昨日の晩、この日記を書き終えて、それから少しHPの修正なんかをしたあと、もうそろそろ寝ようかなぁって思ってベッドに行ったの。そうしたらブラインドの隙間から道路に雪が積もってるらしい光景が見えたので、別の窓から外を眺めたの。そうしたらビックリするほど雪が降ってたんだ。ムースが家に帰ってきた夕方の4時過ぎは、まだまだ西の空に夕日が照っていて、まぶしさのあまりサングラスなしではいられないくらいだったの。それが寝ようと思った午前2時半には7〜8cm程の雪が積もってたんだからビックリしちゃうよね。雪が積もったこと自体は別にビックリすることじゃないんだけど、夕方まで晴れてたのに、パソコンに向かってる間に雪が積もってたことがビックリだったんだ。 そんなことなので、今日はとってもまぶしいかったの。ムースが起きたお昼、部屋中が異様に明るい。ってこれ雪の照り返しなんだけど。外はうっすらと曇ってるのに、街は明るいんだから。いつもだったらお昼に起きようが図書館へ行って勉強するところだけど、今日は雪を見た瞬間に外に出る気がなくなっちゃった。だって寒そうなんだもん。って寒かったらしいんだけど。今日は1日中−18℃だったみたい。こんなに寒いのに春休みっていうんだからおかしいよねぇ。ムースの中では春休みっていうのは、桜が咲いたり、外が暖かくなったりして、気持ちいいもんって思ってたけど。やっぱり北の国の春休みは違うんだね。今晩はさらに気温が下がって−25℃まで落ちるっていうんだから、とんだ春休み最後の週末って感じ。でも明日は寒くなるだけで雪は降らないみたい。雪は明後日、月曜日にならないと降らないみたいだから、ちょっとだけよかったなぁ。 じゃあ、今日は1日何をしていたかというと、相変わらずHPをちょっといじってから、小説を読んでたの。先日まで読んでいた「リプレイ」は今日はお休み。で、今日は三浦綾子の「泥流地帯」を読み始めたんだけど、読むのが遅くなったのか、はたまた頭が働いてなかったのか、半分までしか読めなかったの。もちろん近いうちに続きは読むけど、今日中に読み終われなかったのはちょっと残念。だって最近は大体その日のうちに1冊読み終えちゃうから。もちろん時間をもっとたくさんかければ読み上げることが出来たけど、何となくそうしたくなかったの。何でかな。たまに、ご飯のことも考えず、黙々と本を読んでるときもあるけど、今日はご飯は何にしようかなとか考えちゃったから、途中で読むのをやめちゃったんだ。まぁ、こんなこともたまにはあるよね。 まだ半分しか読んでいない小説だけど、ところどころに心に響くことが書いてあったから読んでいても楽しかったんだ。好きな作家の小説だからいつものようにひいき目で読んでるのかもしれないけどねぇ。三浦綾子の小説やエッセイって似たようなことがいつも書いてあるけど、いつ読んでも感心したり、考えちゃったりするんだ。考えるっていってもいい意味で考えるんだけど。今日読んだ中で思ったのは叱られるっていうことについて。いつも褒められてばかりいると、叱られるないようにすることに一生懸命になっちゃりしてることがあるっていう感じの件があったんだ。ムースも何となくわかるけど、いつも褒められてばかりいると叱られることを極度に嫌っちゃったり、叱る人を嫌いになっちゃったりしがちだよね。もちろん誰だって叱られるのはイヤだけど、もし正当に叱られてるんだったら、そのことを理解できると思うし、それが不当であるって思うのなら、自分の行ないに自信を持ちなさいって感じのことが書いてあったの。要は叱られてることを気にせず、自分に自信を持ちなさいってことだと思うだけど。話の中身を端折っちゃってるから、何だか飛んでもないことを書いているように思うかもしれないけど、きっと文章を読めばムースのいっていることがわかってもらえるんじゃないかなぁって思う。ちなみに本の中では、むやみやたらに怒ってる先生がいて、その人のこととこの叱られる話が出てたんだけどね。うぅ〜ん、こうやって自分の言葉で伝えようと思うと、うまく伝えられないなぁ。まさに表現力不足。 とここで話はガラリと変わって、昨日HPをちょっといじってたときのこと、ひとときムースの書いた文章を別のサイトに投稿したことがあったけど、最近は全然やってないなぁって思ったの。もちろんそれをやるだけ頭を使ってない証拠なんだけど、先日ある日記を読んでいたら「モノカキさんに30のお題」と題された、あるテーマに沿って小説なり、詩なり、エッセイなりを書くというサイトが紹介されてたの。先日はリンクをたどらなかったんだけど、昨日はちょっとそのお題なるものを見てみたの。これが結構面白そうなんだ。ムースは小説を書くなどという技量はないので、お題に沿った詩なり、エッセイなりを書いてみたいなぁって思ったんだ。そうしたら少しは表現力もアップするのではって思ってねぇ。ただ、今日「泥流地帯」を読んでいて気がついたのは、言葉を知らな過ぎる。悲しくなっちゃうけど、日本語の小説を読むのに国語辞典を片手に読む日本人っていかがなものだろって思っちゃった。これがフランス語の辞書を片手に本を読んでるなんていうんだったら、ちょっとは恰好いいんだけど。まぁ、どこまでできるかわからないけど、時間を見つけてちょこちょこと書いてみたいなぁって思ってるんだ。そのうち気が向いたときに公開しようかなぁとも思うし。もし何も公開しなかったら、何も書けなかったんだなぁって思ってください。 今日もあっという間に1日が終わっちゃった。今日は充実してたなぁって思ったんだけど、さっきふと何か物足りないって思っちゃったんだ。何でだろう?永遠の謎かな。 |