昨日の晩はいつもと違って、日記を書いたあとでも夜な夜な外出することはなかったの。でも、その代わり、「モノカキさんに30のお題」のことを考えてたんだけど、昨日はあまり調子が出なくって、これってものが浮かばないまま時間だけが過ぎていっちゃったんだ。だから観念して、寝ちゃった。宿題もやらなきゃいけなかったんだけど、それも先延ばし。春休みが明けたら勉強するぞっていう思いは一体どこへ行っちゃったのって感じ。まぁ、そのうちやる気になるだろうから、それまではあせらず、ゆっくりといこうかなぁーって思って。こんなこといってるうちに、卒業しなきゃいけないってときが来ちゃったりするかな。 こんな感じだったから昨日は比較的早く寝たんだけど、今朝は起きられなかったなぁ。1度、8時15分前に目を覚ましたから、これはいい感じだって思ったんだけど、次に目が覚めたときは、すでに10時。起きなきゃって思ったものの全然起きることが出来ず、どうにか起きることが出来たときにはすでに11時。本当にどうしちゃったんだろうって思っちゃう。ムースはそんなに寝起きの悪い方じゃないんだけどね。今朝はいつまでもベッドの中でゴロゴロとしてたなぁ。もしかしたら、ちょっと疲れてるのかも。って何に疲れてるんだかわからないけど、今日ふとケーキが食べたいって思ったから。甘いものを食べたいって思うのは危険信号なんだよねぇ。あと妙に喉が渇いてしょうがないとき。こういうときって何を飲んでもいいんじゃなくって、大体炭酸の入った甘いジュースを飲みたくなるの。こういうことがあったあとは、えてして風邪をひくから。今回は1週間家でゴロゴロしたあとだし、疲れることなんか何もないんだけど。 今日は学校へ行く前にちょっとネットを彷徨ったんだけど、その中のあるサイトに面白いって思えることが書いてあったの。面白いっていうか、発想がいいなぁっていうか。だから印象として残ってるの。その人のエッセイに書いてあったことなんだけど、そのサイトの人が検索を使ってHPをやめる理由を調べたみたいなの。もちろん理由はいろいろとあるんだろうけど、その中に「中途半端だから」っていうのがあったみたいなんだ。中途半端って何が中途半端なんだかムースにはよくわからないけど、その人のコメントには、ナンセンスって書いてあったの。なぜかっていうと、ありとあらゆるサイトは中途半端だし、完璧主義ではサイトを続けるのが大変になっちゃうと。そこに例えがあったんだけど、何を例に出したかというと、スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア。この例えがムースには何となく響いてきたの。そこには「サグラダ・ファミリア教会のように、工事中の姿を楽しむようでなくてはサイト運営なんてできない」って書いてあったんだ。この例えは上手だって思っちゃった。ムースも今から10年前の1993年2月27日にサグラダ・ファミリアを見に行ったんだけど、ただの工事中の教会といってしまえばそれまでなんだよね。でもなぜに多くの人があの教会を見に行くのだろうって考えると、これが出来上がったらどんな感じになるんだろうって想像をして、ワクワクしているからじゃないのかな。じゃなかったら、高いお金を払ってわざわざスペインまで見に行くかな。それに完成まであと200年近くかかるみたいだけど、もし国連か何かでサグラダ・ファミリアに関する決議を出して、先進国からお金をふんだくれば、あと200年とはいわずにあと10年とかいうんじゃないだろうか。だってお金をつぎ込むってことは、それだけの労働力をつぎ込むってことだからね。でもそれをやらず、地道に1つ1つ人の手で作っていくところに、あの建築物のよさがあるんじゃないかな。それがわかるから人は見に行くんじゃないのかな。このサイトの人が書いたように「工事中の姿を楽しむようでなくては」ダメかもしれないって思っちゃった。この例えをかなり気に入っちゃった。これを考えると、自分のHPが常に発展途上なのはいいことではないかって思ったりもしちゃう。だって発展途上ってことは発展する可能性があるってことだもんね。どんなことでもそうだけど、可能性があるっていうのはいいなぁって思って。ちなみにサグラダ・ファミリアを見た当時のムースの感想は「ふぅ〜ん」で終わっちゃったの。何ておバカだったんだろうって思う。自分のことながら情けない。だからもう1度見に行きたいけど、スペインへ行くチャンスが今のところないので、しばらくはムリかな。ってスペイン語を勉強するチャンスも今はないんだよねぇ。 学校から帰って来てからはずーっと三浦綾子の「泥流地帯」を読んでいたんだけど、やっとさっき読み終わったの。いやぁー、悲しかったぁ。悲しさのあまり涙が出てきちゃった。ってこれ本当に。三浦綾子の小説ではマジメにコツコツとやっている人に災難が降りかかる場合が多いから、読んでて悲しくなってくるんだよねぇ。だからといって、これを読んで狡賢く生きようとはまったく思わないけど。読めば読むほど、もう少しマジメにならないとなぁとか、何が起こってもくじけないようになりたいなぁって思うけどね。これが彼女の小説を読んでいて、いいところかな。もう少し落ち着きを持たなきゃって思うときもあるし、自分だったらどうだろうって考えることもあるし。本棚の中には「続泥流地帯」が控えてるんだけど、今読みかけの「リプレイ」も早く読まなきゃいけないから、しばらくは読めないなぁ。 さぁ、今日こそは宿題をやらないと。明日提出なんだなぁ。 |