今日も今日とて・・・。
+.゜*.。鳥籠の夢。.*゜.+
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2005年08月30日(火) 愛しの君


心も体も抱きしめてくれた

君の温度は心地よくて

切ないほど愛しくて

涙が止まらなかった

私のことを『泣き虫』と笑っても

頬を伝う涙を拭う手は

やっぱり優しさで満ちてた


“愛しの君”


ずっとずっと君の傍にいさせて


2005年08月10日(水) 夢の終わり

今日、やっと他の世界の存在に気付いた

ずっと覚めない夢を望んでいたはずなのに

もう同じ夢は見れなくなってしまった


でも嫌じゃないんだ

むしろほっと安心してるんだ


あの夢は私を酷く悩ますから・・・



私の中で、何かが少しずつ変わり始めている

ゆっくりと、でも確実に



2005年08月09日(火)


真夜中24時の電話

受話器の向こうで君の声が泣いている

たまにこぼれる擦れた笑い声は

刹那さを増すばかりだった


抱きしめて『大丈夫だよ』って言ってあげたかった

(それとも私がそうしてもらいたかったのかな?)


哀しく切ない声でさえも愛しく思う

もちろん心配にはなるんだけど


不思議と落ち着いてしまう

君の声を聞くと


早く帰ってこないかな

そしたら一晩中でさえも

君とずっと話せるのに


2005年08月05日(金) 壊れた人形のように


見たくない

見たくない

そんなことしないで

僕の前でしないで


悲しみ 苛立ち 嫉妬


どろどろの感情が僕を飲み込む



辛くて辛すぎて

何も考えたくなかった

全てを放棄したかった

壊れた人形のように


なのに

どうして君は僕を放置してくれないの?


2005年08月04日(木) 眠れぬ夜

『貴女は本当に可愛いね』

私の頭を撫でながら

そう言った貴女は

とても切ない顔をしていた


真夜中の3時に

携帯電話が貴女を呼んで

貴女は何も言わずに部屋を出ていった

戸惑う私を置いて


いくら待っても帰ってこない

貴女のことを思ったら

目を閉じても眠れなかった


あの哀しい言葉が

私の中でこだまするばかり


4時になっても

5時になっても

貴女は帰ってこない


2005年08月03日(水) 闇を抱く


手を繋げぬように

両手で携帯電話を握りしめて

君が何を考えてるのか考える


夜の海は闇を抱いて

何処まで広がっているのか分からない

でも怖くはなかった

君がいたから? 


波音しかなかった空間に

君の言葉が声となって生まれる

ぽつりぽつりと

哀しく切なく


優しい君は闇を抱いて

人を信じれない自分を責めて傷つける


君が抱く闇は黒く深く

何処まで広がっているのか分からない

でも怖くはない

理由は分からないけれど



僕は君の闇を照らす光になりたい

あの星のような小さな光でいいから