えすぱっ子
清水エスパルスユース紹介サイト

2002年06月30日(日) 2002韓日W杯 私的ベスト11

エスパルスユースとは全く関係ないけど、一生に一度の自国開催W杯だ。振り返ったって、文句は言われまい。

2002韓日W杯:私的ベスト11

−−−−−−−−−−ハサン−−−−−ロナウド−−−−−−−−−

−リバウド−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ラウール−

−−−−−−−−−−バラハ−−−−−バラック−−−−−−−−−

−ロベカル−−−−ラメロウ−−−ファーディナンド−−−コリー−

−−−−−−−−−−−−−カーン−−−−−−−−−−−−−−−

最初は4−2−3−1陣形にしようしたのだが、今大会、ボロボロに崩されていたので変更。逆に4−4−2は、スウェーデン・デンマーク・イングランド・ドイツなどが、美しい組織を見せてくれた。エスパルスユース伝統のフラット4−4−2に近い国も多く、何となく嬉しい(笑)。

最優秀選手: ロナウド(次点:オリバー・カーン)
準最優秀選手:カルステン・ラメロウ(次点:イルデュライ・バステュルク)
最優秀監督: セノル・ギュネス(次点特別賞:ミヒャエル・スキッペ)

個人的にMVPはリバウドなのだけれど、決勝戦で確実に得点を決めた得点王を差し置くわけにはいくまいて。「準」の名前は、2002年はレヴァークーゼン勢にのみ贈られるべき。今年のフットボール界を盛り上げた、最大の功労者として、記憶に留めよう。


2002韓日W杯:私的ベスト11[裏]

−−−−−−−−−−−−−−ディウフ−−−−−−−−−−−−−

−朴智星−−−−バステュルク−−−−レイナ−−−−−−−ダフ−

−−−−−−−−−戸田和幸−−−−−ハマン−−−−−−−−−−

−−−−キャンベル−−−−−ルッシオ−−−−ミャルビー−−−−

−−−−−−−−−−−−確変カシージャス−−−−−−−−−−−

こちらの方が私の趣味を反映しているのは、言うまでもない(笑)。確変後のカシージャスは、カーン以上だ。



2002年06月08日(土) クラブ選手権 東海予選 ジュビロ磐田戦

02年06月02日14:00開始 
 第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 東海予選決勝
 対 ジュビロ磐田ユース

布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−

−真司−−大瀧−−真希−−拓也−

−篠田−−高山−−森安−−天野−

−−−−−−−海人−−−−−−−

交代:後半32分:仁科→枝村(大瀧をトップ下、拓也を左MF、枝村を右MFへ)
控え:風間、高柳、田淵、枝村、上埜、岡村

渡邊は不在。浩太はベンチに座っていたが、何故か一人だけアウェイユニを着て、出る予定はなさそうだった。県大会の対戦と同等の、メンバーの落とし方と言えそう。


ジュビロ磐田ユース:

−−−−−沼野−−笹垣−−−−−

−上田−−−−−−−−−−中村−

−−−−−船谷−−渥美−−−−−

−橋本−−榎本−−峰村−−山本−

−−−−−−−松井−−−−−−−

交代:後半00分:中村→藤井、後半35分:笹垣→中林

例によって、背番号は中日本リーグのパンフより。中盤アウトサイドに、磐田の誇る全国クラスの1年生を起用してきた。


試合展開
行く途中、掛川駅の新幹線待合室が、何故か敷居で二分されていた。W杯エコパ開催に向けた、サポーター対策だろうか?

試合開始より、両者の特徴の出た対照的なゲーム運び。清水はDFが簡単にクリアせず、中盤でキープしてから両アウトサイドを走らせる。磐田はセーフティファーストの守備から長い縦パスを出し、FWに当てて2列目の攻め上がりを待つか、或いはそのままFWが裏を狙う動きをする。互いにスペースを作らせず、人に対するケアも怠らず、慎重な展開である。
しかし、前半8分、船谷が個人技で切り返しからのミドルシュート、海人が弾いてCK。
船谷が蹴り込むが、ゾーンで守る清水はボールへの注意が散漫、誰もボールに触れないままPA内に転がったのを、渥美が拾いシュート。呆気なく、磐田が先制する。0−1

この早い先制点を得て、磐田は慎重で現実的な試合運びを徹底。そのため、ボールを支配して攻め立てる清水、後ろに人数を割きながら速いカウンターで追加点を狙う磐田という構図が確立してしまう。
11分、中央でキープする大瀧から、阿部の足下に鋭く縦パスが入るが、トラップミスでDFがタッチの外へ蹴り出す。このスローインからCKを得ると、大瀧のキックに仁科がニアでフリーで合わせるが、ふかしてしまう。
15分、左から鈴木のマイナスの折り返しがDFに当たり流れ、PA外で拓也がダイレクトミドル、さらにゴール前で大瀧が軌道を変えるが、当たり損ねてGK正面。
16分、自陣左から森安が浮き球を拾い上げるように前線フィード。阿部が相手DFラインから抜け出してシュートを放ったが、左に外れる。

対する磐田も18分、笹垣が強引に森安を押さえ込み左サイドを突破、PA内に侵入しシュートを放つが、枠を外す。
21分、船谷の長いフィードに上田が左コーナー付近で追い着き、遅れてスライディングに入った拓也をも交わしてセンタリング。しかし、これはGK海人の守備範囲内。

この時間を耐えると24分、阿部のポストを受けた仁科が足下で粘り、後方の拓也へ。拓也は素早く前線へフィードし、ワンツーの形で仁科がミドル。勢い弱く、GKキャッチ。
28分、拓也がPA外、右45度で粘り、天野の攻め上がりを促す。満を持して上げた天野のセンタリングを、仁科が巧みにマークを外し、ダイレクトシュート。枠の上。
36分、篠田のリターンを受けた鈴木が、誰もいないところにスルーパス。…いや、たまには、こんな場面もないと(笑)。それはともかく、清水の左の攻めは鈴木の個人技頼みで、確度が低く、形を作れない。
39分には阿部がポストから自らターン、強引に突破してDFを引きずると、併走したのはやはり右サイド。フリーで阿部のパスを受けた拓也がミドルシュートを放つが、GKが必死のディフレクティングで枠外にボールを逸らした。

後半も、構図に変化なく、右サイド天野−拓也のラインを軸に、清水が攻勢。
しかし、攻め倦ねたまま後半12分、PA内でGKに戻そうと高山が見送ったボールを海人が躊躇。これを拾われてしまい、狙い澄ましたシュートは、見事に左ポストの内側。跳ね返ったボールを更にシュートに来るが、海人が体を伸ばしてパンチングで難を逃れる。先週同様の猛暑の中、徐々に集中力が切れ始めた。

ここで清水は、攻撃モードの変化に着手。全く機能しない真司の左サイドでを半ば諦め、同時に中盤をダイヤモンドの陣形、

−−−−−真司−−阿部−−−−−

−−−大瀧−−仁科−−拓也−−−

−−−−−−−真希−−−−−−− に変更。

17分、右タッチライン沿いでの拓也の粘ると、小さく前に出す。これを真司がライン上でボールを抑え、勢いで体が流れながらも折り返し。密集地に飛び込んだ仁科のシュートは枠を捉えたが、弱かった。GKがキャッチ。
逆に19分、磐田の左コーナー付近のセットプレー。誰にも触れず転がったボールに失点場面同様、対人マークが外れ、フリーでシュート。幸運にもゴール上に飛んで行った。

27分。自陣右で相手の攻撃を受け止めた真希が、縦へスルーパス。拓也が抜け出してセンタリング、頭一つ抜け出した真司が、ヘッドに丁寧に折り返す。その先にはエースストライカーの阿部! しかし、完全フリーのヘッドが枠を捉えない。
大きな決定機を逃して、相手ゴールキック。高山が頭でコントロールしたクリアボールが、再び阿部の前方へ供給され、DFに走り勝った阿部が右足を振り抜くが、GK正面。以後、互いに交代選手を投入するが、これ以上の決定機は迎えることなかった。0−1。県大会での雪辱は晴らすことはできなかった。

しかし東海大会決勝とはいえ、全国出場を決めた両者の戦いは、所詮、消化試合。実際に両者共、ベストメンバーとは程遠い。だが、7月末から行われる全国大会に向け、課題の見えてくる試合でもあった。
1つは、セットプレーでマークが外れる場面があること。組織が熟成し、流れの中ではゾーンで上手く守っているが、セットプレー直後のセカンドボールにもゾーンを重視した対応をしてしまい、ボールへの寄せが遅れることがある。これは集中力の問題もあるかもしれないが、修正したいところ。
2つ目が、昨年来の課題でもある、左アウトサイドの組み合わせ。今年は、大瀧、篠田、森安、鈴木、岡村といった優秀なレフティを揃え、枝村、真希といった選手も候補に挙げられるが、一長一短で形が確立していない。昨年は深澤−日高−長沼という強力なパターンが、良くも悪くも試合を決めていたが、今年は司令塔の浩太を中心に、変幻自在の配球により豊富なパターンで崩している。左右中央三択を狭めることのないように、左サイドの武器は整備しておきたい。


試合結果
清水エスパルスユース 0−1 ジュビロ磐田ユース
得点:08分:磐田・渥美順仁(船谷圭祐:右CK)


選手寸評
山本海人  6.5 随所に好プレーを発揮。コーチングは◎。フィードを正確に。

天野数士  6.0 フィードは乱れたが、拓也と組んで好クロスを供給。後方守備に不安。
森安洋文  6.0 自分の守備範囲では破綻なし。マークの受け渡しに未熟な点も。
高山純一  6.5 相変わらずの貫禄。自分の後ろには相手速攻を仕掛けさせなかった。
篠田大輔  5.5 鈴木と呼吸が合わず、陣形変更後も空いた前のスペースを利用できず。

杉山拓也  6.5 単独突破だけでなく、仁科・天野と軽快に繋ぐ。クロスの精度は△。
山本真希  6.0 攻撃回数が少なく、繋ぎはミスもあったが、潰し役で身体能力を発揮。
大瀧義史  7.0 キープ力が出てきた。得意のゴール前で仕事できる回数が増えている。
鈴木真司  5.0 周囲と呼吸が未だ合わず。FWでは、前を向く積極性は脅威だが。

仁科克英  6.0 全般的に高い次元でプレーできているが、FWはシュートを決めねば。
阿部文一朗 5.0 後半27分の決定機逸は大減点。縦パスでの競走以外は存在感が乏しい。

枝村匠馬  --- 坊主頭(!)。採点無しも、あまり有効的な動きは少なかった。



2002年06月02日(日) クラブ選手権 東海予選 名古屋グランパスエイト戦

02年06月02日14:01開始 
 第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 東海予選準決勝
 対 名古屋グランパスユース

▼布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−

−篠田−−大瀧−−浩太−−拓也−

−森安−−高山−−渡邊−−天野−

−−−−−−−海人−−−−−−−

交代:後半00分:篠田→真司(そのまま左MFに)
   後半20分:天野→真希(拓也を右SB、真希を右MFへ)
   後半35分;渡邊→高柳(そのままCBへ)

中日本ユースリーグでは、累積警告の浩太を欠く中、0−1の惜敗。県大会磐田戦での敗北と比べ、1年生以下を外した上級生による陣容になり、特に仁科と渡邊が戻ったことで、攻守に引き締まった。


名古屋グランパスユース:

−−−−−−−津田−−−−−−−

−−−上原−−平林−−神丸−−−

−−−−−稲垣−−高橋−−−−−

−森賢−−北本−−鈴木−−小出−

−−−−−−−森真−−−−−−−

交代:後半00分:上原→曽根原、後半15分:稲垣→諸江、20分:平林→遠藤

例によって、背番号は中日本リーグのパンフより推定(一部、情報を頂きました)。そして、例によって名古屋のシステムは、よく分からない(苦笑)。複雑な決まり事があるようで、2トップに対し北本とボランチ(主に稲垣)がケアすることで、鈴木をスイーパー的に余らせます。SBはボール側の選手が絞って守備に行き、逆サイドのSBは高い位置に上がります。つまり、例えば名古屋の右サイドにボールが出た時、

−−−北本−−稲垣−−小出−−−

−−−−−−−鈴木−−−−−−−

と変化するようです。
先発が随分とメンバーを落としたのは、磐田戦1−4の情報を得ての余裕? とすれば、あの完敗劇も、意味があったのかも(苦笑)。


▼試合展開
歩いて向かう途中、磐田市の布団屋でパルちゃん発見!…は、どうでもいいか(笑)。

試合開始直後は互いにプレスが厳しく、なかなか形の作れない状態。清水は動き回る仁科を起点に、ボランチとアウトサイドMFで三角形の形を試みる。例えば前半13分、外でキープする仁科から浩太、そしてスルーパスに篠田が飛び出すもラインを割る。
対する名古屋は、アウトサイドからのドリブル突破と、ロングフィードを使った裏への飛び出しで、得点機を狙う。しかし、渡邊・海人の統率するDFラインはスペースを与えず、相手を高い位置で封殺。名古屋の攻撃を散発するドリブル突破に抑え、それすらも渡邊・高山が素早く体を寄せてシュートまで持ちこませない。すると徐々にDFも攻撃に加わり、全体が前掛かりで攻め立て始める。

阿部の20Mドリブル突破や、CKから高山の「お前はトップ下か!」的な切り返しなど、清水の方も単発の個人技に頼みの時間が続いたが、最初のビッグチャンスは28分。相手のドリブルを潰した森安から大きく斜めのフィード、流れたボールを走り勝った阿部が、右アウトサイドからセンタリング、これも流れるが長い距離を走ってきた篠田が追いつき、再びセンタリング。阿部が飛び込むもオフサイド。
33分、DFがGKに戻したボールを、大瀧が飛び出しカット、センタリングは合わず。
34分、浩太が低い位置からキックフェイントでマークを外してから、アウトサイドを走る篠田へスルーパス、篠田のさらに外を森安がオーバーラップしマークが散ると、篠田が急遽カットイン。名古屋DF、たまらず足を引っ掛けFK。浩太の素早いリスタートに仁科がフリーでダイレクトシュートは、弱くてGKボール。
仁科は39分にも、自陣から森安のFKに合わせて、PA内フリーでダイレクトシュートを放つが、これも弱すぎてGKに落ち着いてキャッチされる。

折からの酷暑、そして強風で集中力の維持が難しい状況だが、両者譲らずにハーフタイム。こうなると、最初に集中を途切れた方が、失点する可能性が高い。後半は順風となった清水、その時は、意外なほど早く訪れた。

後半開始直後、中央右よりでボールを受けた浩太、アウトサイドを走る拓也にスルーパス。拓也は受けると、果敢にPA内に切れ込む。数人で囲んだDFがカットに入るも、ボールは足下から離さず、向き直して、右足一閃。低いボールがネット右に突き刺さり、清水先制! 1−0。大盛り上がりの清水イレブン。得点にこれだけ喜ぶ姿を見るのは、初めてかも(笑)。

大きく清水側に揺れた振り子は、暫く戻ることはなかった。
3分、自軍右の天野から敵陣左の真司へロングクロスフィード、さらに受けた真司のアーリークロスに、仁科がボレーで合わせたが、バーの上。
5分、またもPA内で大瀧が飛び出してカット、瞬時、シュートは右に外れて転がる。
8分には阿部の左でのキープから、真司が走り込んでスイッチ、中に切れ込んで大瀧へセンタリングを送るも、ダイレクトで合わせたボールは右へ流れた。
得点を奪えないまま、振り子は徐々に名古屋側に戻るかと思われたが、ここで個人能力。11分、左サイドの相手を阿部と真司でプレス、それから逃れようとしたパスを、阿部が驚異的な瞬間的速さでカット、直後、何とも簡単に強烈なボールが突き刺さる。2−0

風上に立ち、ロングボールの応対が楽になった清水は、強固な守備組織を構成。もはやDFが攻め上がっても、穴が空くことはない。流れは前後するが、8分にはゴールキックをカットした渡邊が、大瀧にボールを預け、ゴール前まで飛び込む大きなワンツー。12分には、森安もPA手前まで飛び込み、浩太からのスルーパスを受けた。

後手に回った名古屋は、ライン統率ができない錯乱状態。すると、16分。自陣右アウトサイドでキープする浩太が、囲まれながらターン。刹那、ボールを前に出し3人を置き去りにすると、詰めてきた4人目を抜き去るという40M独走ディエゴ様ドリブル! 生憎5人目にカットされ、伝説は残せなかった(笑)。

それに触発されたのか、17分には鈴木真司が見事なキープから左45度の位置にパス…、
って誰もいねぇ(笑)。
相変わらずの壊れたファンタジスタぶりを発揮、相手速攻を許す(苦笑)。

20分、菊地直哉を超えると噂される男、山本真希登場。…あれ、長袖!? 謎だ…。直後、長い縦パスにDFをぶっち切り、センタリングは真司がダイレクトボレーも右。速え! いくら相手の疲労が蓄積してるとはいえ、恐るべき中学生。
勝手に個人的に盛り上がってる中、24分、真司が自陣で粘ってFKを得る。これを森安が大きくフィードすると、阿部が頭一つ抜けだしヘッド、しかしバー直撃。それを、リバウンドに仁科の頭。決定的な得点が入る。3ー0

29分、DFラインからのフィードを浩太と真希がお見合い。これをカットされると、受けた神丸がスピードに乗って30Mドリブル突破。奪われた真希が必死に追い掛けるも、追いつかれる前に、狙い定めた低いシュート。それは糸で引かれた如く正確に、DFの間を抜け、懸命に伸ばした海人の腕を僅かに抜け、しかしファーポストの外を、測ったように僅かに抜けていった。
結局これが、最初で最後の被決定機。
清水は37分にも、大瀧の裏へのロビングに、真司がダイレクトボレーでセンタリング、さらに仁科がダイレクトボレーで飛び込むも、バーの上。以後、大勢が決まった試合は動きなく、3−0で完勝。7月末からJヴィレッジで行われる、全国大会への出場権を得た。


▼試合結果
清水エスパルスユース 3−0 名古屋グランパスユース
 得点:40分:清水・杉山拓也 (なし)
    51分:清水・阿部文一朗(なし)
    64分:清水・仁科克英 (阿部文一朗・リバウンド)



▼選手寸評
山本海人  6.5 出番は数回も、ポジショニングを修正するコーチングは見事。

天野数士  6.0 ロングフィードに冴え。攻め上がり後のカバーリングに難あり。
渡邊優希  7.5 美しくも凶暴なライン統率。体の寄せが速く、奪取後の展開も早い。
高山純一  7.5 普段より下がり目で空中戦要員。そして完勝。破綻を繕い続けた。
森安洋文  7.0 相手のキーマン神丸をほぼ抑え込む。ダイナミックな攻め上がり。

杉山拓也  6.5 清水の突破口。フィニッシュまで一連の動きを完成できれば無敵かも。
杉山浩太  6.5 献身的な守備的MFとして体を張る(!)。時折気紛れファンタジー。
大瀧義史  6.5 能動的な飛び出しから左足の多様な選択と、本来の動き。攻撃的。
篠田大輔  6.0 不得手な攻撃的な位置で、鋭い突破もあり。動き出しを早めにしたい。

仁科克英  7.0 決定機を外しまくるが、合わせる技術は見事。有機的な動きで貢献。
阿部文一朗 6.0 空中戦で起点になれず。むしろ地上戦の瞬間的速度が脅威に。

鈴木真司  6.0 見ていて最も面白い選手。意外性溢れる高い技術も、やや空回り。
山本真希  6.0 身体能力以上に、確実にボール中央をインパクトする基礎技術が驚き。
高柳亮太  --- 出番なく、採点なし。


 < 前  目次  後 >


ひかる。 @H.P. [MAIL]

My追加