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2002年12月26日(木) 年末進行〜

ああ、何となく忙しいのです。

年末年始の休業がせまり、レセプト確認、報告書・計画書などの締め切りが早い!!
またこういう時におまけ的な仕事が多い。駄文依頼、調査協力依頼、
報告もの・・・・・。

早く休みになってのんびりしたいねっ

来年初詣で願うのは、診療報酬が上がりますように、診療報酬が上がりますように、
診療報酬が上がりますように、、、

その将来的な見通しによっては、ワタクシ後々の身の振りかたを
考えますわん。


X'masはほのぼの、楽しく過ごせました。
幸せ。


2002年12月18日(水) それって真実

今日、訪問した利用者さんが、他事業者のサービスに対する不満を洩らした。

 自分もちょっとそれはと思った話なので、
ケアマネか直接その事業者に言った方がいいですよ、と言った。


「こっちが言わなければ、相手(事業者)はわからないことなのだろうか」

と、言われたので、

「わからないから、そういうことをやってしまうのではないかと」
と答えた。対して利用者さんは、

「でも言いたくないんだよね」と。

「しかし、言ってもらった方が事業者の立場からするとありがたいと思います」
と答えたところ・・・・・・・・


  「言わなくてもわかるようじゃなきゃダメ」

  
  ガーン。

  ショックだった。


 これは2つの意味をとってしまい、二重の意味でショックだった。

 サービスとして、質は保障しろ、という顧客として当然の要求と、
言下に「言葉にしなくても以心伝心で何もかも理解しろ」という、
言語による伝達を否定している、何ともものすごい、自分の表現力としては
今の所何と言い表せばいいのかわからないような、ものすごい要求を
感じ取ったのからなのだった。

 明らかに勉強不足で、他の同業者の誰もがその知識の中で一般化された
ような常識であれば、当然やるべきだし、できることを顧客や利用者は
要求して当然と思うのだ。

 が、しかし、これが明文化されていないその人ならではの価値観だったり、
独特の家庭のルールだったりすると、どこまで拝察するのが事業者として
当然と言えるレベルなのかは、ちょっと難しいと思う。

 特に、介護の分野には家事が密接にかかわっているので、そういう問題が
生じやすいと常々感じる。
 だから、もし今後「介護の質が保障されてない」なんて件で訴訟が
起こったりした場合、すっごく公判は揉めるんではないですかね。
 判決は、あっさり「質の保証は介護保険法に謳われているから、
満足させられなかった方が負け」とするかも知れないけど、それなら
すごく論議を呼ぶと思いますよ。


だけど、素直な本音を言うとね、
みなさん覚えておいて欲しいことがあります。

  「自分の常識は他人の非常識」

・・・・・・自分ルールがいつでも世界標準だとお考えになるのは自由ですが、
有償無償にかかわらず、他人に介入してもらう時には、少なからず
それを言語化しましょう。

お願い。お願い。


そうじゃないと、ワタクシたちなんてちっぽけな人間ですから、
サービスでは顔に出しはしませんけど、陰ではこっそり

「なーんて傲慢な人なんでしょ!」

って言っちゃいますよ。



2002年12月16日(月) 仕事、辞めたくなる日

今日は月末業務で遅くなりましたん。


え?何でこんな中旬に月末業務かって・・・・?


1. 11月末の提出物が終わってない。
2. 12月末の締め切りが早いので今から手をつけておく。

さて、どちらでしょう。溜め息。


「人に仕事を頼んでおいて、先に帰るバカ所長。殺意…」
by同業者のお友達。あたしもそう思います。前時代の産物は放置して
おきましょう。せちがらい訪問看護業務、お互い頑張ろうなああ。

「件数件数って、営業してうちらが利用者とってくるもんでもあるまいに。
おかしんちゃう?」
by同系列の事業者さん。あたしもそう思います。時給で働いてる人なんて、
ヘルパーさんよりも安いよ。人件費が一番かかるって、物品出すわけでなし、
薬出すわけでないもの、当たり前でしょうが。

うちら大概の訪問看護師って、残業なんてほとんどサービスだよ。
効率を考えて訪問と業務をこなしている以上に一体何を要求する?


不当だ。ああ、不当・・・。みんな残業代、幾らもらってるの??


 クリスマスのプレゼントを買いに出る。うちの人は、生活面では、良く
言えば鷹揚、悪く言えばおおざっぱな方なので、あまり家のこともああだ
こうだ言わない。助かる。
 逆に言えば、そういう人間じゃないと同居なんてしてられない。
お互いおおざっぱだから、どっちかが家事をやらないと相手が怒る、なんて
こともなく、やってくれたら感謝感謝、大感謝なのである。
 ありがとね。
 
 もし自分が仕事辞めなきゃならなくなったら、向こうは養ってくれる・・・
つもりらしいけど。そういう生活で、自分が惨めにならずにいられるだろうか?
ずっと家にいて、自分のお金が持てなくて、人の財布から買い物するなんて
ことが耐えられるのだろうか?


☆ミ 食べ日記:リンゴが安かったので、バニラビーンズとレモン汁を
入れてコンポートにする。来週まで余分は冷凍して、アップルパイに
しよっと。明日は牡蠣が安いので牡蠣鍋。キムチ鍋に肉を入れないで
牡蠣にしてもおいしいね。
 キムチ鍋だと濃いーくなってしまうからごくごくたまのメニューなの
だけど、具を工夫すれば結構食べられる。


 ああ、そろそろ大掃除をちょびちょび始めないと・・・。



2002年12月13日(金) 初めてのケアハウス

ケアハウスに入居されている人の訪問依頼が来た。
家族の事情で在宅生活ができなくなり、ただいま特養の入所待ちと
いうことらしい。

行きましたよ、結構これが山奥・・・いえ閑静な佇まいで。
ワタクシがいつか入所でもすることがあれば、ぜひ町のど真ん中がいいね。

利用者さんは90歳台の男性。ケアワーカーの人に紹介されて、初回訪問。
インテーク。

「看護婦?何だ、女が来たのかと思った」
はい、女ですよ?

この方は少々痴呆がある。それでも少しずつこちらの身分や訪問目的を
理解して下さり、バイタルサインの測定をし、ケアに入らせていただく。
服をめくって、皮膚のトラブルを見せてもらう。

「ここも昔なあ・・・」
頼んでいない下半身を露出される。

ははあ、ひと言下世話な言い方をすれば色ボケですなあ、などと
思ってはいけない。痴呆のある方の場合、コミュニケーションの一つとして
スキンシップを求めてきたり、寂しさの現れとして少々性的な行動に
出たりすることもあるのだ。その行動が全てストレートに性行動だと
思っていけない。
 
 本人が見せたいままに、見せてもらってから、異常がないことを話す。

大事な所ですからねえ、と本人が広く解釈しやすいような表現を
微笑みながら返す。
 
 ここで「皮膚は異常ありませんけど?」などと,本人がほんのり
こめて来た性的な意味を、まるで撥ね付けるようにあしらう必要はない。

 男は死ぬまで男、女は死ぬまで女。
 男のプライド、女のプライドは人間のプライドだから。

男性の性的機能も大事、だから大事にしてくださいね。
利用者さんはちょっと子供のように照れ笑いをする。やってしまったものの、
訪問看護師相手に子供っぽい真似をしてしまったな、と思ったのだろうか。

「あんた、○○子に似とるな」
「茶、飲んでかんか?」
「また来てな、爺さん相手じゃ楽しくないだろうが」
 
そんなことないです、またよろしくお願いしますね。
手を。。。しっかりしっかり握り締められる。

嬉しいことは嬉しいが。。。。
でも、お部屋の戸は、開けて訪問しよう。

初めに言っていた「女」とは文字通りの意味ではなかったらしい。
昔豪遊した人で、今でも羽振りの良さそうな振る舞いをするのが
好きだ、と後でケアワーカーの方に聞いた。

ケアハウスは、基本的に自立度の高い人が対象の施設で、
在宅の制度利用ができる。家事や火の始末ができないレベルの人が多く、
ほとんどが男性の利用だそうだ。施設を歩いている他の入居者さんを見ても、
しゃんしゃんと歩いている人ばかり。しかし・・・コミュニケーションが
ないなあ・・・・。皆むっつりして挨拶すら交わさない。

 しかし、失礼だけど、施設の職員の人も工夫が足りないと思う。
 暗いよう、ここのケアハウス。


さて、うちの人は今晩出張、行ってらさい。
向こうは雪だから、飛行機遅れなければいいね。
ブロッコリーをぼりぼり貪りながら、「ママの遺伝子」を見る。

将来子供は絶対公立。
でなけりゃ自分で稼げ。
高校出たら一人前と思え。と思う。親なんか頼るな。
こどもの受験に仕事休んで泊まって付き添うような、バカッ母には
死んでもなるつもりはないですから。

「お前は絶対厳しい親になる」
うちの人に言われてるが、そうかなあ。そんなことないよ、健康なら
文句言うことない。心身が健康な人間なら、
多少ひねくれたって、バカだっていいよ。

一生カウントした数が、楽しいことの方が、辛かったことよりも
多い人生を送れれば、老いた時に、ほのぼの温かい生活を送れるような
人生・・・の、ほんの素地を、親は作ってあげられるに過ぎないんだから。

痛い所があっても、体が利かなくても、心が満たされているような、
自分も、そんな人生の終わりを迎えたいもんだ。

  ・・・でも年とってから、急に友達増えたり、ご近所付き合い
 よくなるわきゃないんだよねええ。
 専業になったら考えようっと。







2002年12月12日(木) クレーマーきゃれる

住んでる地域のことは悪く言いたくないが、
この地域、ちょっと失礼な人が多い。

特に業者さんや、店員、宅配の人など。
サービス業を何だと思ってんだよ。て感じです。
(↑怒ってるんです。)

新聞の勧誘。
外出から帰ってくると、家の前でうろうろしている。
気味悪いからあっちに行って欲しい。
失礼な人にはそれなりの対応をします、ワタクシ。

「あのう」とも「どうなさいました」とも声をかけずに
顔を見て「何ですか」と言い放つ。
いやあ、○○新聞なんですが、取ってもらえないかと〜、と
言う男に対して「以前取らないと脅すとヤクザまがいのことを
言われましたので」とドアを閉める。

これは正確にはうちのことではないが、同じ新聞、
こっちには同じことである。

宅配業者も同じ。
夜間配達18時〜20時を依頼すると、18時02分に来たという
不在通知が入っている。この辺りで気の短い自分としては
あんたらアホかと言いたくなるが、とりあえずセンターに電話をかける。

次の日休みだが出かけるので、朝10時くらいに再配達を依頼すると、
10時には無理なので、11時くらいになると言う。
18時きっかりには帰って来なかった自分も悪いので、仕方ない。

次の日待つ。11時半になっても来ない。
くらい、というのはどこまでが一般の許容範囲だと思っているのだろう。

出かけて帰ってくると不在通知が入っている。
いい加減にしてくれ。
センターに再度電話をして、
「11時くらいと言われたので待っていたが、来なかったのででかけた」
と告げる。
  
 そうですか〜。との返事。

 そうですか〜じゃないだろう。
 まるっきり他人事。どうしてこの地域ではそういう対応が
 通用するのだ????

古い電話帳の回収を依頼する。
平日にしか来られないと言われるが、うちはいないので、どうすれば・・・
と話す。
 
 では、外に出しておいてくれれば、回収します、とのこと。
 
別にうちはいいのだけど、そちら(回収センター)ではない回収業の
人が勝手に持っていくかも知れないし・・・何か、そちらが確かに
持っていったというメモか何かでもうちに入れておいて下さい、と頼む。

 わかりました、との返事。

数日立っても回収は来ない。平日日中だけ、と聞いていたので、
朝外に古い電話帳をぶら下げ、帰りに、ああ、今日も来なかったんだ、と
家の中に回収する。
念のため土曜にもぶら下げておいてみたが、とうとう来なかった。

日曜日。
突然来た。回収センターから依頼されて来たのは宅配業者だ。
「回収は平日日中だけと聞いてたんですが・・・????」とこちらが言うが
相手は聞いてないです、の一点張り。

そして、確かにセンターが回収したというメモの件についても
聞いていないと言う。

 あのさあ、あんたらさあ!!
 ささいと言えば言えることだけどさあ、
 何かそういうのって おかしくない????
 こっちがあれこれ心配して、手配に悩んで決めたことをさあ、
 そういう風に一つ一つ、連絡しない(受けた者が連絡してない訳だよね)、
 確認しない(宅配なら配達担当者がもっときちんと確認すべきだ)、
 こっちの予定や意向を全く無視するようなサービスのやり方、
 そういう仕事でいいのかっ!
 って言ってるんだよ!!!

 結局回収してやったからどうでもいいじゃねえか、とか
 いちいちそういう姿勢が透けて見えるのです。
 普通にやれよ、普通に。
 ああ、我慢ならないです。

 言っとくけど、ワタクシ。
 クレーマーじゃあありませんから。
 電話はきっちりかけるけど。ああ、むかつく〜〜〜。


 仕事のことで関係者の動きに腹を立てて、
「そんなこと、あたしが上司だったら絶対許さないね」
と思わず家で口を滑らせてしまった。

うちの人が、少しの沈黙ののち、
「恐ろしいことを、聞いてしまった・・・」
と静かに言った。

ふん、誰が管理職なんかやるもんかい。

生涯ヒラ、これが身上。
私生活と仕事と、心とからだと、家の会計収支は
絶対崩さないのが主義よ!




2002年12月11日(水) 雪の日大好き

雪☆ 雪☆

冬の澄んだ空気が好き。
雪の覆う魔力が好き。

雪の日は焦らない、自然に逆らわない。

浮かび上がる街の美しさよ・・・!

ただし、あんまり気分が良すぎて華原朋美を歌いながら
ハンドルを切ると(切ってはいけない)、カーブを
曲がりきれず物損を起こすので気を付けようね!


以上、深まる冬にますますハイのきゃれるでしたん。


2002年12月07日(土) 元気だけどちょっと愚痴。

ちょっと精神的にうんざりモードのワタクシです。

何って〜〜〜、仕事関係、関係者のことですが、
具体的には、ここにはとても書けない。
読んでる人に何事?と首をかしげさせるだけなのは
大変失礼なのだが、今日はまわりくどく愚痴らせてもらう。

ほとほと愛想が尽きた。
自己中心的にもほどがある。
勘違いにもほどがある。

誰もあの人物の人望があって「慕っている」わけでもなければ、
「ついていってる」わけでもない。
役割だから協働しているだけだ。
相手は100%の悪人でもなければ、
いい所がないわけでもないが、それはそれだ。

「いい所もある」ということと、一つ一つの仕事上の問題は別だわ。
いいように動いてくれる人物が「いい人」
そうでない人物が「わかってくれない人」、どうして
プライベートのことでもないのに被害者意識になるのか?


某BBSは今日は見に行ってないです。
まあ、結論の出る問題じゃないからあれはあれで。
介護保険については、機会があればこれからも色々な人から
意見を聞きたいですね。



2002年12月05日(木) 某BBSにて

某BBSの「介護保険のここが間違い!!」スレにて、


「訪問看護は介護ではない、医療なのだから、介護保険とは別にして欲しい」と
書いた所、1件レスが入っていた。

いわく、

「高齢者の多くは医療依存度が高いのだから、訪問看護も
介護で給付できるようにして欲しい(注・つまり現行どおりということ)」
との返答。

制度的には介護保険以前から行われており、介護保険の中で、
従来の医療法による制度が整理しきれていないことと、
(大変わかりにくいでしょう。訪問看護師ではないケアマネさんは
当初大変混乱していました。今でもそうです)

指示命令系統が 1、医師  2、ケアマネ の2本だてであり、
実際は従来どおり、介護保険の扱いで訪問する場合でも
医師の指示書が必要であり、2、のケアマネの指示で動くようには
法律上なっていない(ここが未整理だということです)、
介護の枠は本当の「介護」のために使えば、利用者の利益になると
思うという内容を書いておいたのですが。

誰か、同意とか、反論とか、してー、って感じです。
無視はいやん。さっきの方、何ておっしゃるかしら。

あ、ここエンピツで意見を欲しいということではなくて、です。
論争のための論争はいやん。
好きな人も、好きな気分の時もあるけど。

はい。
明日はオヤスミです。
遅くまでごそごそごそごそ。



2002年12月03日(火) お誕生日にはごちそう

さて、
うちの人のお誕生日です。

前の日から準備で忙しいです。
車で大型スーパーに行って、こじゃれた香味野菜を買い込みます。
牛の赤ワイン煮込みを作るので、地元和牛の肩ロースを500gお肉屋さんで。

夜間から野菜と牛を赤ワインに漬け込みます。

 当日。
牛肉を焼きつけ、野菜と汁を煮ます。スープの元と牛肉を加え
煮込む、煮込む、2時間。

その間、サラダ類の準備をします。

前菜の野菜のペースト。
へへへ、これ、池袋のレストラン、某ラボンダンスで
前菜にいつも出るニンジンのペースト?の真似。
いや、うちが行くといつも出るんですよ。もう変わってるだろうか?
カボチャで作ることが多いけど、今回は
ストックしてあった冷凍ポテトを使用。

味は当然お店のものとはかけ離れてる(でしょう)、全然適当。
大概生クリ−ムと砂糖・塩で味付けし、甘めにします。
今日はケチャップをほんの少し加えて、オレンジ色のポテトペーストに。
熱いうちに、ごりごりと裏ごしします。

 わーい、滑らかで美味しい。
 この時点でかなりワタクシの腹に入ってしまうのだった。

オレンジのポテトにチャービルを飾ります。

サラダは豆のサラダ。うーん、大豆があったので大豆にする。
茹でてあるパックは便利。うちは豆のサラダをよくします。
大豆はシンプルにオリーブオイル、タラゴン付けのワインビネガー、
塩、コショウ、クミンシードで和える。
茹でたグリーンアスパラを添え、周りにチコリを並べて、
透明ガラスのお皿に載せるだけで、ぐっとこじゃれて見えます。

煮込んだ肉をとり出して、野菜汁を裏ごし。
裏ごすのだ、ひたすら、ごりごりと・・・・うち、省スペースのため
フードプロセッサーなどという良いもんはおいてないのよねん。

甘く砂糖とバターで煮たニンジン、ペコロス、
マッシュルームを最後に加える。

あとは、パスタを茹でて、パンと共に出す。

 はいー、疲れた〜〜〜〜〜〜・・・・。

甘党のうちは、ワインも甘めのスパークリングワインで乾杯です。
ご苦労さん。金も、手間も、かけといたよ。

あ、懸賞が当たった。
良かったっちゅ〜男もののブランドパンツ。パンツって下着の。
これもプレゼントに追加。ハハハハハ。

作る自分も自分だが、絶対うちの人は「まずい」とか、
「こんなもの」とかって言ったことがない。
「こういうものがうちで食べられるなら、外に行く必要ないな〜」
って必ず言います。

 ・・・・・褒め上手?それともワタクシが乗せられてんの???


ああ、今いちうまく行かなかったので、詳しくは省きますが、
ケーキはリクエストがあって、ズコットにしたのです。

ご存知でしょうか。イタリアのケーキで、ドーム型のスポンジの中に、
マスカルポーネのチーズクリームとナッツがごろごろ入った

 非常にうまい!!!うまい店で食べたら、
 ティラミスの比じゃないくらいはまる!!!
 ・・・・・・・・ケーキでございます。

しかし、今回、たかをくくって実にテキトーに作ってみたら・・・・

 おわー。泣く。
 周りのスポンジ、固いって、しかも厚いって。
 うまけりゃいいかなあ、と思ってジェノワーズにしたのが間違い。
 しくしくしく。

 しかも中のクリーム。弱いって、味薄いって。
 チーズ全っ然足りんっすよ。しかも国産のリーズナブルな
 チーズだし・・・柔らかくて味薄いし・・・・しくしく。
 ナッツも足りんし、ああ、もし食べに行ってこんなのが
 出されたら、テーブルひっくり返されちゃうよん。

ちょっと悲しい失敗でしたなダンナ・・・とロダンのように
自分につぶやいてみた。
「何か別物ができてしまった・・・」と言うワタクシの言い訳を、
うん、うん、でも皮(周りのスポンジのことらしい)がしっかりしてて
中が軽いから、バランスは違うけどこれはこれでいいかも、
とうちの人は食べていた。

  が、しかし。

  夜中に、気配がして居間に行くと、
  残った失敗ズコットもどきを、うちの人が
  追加して一人でもぐもぐ食っていた・・・

  「明日遅いんで食べられないかも知れないから、
  明日の分まで食べとく」

  というのが言い訳だったが・・・・
  失敗したケーキの方がそんなにうまいんだろうか、
  この人の味覚は、底の底では、よくわからない・・・と思った。

  
 人のお誕生日には、自分も一緒にご馳走食べられるのが幸せ。


 だけどたくさん食べられない、胃弱のきゃれるでした。



2002年12月01日(日) interlude〜素敵な年取り・・・〜

街を歩いてるとさあ、

お年寄りでも、
ああ、素敵な人だなあ、身なりとか、物腰とか
・・・・って思える人とさあ、

何でなのかわからないけど、
うわー、幾ら年長者を敬えっつったって、こりゃあ無理だよ、
ムリムリムリムリ!何でこの人、あたしに迷惑かけるわけ、こんなに!
・・・・・っていう人。

いますよねええ。

身体的に機敏ではなくなる。
 ので、電車の中でよろけやすいから、席をとるのは
一刻を争うわけだ、年配の人にとって。

 それは理解してるつもりですわよ、健康に携わる仕事してる
 ワタクシとしては。

で、さあ、そこでも振舞い方ってあると思うワケですよ。

「すみません」とか「ごめんなさいよ、通してください」とかさあ、
周りへのアピールの仕方ってあると思うのヨ。

そう声でもかけてくれれば、いっかな現代人が「世間の目」っていう
もんに鈍感になってきてたって、日本人が「公共」っていうもんに
無頓着だからって、1対1に対応できるような意思表示を
してくれれば、まあそれなりに無言でもよけてくれるとか、
人によっては席を譲ってくれるとか、何かしら反応してくれると思うのヨ。

 ところがさあ、

 後ろから人の背中や尻辺りをぐいぐい押し出して、うわああ何!
 とか思うと、
  ・・・・・・無言。さらに大きな荷物で人の肩をぶちのめしていく。
 顔を見ると、全く、こっちを見ていない。押し除けられた先の人たちは
 ワタクシと同じにうわ、何だ?という感じでその人を見る。

 全くその人は、周りを人扱いしていないわけ。
 すみません、どころか、どいてくれよ、でもない。
 おおよそ人間らしい何の意志の発信もないわけ。

 これって、年齢の問題じゃないよね。
 もしかすると、何か病気があるのかも知れないけど、でもさあ!
 あんなに大きな荷物をわっせわっせ運んでどこかに行けるくらいの
 心身の健康さがあるんでしょ?

    年をとったら何でも許される、と
    一部の年寄りが考えているのは事実だと思う。

 そういう年寄りは、どこでも敬われなんかしない。
 前に書いたか忘れたけど、一つ何か障害や負ってるものがあるからって、
 自分は世界の王様のように何でも許されると思う人は、

 ホントに大っっっっっ嫌い!!!!!!!!!!!

 世には色んな不幸があるのだ。
 自分だけが不幸だなんて思わないで欲しい。


 今一人の人間としてここに暮らしてるワタクシは、
いつも、素の感情で、色んな場面でそう思う。


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