちも正直にあって、なんとも悲しい気分。今の学校に問題があるわけでは決してない。甘えた感情なんだよね。今考えても本当に可愛がってもらってたから。それで後ろ髪めっちゃ引かれながらケンと別れて通い慣れた道をとぼとぼ歩いてたらどうしようもなく泣きたいくらいmissの気持ちが込み上げて来ちゃって、軽く鬱。むたんに会ってソフトクリーム食べ放題で気持ちを聞いて貰えたからなんとか深刻にならずに済んだ。その後はフライデイナイトを聖地で満喫させていただき、こういう時にあの場所で一緒に遊んでくれるむたんにまじで感謝しつつ解散!

まあナオも人間なのでこういうそこはかとなく悲しい日がたまにはあって、だけど仕合わせなことに一緒にてくれる友達もいるし、丁度良い距離のフラットメイトもいるし、いつでも戻っておいでって言ってくれる人といつでも戻りたいって思える場所があって、これからの想像するだけで充実してる新しい学校生活もある。一年のイギリス生活でここまで恵まれた環境はなかなか手に入るもんじゃあないよね。恵まれてる。サポートしてくれる両親がいて、家族がいて、親戚友達先生がいて、絶対の憧れのジョー君もいつでも観れる場所にいる。これ以上何を望むんだ。本当に。感謝と。努力と。成果を。常に。沢山沢山有り難う!!!



≫2006年10月04日(水)≫

学校が始まると同時に忙しくなるねやっぱ。時間割が出たけど、凄い。今更だけど、徹底してコスチュームのクラスばっかりだよ。さすがだー。不安ももちろんあるし、きっとこれからいくらだって困ったり悩んだりすることはあるだろうけど、前向きに、真っ直ぐ、自分のペースで進めば良いよ。真っ直ぐ真っ直ぐ。いつだって、自分の恵まれた環境を考えれば仕合わせになれるんだ。そういうところにいるんだという自覚を。感謝の気持ちと、マイケルボールに習ってご機嫌に、たとえどんなにタイミングが悪かろうと、学校を最優先にがんばれ。がんばれ。



≫2006年10月02日(月)≫

ニ!ンニ!!!
念願の念願のスパマロットデビューを果たしてしまったよ!ティムカリーー!拍手!ちょーーーー楽しかった!大好き!想像通りのひたすら楽しい舞台で終始笑いっぱなしだったよ。これはもう、よくぞロンドンに来て下さった。ニ!!ナイツオブニ!可愛い!奴らが舞台に現れた途端に客席からもニ!ニ!!って声が沢山あがってめっちゃ面白かった!みんな好きなんだな!ニ!この舞台、パイソンズの原作知ってること前提でつくられたと言っても過言ではない感じで、二とかフレンチとかうさぎとかティム(最高!)とか黒い騎士とか結構さらっと登場するのに凄い盛り上がりだったよー。うさぎまじ怖い。口笛も歌も大合唱で、そういう雰囲気最高!というか、今思い出しても相当笑えるんだけど!ティム!色々とめちゃくちゃで無理矢理なんだけど、そこがまた笑えるからもう完敗!どうしようもない。面白すぎる!ああどこから書いて良いのやら。まず何よりティムカリーね。素敵だったよ!!可愛かった!上手かった!フランクフルター博士の面影を残しつつ、声とかめっちゃ良いし、このキングアーサーにぴったりだよね!間とか最高に好き!一歩間違えればどんびきされるキャラクターだと思うんだけど、彼にかかればこんなにも愛さずにはいられないキングアーサー。さすが!ランスロットも愛しすぎ。最初からはじけすぎ。ハンサムガラハッドに腕添えるところとかゲイが細かすぎて笑うっつうの!開き直るところも好きだよ。あとティムが最高だった!マイ・ネーム・イズ・・・ティム?曰く妖精らしいよ。ガラハッドはOBCの彼だった!トニー賞の時から観たいと思ってた!色んな意味で格好良かった!あの髪型素敵すぎる。デニス坊ちゃん頭良すぎ!サーロビン!ロビンロビン!!!好きーー!ミュージカルシアター!!まさか元二の騎士がミュージカルシアターを要求するとはね。なんて可愛い素敵な選択!プリンスハーバートは決めて欲しいところ全部決めてくれたよ。大満足だよ。アリスもサートゥンスペシャルサムシング…!もアイムレディ〜!も!!やっぱりどうしたってランスロットナンバーは面白すぎ!父の態度がまじで笑える。oh, you are a gay...悪いかーー!!!湖のレディーはね、OBCの彼女が好きすぎだからあんまり期待しすぎちゃ駄目だと思ってた割に凄く良かった!上手かったし濃かった。聴かせるところちゃんと聴かせてくれたし、丁寧で良かったよ!フレンチ騎士もトロイのウサギもブリングアッチュアデーッドもオーヴァチュアもココナッツもオールウェイズ略もキャメロットもハムもジャムもスパムもアロット!!そして。様々なミュージカルパロディーが本当に笑える。オペラ座の怪人、プロデューサーズ、屋根の上のバイオリン弾き、ウエストサイドストーリー、レミッズ、サウンドオブミュージック。アンチロイドウェバーで。あ、一つ。ブロードウェイのところが全部ウエストエンドに変わってて、それはなんだか違和感だった。別にそのままでも良かったと思うのに!ブロードウェイウエディングが良いんじゃんね!!プログラムもアホみたいに凝ってて、まったくスパマロットの舞台にに関係ないフィンランドの架空の舞台の紹介が長々。本当、アホだ。ニ!!ニ!!ともあれ、最高!!!



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