2004年10月31日(日) 上司の家で

ゆずの上司の家に、赤ちゃんを見に行ってきた。
生まれて二ヶ月。
抱っこさせてもらったら、ちっちゃくて柔らかい。
いちど、悪がき三人組の一人の子供を抱かせてもらっているから、それほどはあせらない。
でも、抱き心地は男の子と女の子では、やはり女の子のほうが心もとない。
そこまであからさまな差はないが、犬を抱いた後、猫を抱いたときのような頼りなさがあるといえばわかってもらえるだろうか。

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明日から新規事業スタート。
点呼に行くため、早めに出勤せねばならない。
ここ一ヶ月は7:45には事務所にいないと。

しかし、うちのガス馬車御者連中は、自分の売り上げ以外、本当に興味ないね。
所詮そういう人間ばかりということなのだろうか。

最近ガス馬車御者連中にはがっかりしまくり。
東京の質の悪いのがみんな群馬に流れてきているのだろうか。



2004年10月30日(土) プロジェクトイブ

プロジェクト前日。
なんだかんだ言って物がそろってきた。
周囲の人間の踏ん張りがここまで来ている。
倅もがんばらなかったとは言わない。
はげもがんばってた。
がんばってないのはアホの取締役だけ。

今回は、特に地図起こしと名札作り、フォーマットを苦労した。
けれど、今回のはすごく力になっているだろう。
何かして、得るものがあれば、それだけでやった意味があると思う。

ずいぶん事務所を空にしていた。
くそじじいはおいらが家で昼寝こいていると言いふらしている。
別にかまわない。
事実が違うとわかれば、くそじじいはさらに自分の首を絞めることになる。

とりあえず、今日は美酒ならぬ美夜更かしに酔います。
久しぶりの充実感。



2004年10月29日(金) 進むプロジェクト

倅の実施した研修が思いのほか大盛況。
おいらの作った地図が思いのほか大盛況。
最初は対立していた意見も、ここに来てどたばたでゴールへ向かって進み始めた。

こんなもんかもしれないね。実際。
まあ、走り出してみないとわからないけど、意外と締め切り間近のほうがうまくいくかも。

つかれはたまってるけど、よい疲れだ。

相変わらずガス馬車連中はだめだめばっかだけども。



2004年10月28日(木) あいかわらず

人の作業を頓着しない倅。
通常業務に戻れたのが午後八時。
無理するなって倅が言う。
無理させてんのは誰じゃ。
やらなきゃ期限までに間に合わないだろう。
やらなきゃ業務が止まるだろう。
いい加減気づけって。



2004年10月27日(水) つかれた

月末の集金用の処理と、新規事業の立ち上げとでくたくた。
倅は、足りないなりにも必死になってやっている。
何にもやってないのは取締役。
こいつがおいらの倍もらっていると思うと、むかついてきます。
はあ。



2004年10月26日(火) ちんこ

ついてました。エコー写真。
おお、なんと言う過激なタイトル。
っつか、隠語はじかれる掲示板だったら、アウトだよね。
本来なら伏字にするところだけども、小さくてかわいいのは、モザイクの対象になりません。
モザイクの対象になるのは、黒いジャングルから首をもたげた甲羅を持つ爬虫類。動物ならば必ず持つ欲を武器に、余った皮を後ろに引き伸ばし、威嚇をするさまは、大映の怪獣映画を彷彿とさせます。

でも、小さくちょこんとついているのは、何の問題もありません。
かわいいんでしょう、たぶん。
ちなみに、先に生まれた子供の前で「まあ、かわいいわねー。たべてしまいたいくらい」と母親がうっかり言おうものなら、次男のをはさみで切り落としてしまって、血だらけになりながら微笑んで「ママ、採ってきたよ」という話があるのは、あれは実話なんでしょうか。
怖すぎです。

どうでもいいですが、今のユ●クロのCMは、全裸の男性がくるくる回っているやつ。
あれも、どーかと思うんですが。

しかも、本社事務所で事務ねーさんたちにその話をしたとき、ちんこの大合唱。
ちんこを大合唱する事務所というのもどーかと思うんですが(^^;

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となんだかんだいってますが、まだ会社なんで、エコー写真は見ておりません。

この子が大学進学をするころには、東京の大学に進学させたらどう? とはうちの母親の弁。
大学に進学する力があるかどうかも別問題ですが、(何せゆずとおいらの子供じゃ、ねえ(^^;)そろそろ実家に帰って来いコールが徐々に出始めております。
姉貴が一人暮らしをする気になっているのも、かなり大きな理由なのでしょう。

正直、今の実家は大人三人(うち一人はボケ老人)だけでは、広すぎます。

大学に進学するのは、18だとすると、おいらはまだ、18歳30年目。
バリバリ社会人のはず。
そうなったとき、今の会社はあるのだろうか。おいらは元気でいるだろうか。
今から、いろんなことが心配になってきてしまいます。
目先の快楽ばかりを追求できないからこそ、冷静に自体を見極められるわけですが、同時にストレスもたまりますな。

とにかく、今は五体満足で生まれてきてほしいと願う次第でございます。
(といっても、五体満足で生まれてきている人って、ほとんどいないんだよね)

名前、ある程度決まってはいますが、どうするかな。

おいらが中学生のとき、後輩の女の子からなんちゃん先輩って、下の名前で呼ばれたことなかったけど(上でした)、いまは、結構憧れの先輩の名前を下の名前で呼ぶらしい。ありふれた名前だったりすると、ちょっとかわいそうな気もするし。
どーするかなー。



2004年10月25日(月) 講習開始

例の送迎業務、ついにパートの人たちの研修が始まりました。
はげいわく、倅はがんばっているようです。
まあ、基本的に、採算は取れる仕組みになっているわけだから、詳細を切り分ければいいだけの話。
そんなに取り立てて大騒ぎする話じゃない。
採算のわからない市場開拓とか、そういう類ならば、一種かけのようなことも必要だが、業務の内容に関して、採算が取れて、業務の内容がきちっとしていれば、よほど作業員がサボるか何かしない限りは失敗するということはありえない。

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でも、相変わらず周囲の作業の流れを把握しないまま自分の思い通りに仕事を進めようとするのはいかんね。
今回は、おいらではなくはげが被害者。
朝、通常の出勤より一時間はやく親会社の本社に出勤、むせんばんのばーちゃんが昼休みをとるため、一時間半の講習の合間の昼休みを仕事に裂く。
で、またそれが終わったら向こうへ戻る。
ま、倅の計画性なんぞこんなもんだ。
最小限の人数でやるなら、従業員に優しくしないと。(甘くしろ、というのではなくて)
余剰があるなら、多少きつくあたって風紀を正してもかまわないけど。
最小限の人数できつくしてしまうと、むくれられてほ売り出されてしまったとき、埒が明かない。

人間を大切に。

倅にとってはまずここが大切かもしれない。



2004年10月24日(日) 地震

昨日から今日にかけて、新潟で震度6の地震があった。
こっちでも震度5。

いつのまにか、新潟県中越地震などとたいそうな名前がつけられている。

おいらがちょうど職場にいるときだった。
最初は、浅間の爆発かと思った。
爆音がない。
それで地震だと気づく。

一寸先は闇。
まさにそんな感じ。

台風。地震。犯罪。
明日生きて帰ってこれるかわからない。
本当にそれくらい危険になってしまった国、日本。

だからこそ、誰にも頼らなくても生きていくだけの力を、一人ひとりが持たなければならない。
痛切にそれは思う。
じゃあ、具体的な方法は、といわれると、生き抜くための根性をまずは身につけること、というしかない。
気持ちが折れたらどんな方法があろうがだめだ。

精神論になってしまうが、やはり最後は精神論だ。
どんなに準備された手順があろうが、気持ちが折れていてはだめだ。

明日は無事に帰ってこれるだろうか。



2004年10月23日(土) 焼肉パーティー

昨日、ゆずとねーさんとおいらとねーさんの娘さんで焼肉パーティーに行ってきた。
ところが、ゆず大不評。
もともと、ねーさんとゆずに仲良くなってもらって、いろんな相談を聞いてもらいつつ、おいらも群馬で遊べる相手を造りたいと思って画策した焼肉パーティー。
ところが、まずスタートからゆずは気に入らなかったみたい。
ねーさんに酒がのみたいか聞いたら、酒のみたいっていうから、迎えに行くという話になったのだが、ゆずはアコゴンにいきなりお客を乗せることに激怒り。
さらに、自分で来いやぁ! と激怒り。
追加で、娘さんの芸人張りのハッスルにげんなり。

さらに、おいらは肝臓が悪くて、ゆずは妊婦で、酒が飲めない。
ところが、ねーさんは飲んで仲良くなりたかったわけで、まあ、一人で飲む。
が、それがゆずは気に入らない。
しらふのうちは大丈夫だったが、寄ってしまってうっかり妊婦の前でタバコを。これもゆずは気に入らない。

さらに、恋愛感が合わない、ということで超気に入らない。
そして、ねーさんとゆずはダブルところがあるよ、というおいらの言葉に激烈気に入らない。

ねーさんは、何らかの理由で子供を受けて離婚している。
子を持ったまま働く母親には当然の選択として、金、安定などの項目が再婚の選択をするにあたって発生してくる。
初婚とは違うということだ。初婚は、この人と決めた相手と添い遂げるための手段。しかし、再婚というのは、子供がいれば、子供を守るための選択となる。人によっちゃ、愛に生きる人もいるでしょうけど。子供を平気で捨てて。

詳細は違えどゆずとねーさんは共通点が多々ある。家庭環境にしろ金銭面にしろ。おいらが何らかの理由で死に、ゆずが一人で子供を育てていくことになったら、当然発生してくる選択肢も、今のねーさんが持つものと同じものが出てくる、ということだ。子供が大事なら。
まあ、その選択以外に一家心中とか、そういう選択もあるはあるんだろうけどさ。

文字通り人生の先輩、ということなんだよね。

そういう意味でも、仲良くなってほしかった。
何でうまくいかないかなあ。

また遊ぼうね、とねーさんがメールをくれた。彼女的には大満足らしい。
次はないよ、といったゆず。
どーすんべ。



2004年10月22日(金) メンタルチェック!

『フレンチキッス』という会社から電話がかかってくる。
近くの駅まで乗せてほしい、と。
ところが、行ってみると、会社じゃない。
ピンクエステだ。
迎えにいったはげが無線で怒鳴る。

「会社じゃねーがな!!」

その前にいったガス馬車御者の話だと、本●までやる風俗っぽいらしい。
性病感染してないか、妊娠してないかのチェックを産婦人科でさせるようなのだが、病院が休みなので、返すのだろう。次は駅へといった。

結構、外国の風俗嬢と呼ばれる女の子は職場の近くには住まない。
沿線上の、一番遠いところに住む場合が多い。
知り合いや家族が来ると困るからだ。
知り合いならまだいいが、実の親父が来た日には……。
ある意味最悪の修羅場のようなきがする。
兄貴や弟、父親が来るのではどれが修羅場だろうか。
でも、一番問題を引き起こすのは、クラスメートかも。
ぐおおおお。考えるだけで恐ろしい。
ってか、考えても仕方ないんだけどさ。



2004年10月21日(木) 台風その後

朝四時に出勤してコースをチェック。
その後、大型ガス馬車の運行をしているかどうかの問い合わせ電話に対応するために、七時半まで待機。
それに対する親会社の対応は、24時間のせいもあるだろうが、台風が大丈夫だと踏んだとたんに、電話連絡のみ
「大丈夫だよね〜?」
そりゃ、雨風は大丈夫だけどさ。
一本目を運休にするかとの判断は必要じゃん?
けれど、それすら親会社はしていない模様。
結局、役場に対するプロパガンダでしかないんだよな。
お客のことなんざこれっぽっちも思っちゃいない。
ま、それがやり方だといえばそれまで。

会社の、というより倅のスタンスがよくわかる一件だった。

なんか、半端なんだよね。路線ガス馬車の路線変更のときもそうなんだけど、「期日までにはできないのがみっともない!」と宣言してる割に、ぎりぎりになれば「んじゃ、いいよね」って。
最初からそういうスタンスならそうしろって。
人間だからそういう部分も往々にしてあるだろうけどさ、業務なんだからさ。
やっぱり、そういうスタンスを経営者の倅が見せちゃうと、ほかの人間の士気は下がるよね。


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本日、ついでといっちゃなんだが、大型ガス馬車御者の受けたクレームについて、真偽確認を行った。
その内容は、

・手押し車のばーちゃんの乗降を手伝わなかった
・子供に対する対応が悪い
・エンジンかけっぱなし

だそうだ。
で、手押し車のバーちゃんの件については、たまたま手伝えなかったけども、手伝えるようになったら手伝った。
子供に対する対応というのは、結局親が注意しないから注意したらしい。
エンジンかけっぱなしは、エンジン切るとドアが動かなくなるから、だそうだ。

理由はどうでもいい。
クレームを、言ってくる人間というのはろくな人間じゃない。
結局、普通の人ならば、クレームを言うくらいなら乗らなくなる、というのがほんとうのところだからだ。
人の足元をすくいたい。
人の困るところをみてみたい。
相手を何とかして黙らせてやりたい。
そういう感情がちらほら見え隠れする人間は、ほとんどクレームを言ってくる。
そんな、日和見の感情をまともに受けなければいけない役場も大変だが(聞かなきゃ役場が県に文句言われるしね)そのクレームに対して何らかの対処をしなければいけない事業者も大変だ。
そのつど一つ一つ処分してたら、大変。
真偽確認だけで、たいてい片付いてしまうのが現状。

しかし、倅の『クレーム=始末書』という発想はどうにかならないだろうか……。
倅の命令は、事実確認をして、始末書を取ってこい、だった。
まず始末書ありき、だ。
結局、始末書にしたって何にしたって、対役場のプロパガンダでしかないってこと。
それじゃあまりにも社員がかわいそうだ。

倅の命令を覆すために、専務を利用した。
表立って倅のやり方を否定すると、この前みたいになるからだ。
足元すくわれるんじゃたまらん。
やる気急降下。



2004年10月20日(水) 台風直撃

の可能性大。
大型ガス馬車の運行をするかどうかを決めなければならないので、おいらは朝四時半に出社します。
台風の真っ只中だー(−−;

ま、管理者なら仕方ないのかな。はげは相変わらずやらないっぽいけど。
それよりむかつくのがあほの取締役だ。
奴は、何の連絡もしてこない。
っつか、FAXしたらいなかった(−−;

今日は早く寝ます♪

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今週の頭、財布を拾いました。
で、警察に届けました。
中身はといえば……。
現金4000円ちょい。
そして、ガンダムのテレカ。
アヤナミレイのテレカ。
ゲームの予約用紙。
金額と、中身と、身分証が入っていないのとで、オタクげな15〜18歳の男だと思っていました。

今日、その母親から感謝の電話があったんですが、やっぱりそうだったみたい。
しかし、実の母親からオタクといわれてしまう倅って(^^;

「お金もそうなんですけど、大事にしていたテレカとかも入っていて、その……オタ……、いえ、大人にはなかなか価値のわからないものがあって、それを落としてしまったんで、ずいぶん落ち込んでしまっていたんですよ……」

言い直したお母さん。
ああ、かわいそうな倅(^^;
今度の日曜日に近所の端で待ち合わせて、預かり届けを渡します。



2004年10月19日(火) 主任

なんだかしらんけど、名刺を新しく作れという。
名前の左側に「運行管理者」「主任」の文字を入れろ、とのこと。
一応、昇格したんでしょうか。
昇格したくなかったんですが。
ま、どっちみち権限はない役職だしね。
役職手当がつくのかな? いや、つかないだろうな。
形だけの主任だもん。
何を主に任されているのかわかりゃしない。

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主任といえば、やっぱりイメージが強いのが、前のいんちきSE会社で、直属の上司となったIさん。
彼にビジネスマンの厳しさを教わった。

・自分の作業について、わからないことをわからないまま作業するな
・たとえ事業がだめでも、誰がどの部分から見ても非がないような仕事をしろ
・報告、連絡、相談は必ず行え
・作業は、前倒しして行え
・作業は、お客様からの要望がわからない場合には、考えられるすべてのケースを想定して行え
・作業は計画を立てて行え
・作業に取り掛かる前に、項目をピックアップし、作業スケジュールを綿密に練れ(仕事とは、4/5がスケジューリングだ)
・作業が発生した場合には、必ず懸案を示し、その上で自分なりの解決方法を持て
・作業は目的の方向付けをしっかりして行え

三年間で彼から学んだのはこれらのこと。
ひょっとしたら書き忘れがあるかもしれないけど。

どうも、Iさんはおいらのことが人間的に嫌いだったみたい。
実はおいらも嫌いでした。
おいらという人間は、言われたことがすぐにできない人間。
言われたことを噛み砕き、理解し、納得することで本来の作業の成果を1.5で返すタイプ。
つまり、行動に時間がかかる。
それが、彼からすれば理解できなかったらしい。
「君は、できる人間なのかできない人間なのか、俺にはわからない」
面と向かってこういわれた人間はおいら以外にはあまりいないでしょう。
彼は、言われたことをすぐにやって、1.0を返して見せる人間のほうに評価をおいていた。
なので、おいらという人間はおそらく無能に映ったに違いない。
おいらも納期までには納めていたけどね。
理解してからは早いが、理解するまでに時間のかかるおいらという人間は、彼から見ればはらはらどきどきものだったのだろう。

おいらからしてみれば、説明をじっくりしてもらいたいのだが、彼はおいらに方法のみを指示し、目的をはっきりと示さなかった。
彼は前回の指摘と違うところを指摘して、やり直しを要求した。
それがおいらにしてみれば理解できなかった。
それがおいらにストレスをため、食に走らせた。

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今はっきりいえるのは、彼はできる人だったということ。
彼に教わったビジネスマンとしてのノウハウは、今のおいらに確かに根付いている。
そして、それがあるからこそ、今のおいらがある。

おそらく、会っても相変わらずいやだという感覚しかないだろう。
けれど、いつか彼にあって、御礼は言いたいという気持ちは常にある。

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上記の内容は、おそらく大企業から末端の零細企業まで、どこをとってもできている人は非常に少ないだろう。
基本だ。
基本なのだ。
しかし、その基本すらできていない社会人が多すぎるのだ。
おいらもできていない。ほかの人よりましだと思うのは、まだしようとして意識をしているところだが、大差は……(^^;

能書きはいい。自己主張もいい。
しかし、仕事をするということは、そういうことなのだ。
おそらく、おいらの下に部下がきたらきつい上司になることだろう。
でも、ヒラがいいな。



2004年10月18日(月) 仕事はないけど

定時には帰れないこのつらさ。
結局、事務所にいることそのものが仕事なんだよね。

社長は、「仕事は自分で見つけてするものだ」という。
その考えには大いに賛同するところだ。
給料分しか仕事をしないのでは、その人間がいる意味がない。
そして、その程度の人間は、いくらでも挿げ替えが効く。
おいらはおいらの力を使って自分の居場所を確保する。
ただ、それを方法を間違えてしまうと、仕事の囲い込みになる。
自分の居場所を確保するために、自分の仕事の詳細をほかの人に知らしめない。
そうすることで仕事の独占、ひいては地位の確保を図る。

でも、おいらはそれを良しとしない。
それが生きる知恵であるといわれても、やっぱり首肯できない。
今望むのは、価値観が似ていて、業務に対しても同じ感覚を持つ同志。
人によって価値観はそれぞれだというけれど、業務に関してはひとつであるべき。
そして、その価値観を全うするための方法はさまざま。
その方法をしのぎを削って生み出す。

やっぱり仕事はこうでないと。
今の仕事は、なにかをしようとしても、倅がすべてを封じてしまう。
必要ない。いらない。そんなことは無意味だ。
その一言で切られてしまう。
検討したの? それを導入することでの業務効率のアップはみないの?
検討した結果の結論ならば、それも受け入れよう。
でも、日替わりじゃあ、ねえ。
昨日はいいっていって、今日はだめ。
最初から検討してだめっていえよ、それなら。
あんたは次期社長なんだよ。
軽々しく言葉を発するな。
あんたの言葉が会社という巨大な生物の動きになるんだよ。
いい加減、それに気づけ。

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今、新しい事業の発足に関わっているが、頼まれた作業をこなしているのみ。大筋は倅が握っている。
今日、倅について回っている人が言っていた。
「●●(事業名)はもう終わったって●●(倅の名前)が言ってたよー」
おいおい。終わったのかよ。
もっと検討する項目はいっぱいあるだろうに。
とはいえ、指摘しても憎まれるだけ。
ならば、指摘せずに懸案として自分の中で持っていよう。
倅がほかに問題があるか? といったときに提示すればよい。
事業がうまくいこうがうまくいくまいが、おいらはもうしらん。
忠告はしたのだ。忠告を聞かぬ倅が、いずれ来る問題にのたうって、やっと検討が必要であることに気づくだろう。

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今までは景気がよかった。どんぶり勘定でも事業は走った。原価計算のみで業務を組んでも、事業が成り立った。いやでやめても次が入ってきた。
けれど、今後はそうは行かない。
業界全体の老齢化が進んでいる。
それをどう切り抜けるか。
労働力が欠如しては、事業を走らせるのには致命的だ。
それに倅がいつ気づくか。

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事業を走らせているのは、人間なのだ。
そして、その人間たちは生活をしている。
その生活をかんがみずに事業計画の中に勝手に人を盛り込むのは、愚の骨頂だ。
労働力はロボットではない。
倅がそこに気づくまではこの会社は冬の時代だ。

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話関係ないですけど、WS8買いましたー。
楽しみ♪

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追記

取締役、来ました。
本当にお使いのみの用事だったので、こちらも倅と社長に対するお使いを取締役に頼みました。
どの程度こなしてくるか楽しみです。



2004年10月17日(日) いろいろ12

本日お休み。今日はいろいろイベントがありました〜。

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赤ちゃんグッズの買出し。
これもいろいろ金がかかりますな。
同時に、ゆずの会社の上司の分のお土産も買ったもんだから分量も半端じゃない。
いいけどね。
今度の月末に遊びに行く予定です。

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今日は、赤城山にドライブ。
紅葉はまだちょっと早かったけど、癒しとしては十分。
火口(なのかな?)部分にできた牧場があって、そこに乳牛が放されていたんだけど、おいらも中で遊んでいました。
ホルスタイン、おいらに撫ぜさせてくれたんだよー。
ほかの人がそばによったら逃げちゃったけど。
さすが癒し系のおいら!
動物のみに好かれる(−−;

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その後、夜はゆずとぽぽさんとで、大学卒業祝い+詩集発売祝い。
高級ステーキやさんで食べてきました。
目の前で鉄板で肉を焼いてくれるタイプで、満足。

しかしビックリしたのは、ああいうお店の鉄板って、ほんとにぴかぴかに磨きこんでるのね。
聞いてみたら、ひとつの客が済むと、やすりで磨きこむのだとか。
磨きこまれた鋼の鉄板は、日本刀と同じ輝きを持っていた。

一度やってみたかったのが、肉をレアとミディアムとウェルダンとを焼き分けてもらうこと。
結果、レア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダンと焼いてもらいました。
シェフは、「こういう貸切の状態ですから、そういうご注文もありですよ」と言っていましたが、ゆずからすれば、そういうことをするのはおいらぐらいのもんだ、という感じだったみたい(^^;
普通しないのかな?

満腹〜、っていう満足ではなかったけど、食事以外の知的好奇心が満足させられたことでも、大満足の夕食でした。

ああ、明日からまた倅のおもりだ(−−;



2004年10月16日(土) 気分も曇天

朝出勤して、十五台分のガス馬車の日報をさばく。
こんなの、二時間かかりません。材料そろってれば。
その後、大型ガス馬車の金庫を開けて、計算。
信金に移動して入金。

事務ねーさんの愚痴を電話口で延々45分聞いて(バッテリーが(^^;)
事務所に戻ってきて、請求書を刷って、届けに行ったら本日の作業終了。

これだけじゃねえ。

なんか、物足りない。
かといって勝手に動けば倅につつかれるし。

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本社事務所のねーさんたちも、結構いっぱいいっぱいみたい。
二人いる船頭。

なんか、気分転換になることないかなあ。



2004年10月15日(金) 完全に秋?

長雨が終わり、ついに晴れ渡りました。
秋雨前線が去ったのかはわからないけれど、あるとき急に空が澄み切って、本当に抜けたような天気になるときが必ずあります。

そうなると、蒸し暑い日もおわり、完全に秋。
あとは、冷えていく一方。

ちょうど、今日がその区切りの日のようでした。
去年も同じような内容かいてるけど、いつでしょ(^^;

(検索中)

わかりませんでした(^^;
ま、そんなもんだ。

今年の冬は、スキーいけるかな。
男の子だったら絶対連れてく。女の子でもつれてくけどね。
ねーさんに、ゆずちゃんもスキー誘ってよ、といわれているんだけど、やらないんだ、この人。
やれっつーのに。
ま、子供がいたらはじめるでしょ。

家族での思い出を増やすために、がんばれゆず。



2004年10月14日(木) けの国の戦後の歴史

ちょっと時間があったので、はげにこの地域の少し昔の話を聞いた。

話は、マッカーサーぐらいの時代にさかのぼる。
あんま細かく書くと、おいらの居場所がばれてしまうので書きにくいけど、戦後の財閥の解体のときにばら撒かれた野心の遺伝子が、それぞれ昔取った杵柄で仕事を始める。一番良かったのは運転手、のようだ。機械を自分のスキルで運び出せたから。
そして、外部から入ってきた割に大きめの企業の下請けとなったり、関連企業となったり、取引先となったりして、今のおいらの住んでいる地区近隣の経済状況を形成している。
社長と呼ばれるほとんどの人間は、本人なり先代なりが、火事場○○的なことをしている。だが、それはそれでひとつの形だ。戦後の混乱に乗じて、というが、混乱というのはそういうことであり、戦争が招く結果なのだ。

そして、そこには、愛憎劇あり、運のみで切り開かれた道筋あり、という不思議な世界。
なるべくしてなった。
まさにその表現が正しい。


その一方で、地場に根ざす人間関係は奥深い。外様の人間は、どんなに努力をしようと、為政者にはなかなかなれない。経済と政治は一緒になっているようで、そのつながりは非常に希薄だ(希薄とはいっても、薄い糸が何本もつながれば、太いロープのようになる。そのロープは決して侮れない)。
どちらかといえば、やはり草の根の力のほうがはるかに強い。
そして、その草の根の力は、政治面から経済に圧力をかける。経済は草の根に労働する場所を提供する。

草の根 < 経済 < 政治 <草の根 ……(以下略)

という、ほとんどじゃんけんの構造(−−;

人間の社会は、生物の生態系とはまた違う、独自の文化生態系を持ち合わせている。
東京にはありえない形態だ。
厳密には、東京では当に過ぎ去った形、というべきか。
外様が地域一体化している。というより、東京はほとんどが外様になってしまった。

職場の人間が、自分の父親の醜態、母親の元彼、じいちゃんの事業の失敗、ばーちゃんのへそくりの額、その他もろもろを知っているのは恐ろしいことだ。
しかし、それが文化の生態系の根幹を成しているのは間違いない。
いやー歴史って本当に面白いものですね。

といいつつ、外様のおいらはちょっとほっとしてます。(^^;

詳しく知りたい方はメールください。地名、会社名等挙げて具体的に説明します(相手にもよるけど)

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しかし、面白いのは、そういう人たちのもとに集まる人ってのはなぜか、最初は利益云々ではなくて、その人の人柄で集まるんだよね。
その辺は、戦国時代の武将にも似ている気がする。
人は、求心力のある人間の下になぜか集まる。そして、そこで利益が発生すると見た人間がさらに集まる。

組織として膨れ上がった存在は、さらに大きな力にたたかれるか、あるいは自らの限界を超えてはじけ飛ぶ。そのはじけとんだ破片は、徐々に寄り添いつつ、小さな組織となり、その統廃合が進み、形を変えて巨大化する。それがまたはじけ……。

使い古された表現だが、今は確信を持って使える。
『時代は繰り返す』。
若手の作家が使っても何の説得力のない表現だけどね。

人間を呼ぶ、求心力とは、いったいどういうもんだろうなあ。
ひとつの疑問の解決は新たな疑問を呼ぶ。

知的好奇心の充足は、何事にも変えがたい快感ですな。



2004年10月13日(水) 日替わり方針

今までの行動プランを全部否定され、へこんでるところへ、さらに方針がころころ変わる。
方針転換するのはいいが、決めはないのか?

日替わり定食ならぬ日替わり方針。

これで事業が成り立つのかな。
不思議で仕方ない。

倅。
とめたって止めない相手、なら、自分で自分のやり方の問題を学べ。
社内処理の遅れや、PCのインストールなんざどうでもいい。
それは内部の人間の踏ん張りでカバーが聞く。
対外の事業の恐ろしさをもっと学べ。
役場のぬるま湯と、自営業のぬるま湯しか知らない人間が、ビジネスの厳しさを知るには、実践で鍛えるしかない。
事業計画は経営者が。どう実現するかは労働者が検討すべき。
事業内容がよくわかっていない人間が、ノウハウを検討したところで何の意味もない。
実務は机上の空論では動かない。

仕事とはどういうことか。金を稼ぐとはどういうことか。
労働者が労働力を提供するということはどういうことか。
そして、それに事業者が答えるということはどういうことか。

今回、倅は身をもって体験をする。
かも^^;



2004年10月12日(火) XPを2000のネットワークに組み込む

(注:正確な情報ではないので、完全に信用して、失敗して文句は言わないように(^^;)

本社営業所のネットワークはWindows2000で構築している。
ところが、倅がどうしてもXPを入れたいということで、許可しました。
だって、なんかトラブルあるたびにXP入れたい入れたいいうんだもん。いい加減うざくって。
OSあわせてネットワーク構築した意味ないって。
でも、もう倅になにかいうのはやめたので、仰せの通りに、ってインストールを許可しました。

案の定ネットワークつながらない。
倅怒る。
っつか、OSの種類が違うだけで、何がどう違うか、どういう干渉を起こすかなんて誰にもわかりゃしないのよ。それなんで、OSをそろえようって話にしたんでしょうに。
その辺忘れて倅はおいらに怒る。
「作業が正確じゃない!」
不正確なんじゃなくて、いきなり導入するのがおかしいの。
Windowsの何を信用するって、その操作性だけだって。それだって、ほかのOSが追従してるところから考えると、もう導入する意味はほとんどない。

調べる。今倅との関係はよくないので、何とか信頼を取り戻すべく(そんなもんないといわれればそれまでだけど)調べる。

そういえば、セキュリティを考えて、NetBEUIでLAN間をつないでいたっけ。TCP/IPは、ルーターを介して外に出たり入ったりできてしまうが、NetBEUIはルーターから外に出ることができない。したがって、通信が傍受される可能性は低くなる。
それ以上に、TCP/IPより、NetBEUIのほうが優先的に通信される(というか、どっちのプロトコルがインストールされていても、LANボードからは、NetBEUIのほうが先に通信される特性があるみたい。なので、TCP/IPしかインストールされていないWindows2000と、NetBEUIもインストールされているもので混合ネットワークを見ると、互いが見えないことがあったりします。日によっては見えるんだけど、この辺はなんでなんだかよくわかりません)。
んで、XPをみてみると、NetBEUIは登録されてないじゃん。
インストール方法を見ると、どうもCDが必要らしい。
ということで、CDからNBF.sysとNETNBF.INFをゲット。

nbf.sys を %SYSTEMROOT%\SYSTEM32\DRIVERS\ ディレクトリにコピーします。
* netnbf.inf を %SYSTEMROOT%\INF\ ディレクトリにコピーします。

というヘルプファイルの通りに作業し、マイネットワークからプロトコルをみると選択肢があります。NetBEUI。
選んで、インストール後ネットワークを見ると、みれる見れる。
めでたくネットワークプリンタとつながったのでした。

どーでもいいが、スキル的にはいんちきSE会社にいたときより、今のほうが高いよね。
というか、自分で必死にやらないと誰もできないから、必死にやる。
資格は持ってないけど、より実質的なノウハウを蓄積しています。
でも、ほんとにWindowsはいい加減ね。



2004年10月11日(月) 高い!!

マタニティ製品の買出しを昨日に引き続き。
肌着を一枚買うだけでも千円。
こんなもんがどかどかと購入。

入院費用とかとあわせるとまだまだらしいが……。

本当に金かかるのね。
これからいくらかかるのか考えるとぞっとします。
不安だよなー。

なんにゅうを読んだ知り合いから、倅を変えられないなら自分を変えていくしかないといわれた。
確かにその通りなんだよ。
倅のやり方が一貫していれば、周囲から非難があれど、やり方が違っていても文句は言わない。けど、日によって全く違うのよ。
けど、日和見で変わる倅の解釈に合わせてたら、作業の許可をとる意味がない。
そして、自分の考えが正しいと思ったら社則さえ踏みにじる。
そうなったら、ほかの人に対する示しがつかないよ。
まだ、会社本位というスタンスで一貫してるならいい。けちでもしょうがない。
そのスタンスすら、日和見じゃ、やってられないって。
昨日OK出た内容で当日作業しようとしたら文句言われるんだからね。昨日OK出したでしょ、っていっても、だめ!の一点張り。仕事すすまねーよ。
で仕事が止まって、何かしら被害が出たら、責められるのはおいらなんだからさ。

前の気化蝋売りの少年のときの社長と、倅がダブる。

後数年のうちに、運管の資格を取り続け、さらに会社で大型を取らせてもらえば、会社が変わってもやっていける。
そういうめどは立っている。
ただ、気力が持つかどうか。

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本日、マイホームにすくう幽霊のテレビを見た。
マイホーム、建てていいことばかりじゃないよね。
おいらは、マイホームはほしいと思わないなあ。
今の家の広さがあって、雨漏りしなきゃいいんだけどさ。

あと、くそじじいが覗きに来るのはやめてほしいが(^^;


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昨日、日曜洋画を見た。
日曜洋画を見ること自体がかなり久しぶり。
中国映画のHIRO。
あの戦闘シーンをダイジェストで見る限りは、西遊記張りの妖怪変化モノかと思ってたんだけど(解説とか一切見てないしね)意外や意外。
命を賭けての忠告のお話でした。
日本にも似たようなエピソードの話があったような気もするなあ(^^;

最後の射殺と葬送。
あの一瞬の相対で、王道という共通点を見出し、あの間で友情とも愛情とも尊敬とも違う感情を互いにやり取りする。
しかし、王に意見することは、死を意味する。
というか、王のためを思って王に意見する以上死ななければならない。
そうすることで、王の威厳を守ることになる。それをわかっているからこそ、殺せという暗殺者。王は無言で一斉射撃の令を下す。
あの葬送の映像は、自分の心をわかってくれ、忠告をした暗殺者に対する最大の手向けだろう。
最後の、二人が心臓を貫くシーンも、表立っていないとはいえ、王に一瞬でも反駁した(王を殺すなと説得したけど、最終的に暗殺者にゆだねたということは、王を見殺しにしたも同じだしね)っていう男の死と、その男についていきたいという女の死を端的に見事に表したなって感じ。でも、あの剣じゃ、貫けないとおもうんだけど(^^;

映像美の映画だけど、どちらかというと観念的なやり取りの多い映画。それゆえ、映像的になぜあそこで? というシーンも多かった。
わかんない人が見たらおもしろくないかもしれない。難しい映画。ほかの人に感想を伝えるのはなかなか難しいかも。
心を落ち着けて大画面で見たかったですな。

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地域指定、していませんでした(^^;
なんにゅうの本文に群馬、って何度も入っているのにね。
ということで、登録♪



2004年10月10日(日) ぽん・で・らいおん

最近のミスドのCM。
がけを飛んだが、後から来る羊ちゃんが渡れないので、らいおん君が自分のたてがみを橋にしてあげようと倒してあげると、「もちもちぃ」といいながら食べ始めてしまう羊ちゃん。
がが〜ん!!わたりやすくした俺の思いは!!?
でも、次の瞬間らいおん君も食べ始めてしまいます。
「もちもちぃ♪」

あのCMがなんか好き。
平和すぎる(^^;

今日はミスドの100円デー。

ということで(おいらは知らなかった)買ってきました。
ぽん・で・らいおん人形は買ったんですが、あの羊ちゃん人形があると思ったら
なかった(^^;

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ついでに(実はメイン?)マタニティグッズかってきました。
哺乳瓶。円座。耳検温器。ゆず用パジャマ。おしりふき。お口ふき。
こういうのって生まれてから揃えると思ってたんだけど、
実は5ヶ月〜7ヶ月で揃えるみたいね。

本当は、こういうものはいらないんだろうな。
けれど、昔と違い、生活環境が変わった。今までは子育てに専念できた(だろう)。
しかし、おいらの親たちのレベルから、核家族化が進み、一人で子育てをしなければならなくなった。今は共働きがメインで、子供そのものを預けなくてはならなくなった家も多い。
そのための子育て支援グッズが大半を占めている。

かつては自分の親と協力し、子育てをした。
親から授けられる知恵を試し、自分の知識として蓄え、自分の子供がさらに子育てをするときに備えた。
今は親の力が借りられない。その分道具を用い、近所のママはもちろん、雑誌やテレビ、インターネットまで駆使して知識を集めるしかない。

今のほうが、いろんな知識は集まるだろう。
しかし、子育てを通じて夫婦間の繋がりはおろか、家庭間をまたいだ一体感は得られない。(そりゃ、実家に帰る人もいるけど、それは生活の知恵を聞くというよりはかわいがりに行っているだけ?)

どっちの環境が育てやすいのだろうか。
どっちがいいのか。
優劣をつけることなく、時代の変化と受け取ることはできる。
文化の変化と受け取ることはできる。

けど、自分の家族と、親の家族二つが協力して子育てできないのはちっとさみしいかな。



2004年10月09日(土) 去るねーさん

募集に応募してきたねーさん。
やっぱり都合が悪くて、辞退してきました。
それ自体はしょうがない。
人間、皆生活している。
その生活を守るために、いろんな設計をする。
だめならば諦める。当然ある選択だ。

しかし。

なんで、相手が「働くことできます?」
って聞いてきただけでシフトのレギュラーに組み込んじゃうかな。倅。
で、結果的に辞退しました、と告げたら
「別にかまわない」だと。
そんなら、シフトに組みこめっていうな。
しかも、自分で持っている知り合いは、もっと最初におしえろ。
ハローワークからわざわざ募集して試験した意味ないじゃん。
そんだけ、コネだの伝だので集めるのなら。

紹介してくれた人の顔丸つぶれじゃん。
わかってるのかな、その辺。

わからないんだろうな。
そんなことやってれば、会社はそういう扱いしかしてくれない、という評判がたっちゃうじゃん。そうなったらいい人こないよ。
人間を大事にしない。
倅特有の問題点だ。



2004年10月08日(金) 台風接近

徐々に台風が近づいてきています。でも、明日出社。
どーするかな。

会社の愚痴、書きたくない書きたくないとおもっても、一日の大半が会社にいると、どうしても会社の愚痴しかなくなってしまう。

計画が思いつきの長男。
倅の暴走を止める気がない経営陣。留める気があるのかもしれないけど、本質は倅と変わらない。
やる気のかけらもないあほ取締役(アウストラロピテクスが何年前だろうがいいだろ、そんなの。それより今目の前の長男の暴走を止める方法を何とか考えろ!!)。
足元をすくうことしか考えていないくそじじい。
馬鹿の癖に足元すくおうとするかしまし爺。
馬鹿だが憎めないゴリさん。
おいらに敵対しているわけではないが、目障りな長老を追放したがっている大型ガス馬車の所長。
一番慧眼なのだが、なかなか実行に移さないはげ。

一度、なんにゅうとめるかな。
愚痴なんか書きたくないんだ、ほんとは。
日々ある面白いことを書きたいんだ。
ちょっとした気づいたこと、面白い自分の成長を書きたいんだ。
自分のちょっとおばかなところを一緒に笑ってほしいんだ。
楽しく読める日記を書きたいんだ。
毎日更新するという枷を自分ではめたがために、今こうやって日記を惰性で書いている。

こんな愚痴の日記、誰も読んで楽しいとおもわないよね。
本当は、自分のストレスのはけ口として書き始めた日記。
いつの間にか他人の目を意識して、楽しく読んでほしい日記を書くようになった。
自分の書きたいことなら愚痴を書き散らしてもかまわない。誹謗中傷はやばいけどさ。個人特定できなきゃそれもいいじゃん、ってね。

なんにゅうにも台風接近だ。
続けるか。やめるか。
思案中。



2004年10月07日(木) ザリガニばらばら殺人事件

朝出勤すると、おいらの隣の駐車場に、ばらばらにされ山になったザリガニの死骸があった。
そういや、昨日妙に生臭いと思ったよ。

一体誰が(^^;
というか、何のために(^^;

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ばらばらといえば、生協で注文した食パン。
外においているうちに、猫か何かが食い散らかしたみたい。ずたずたになってました。
猫ってパン食うの?(^^;



2004年10月06日(水) まだまだ勉強

本日、車の構造について、またひとつ勉強になりました。
セルモーターって、スパークプラグから火花散らすのが仕事じゃないのね。
てっきり、そうだとおもってました。
ただ、セルを回すと車が電気で動くのは不思議だなーとはおもってたんだけど(^^;

整備士の資格を持っている人に聞いて、疑問が解けました。

まだまだ知らないことはあるなあ。
当たり前だけど。

逆に、これなら俺は誰にも引けをとらないってものがないんだよね。
極められること。
これを探さなきゃいけない。
ま、大観覧者になれれば、すべてを極めたのと同じことになるんだろうけどさ。

しかし、知れば知るほど、車ってすごいね。
っつか、ガス馬車ですが(^^;



2004年10月05日(火) 新しい大型ガス馬車のねーさん

本日、面接がありました。
なんでも、39歳二人の子持ちだそうです。
日曜日だけ大型ガス馬車に乗りたいとか。
おお、そんな人もいるんだ。
大型ガス馬車に日曜だけは乗りたくないってんでトラブルもあったのに。前の二人は。
もし、もう少し早く来てくれれば、その辺調整とりやすかったのにね。

だんなさんが来年四月で定年の大型観光ガス馬車御者だそうで。
もとガイドさんみたい。

大型ガス馬車にも乗れて、ヘルパー2級も持ってて、女の子で、となると、うちの会社でエースになる力量は十分にあると見た。
人当たりもいいだろうし、元のねーさんよりはずっと人間的にも大人そうだ。
ぜひ入ってもらいたい人材である。

くそ爺とかにいじめられなきゃいいけどね。



2004年10月04日(月) 不安

家での不安。
やっぱり出産だよね。
周囲の援助を期待しちゃいけないが、通常の家であるような援助がなさそうなこと。
金があれば、金に物を言わせてベビーシッターなりを雇えるが、金は微妙。
そして、その金もいつまでも使えるとは限らない。
そう考えると、選択肢は少ない。

仕事の不安。
人間関係がうまく行かない。
所詮地元の金持ちが道楽でやってる業務。
それに対して社会人の厳しさを適用するのは間違っているのだろうか。

そして、その業務がおいらが定年まであり続けるだろうか。
試行錯誤の時代はすぐそこに来ている。



2004年10月03日(日) 秋雨

今日は朝から近所のクリーン大作戦と呼ばれるおそうじ大会があった。
ところが、朝から雨。
ということで、中止になってしまった模様。

本当は早朝歩いて、その後すぐに掃除参加しようかな、と思っていたんだけど、前日三時過ぎまで起きてたもんで、どーするかなー、と思っていただけに、ある意味ラッキー(^^;

今日は昼までぐーたら。昼から買い物。
またいろいろマタニティグッズを買い込んできました。

ほんとに、ワンボックスが必要かな、と思い始めています。
子供ができたらもちろんそうだし、親が衰えてももちろん必要。
ただ、金が足りないんだよね。
どうするかなー。



2004年10月02日(土) カート

本日、あるホームセンターでカートを購入しました。
おいらのイメージでは、今の和式の家には、机を常駐させるつもりはありません。
必要に応じては机をあげちゃって、畳のみの部屋にするという感じが好きなんです。
イメージとしては、温泉やどかな。机も座椅子もあるけど、場合によってはさっさとあげちゃって、畳に布団を敷く。
まあ、実際は敷きはしないけど、それくらいできるような部屋。
ごろ寝できる部屋。
隣にも和室があってゆずがひっくり返ってますけど。

机をあげるためには、机の上に物が常駐してはいけない。
というわけで、和室に雰囲気があったカート購入となったわけです。

いや、見た感じイメージどおり。
ただ、店に展示してあったのが綺麗じゃなかったのね。
ゆずは、カートの表面部分が畳状で汚れが気になったみたい。
おいらが気にしていたのは手垢。
手垢つきのものなんか、もってきたくない。
ましてやカートの車輪もばっちいし。
ということで、取り寄せ。

店員は複雑そうな顔をしていたけど、買う以上はいい物を買いたい。
新品を妥協してかうなら中古でもいいから満足したものを買いたい。
新品で買うなら、より綺麗なものを。

ということで、あえて一週間待ち。
たのしみだなー。



2004年10月01日(金) 雰囲気

新しい職場に行ったねーさん。最近極端にメールが減った。
確かに、仲のいい仲間ができて、そこでわいわいやっていればメールなんて打たなくとも気は紛れる。
経営状況はどうか知らんが、ゆくゆくは寿退社をするねーさんにしてみれば関係ないだろう。

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くそじじい、ごりさん。
おいらの足元すくいたい奴はいっぱいいるが、まさか倅から足元すくわれるとは思わなかった。
前日のなんにゅうに書いた事業の面接。
その段取りが、倅があまりにもアバウトなスケジュールなもんで、社長とも意見が食い違うわ、専務との情報交換もできていないわ、で、専務に相談したのが先週。
「倅からは***な指示を受けているが、前回の打ち合わせの社長の考えとはことなる。どちらで動いてよいのかわからない。かといって動かないわけにはいかない」
そういう話をしたら、専務は
「顔を立てるとかは関係ない。仕事優先です。社長に直接確認したほうがいいです」
とアドバイスを受けた。

ところが、その話が専務から社長へ、社長から倅に言ったのだろう。
面接時の些細なミスをあげつらって皮肉を言われた。

それ自体はかまわない。忘れたおいらが悪いんだけどさ。
ただ、言い方がね〜。

今の会社でやっていくためには方法は二つ。
・業務最優先で、社長の指示のみに従う
・社長の見解と倅の見解を踏まえた下準備をしておく

まあ、うまくやるなら、二つ目ですな。
作業量は倍になるけど。

がんばろっと。


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彩葉 [MAIL]

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