今日も今日とて・・・。
+.゜*.。鳥籠の夢。.*゜.+
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2004年12月30日(木) 箱庭


テレビ画面の中で今日もまた泣いてる人がいる

不憫に思う 可哀想に思う  

それだけ? それだけなの?

思うだけで何もしてない 何もしようとしない

毎日 膨大な情報は 欲しくもないのに溢れるほどで

わたくしは流されるばかりなのです


貴方は”お前はリアリティに欠けている”と仰るでしょうが

現実として私の『世界』というのは

テレビの向こうにあるものではなく

この部屋 毎日通うあの道 あの風景・・・ and so on

そんなものなのです

そんな範囲なのです


なんと狭いことか! わたくしの『世界』は!


2004年12月25日(土) クリスマスの朝


それはまだ僕が小さな頃

ドキドキして眠れなかったんだ

クリスマスイブの夜


クリスマスイブは特別な日

何もかもが輝いて見える

キラキラ揺れるツリーの飾り

小さな飾りのついた甘いケーキ

ピンク色のシャンメリー


でもこんなにドキドキするのは

次の日の朝が楽しみで仕方ないから


知ってる。

みんな言ってる。

でも・ね。

それでも楽しみだった


一年に一度くらい

魔法にかかってみたいと思わない?


25日の朝に

目覚めた僕の目には

何が映ったのか?

それは僕だけが知ってる

僕だけの宝物


今、僕は大人と子供の間の生き物

現実と夢を彷徨う生き物


確かにもう、枕元には

綺麗なリボンと包装紙に包まれた

あの箱は現れないけど


この気持ちはいつまでたっても消えない

25日の朝はドキドキするんだ


2004年12月08日(水) 迷い猫のように。


別に何処かに行きたいわけじゃない

たぶん、貴方に会いたいわけじゃない


誰でもよかったんだと思う

あの寂しさで押しつぶされそうな夜から

私を連れ出してくれたならば

誰だってよかったのかもしれないよ?


なのに貴方は待ってくれると言うの?

私がまた貴方の処に訪れる日を

この気まぐれな私が訪れる日を


ずっとずっとずっと…ずっと。