今日は意外と早く目が覚めちゃったの。っていうかまだ生活のリズムがうまく作れてないみたい。朝６時に起きちゃって、もう１度寝ようと思っても寝れそうになかったからどうしようかって思っちゃった。そこで考えたんだけど、もう１度寝るよりそのまま起きていようと思って朝っぱらからビデオを見て、眠い目を擦り擦り起きてたの。そんなんだったからお昼過ぎには眠くて眠くて仕方がなかったけど、そのときはもう図書館にいたし、授業の始まる時間が近づいていたからどうにか起き続けちゃった。でもさすがに授業が終わってからは起き続けることが出来なかったから今日も長々とお昼寝をしちゃったけど。これだから生活のリズムを作るのが難しいんだよね。
ところで今日は愉快な仲間たち以外の人との集まりがあって、みんなで飲んだんだけど、こっちの集まりも結構面白いかな。っていうか多くの人はムースと同じ授業をとっているので誰々先生はいいとか誰々はよくないとか普段は話さないようなことを話していたから。この集まりって今回で２度目なんだけど、またやってもいいかなって思っちゃった。ただ他の人たちはムースより早く卒業しちゃうから何度も出来る訳じゃないんだけど。その集まりにいくときの出来事だったんだけど北の国ならではの出来事に遭遇しちゃった。何かっていうと、今日はちょっと寒かったんだけど、その中をムースが１人歩いているとドミノピザの前のところで知らない人がムースに車に乗っていく？って声をかけてくれたの。これが東京だったらはっ？って思うだろうけど、ここ北の国では実はよく起こることなの。っていうか−１５℃の中を１人フラフラと歩いてたから声をかけてもらえたんだけどね。だってそんな中歩いている人なんてムースを除いてはいないから。もちろん、飲み屋さんが閉まる時間になると−２０℃の中でも人は歩いているけどね。今日はかなり温かい恰好をしていたんだけど、さすがに寒くって耳が凍傷になるかと思っちゃったくらい。風もちょっとあったのかな。声をかけてもらったのはよかったんだけど、もうちょっとで着くってところだったから声をかけてくれたおじさんには大丈夫だからっていって車に乗るのをお断りしちゃったけど。もうちょっと手前で声をかけてくれたらよかったのに…って思ったけど、そんなにうまくいかないもんね。
そうそう、話は変わるけど先日から読んでいた続氷点の下巻をやっと読み終えたの。いつも書くことだけどムースは三浦綾子が好きだから何を読んでもいいなぁって思っちゃう。もちろん、氷点の続編もかなりよかったけどね。今まではどちらかというとエッセイを読むほうが多かっただけに、今回の氷点シリーズはムースにとって久々の長編だったんだ。でもいいねぇ。話の中に吸い込まれていっちゃうし、読んでいて退屈しないし。それにいつも心に響くものがあるし。今日も読んでいてふと考えちゃったことがあったの。それは自分はいつも正しいことをやっているっていう自負があると、それがいつの間にか人を見下したりしてしまうってこと。言葉はあまり正確じゃないんだけど、これに似たようなことが書いてあったの。もし自分のやっていることがいつも正しいって思っていたら、きっと他の人のやっていることって間違ったことをやっているように見えてくると思うの。もちろん自分と同じことをやっていればそれは正しいことをやっているって思うだろうけど。もし他の人が間違ったことをやっていれば、心のどこかで、あの人は間違ったことをやっているけど私はいつも正しいって思うんじゃないだろうか。これが自分の知らないところで人を差別し、見下す結果になっていくと思うんだ。自分を常に肯定して、人を見下しちゃうと思う。そうしているうちにいつの間にかわがままになっちゃったりもしちゃうし。だっていつも自分が正しいんだもん。人って誰しもが自分は間違っているって思わないと思う。誰しも自分は正しいって思っていると思う。ただ、多くの人はもしかしたら自分は間違ったことをしてるかもって思うときがあるだろうから、そんなにわがままにならないと思うけど。でも基本的にはわがままになることが多いんじゃないだろうか。ここが難しいところなんだけど、自分のやっていることに自信を持ちながらも、もしかしたら自分のやったことはよかったんだろうかって思って謙虚に振り返ることが出来ると本当にいいと思うんだけど。このバランスってすごく難しいし、自分は間違ったことをしてしまったかなって思っていると、いつの間にか自分に自信をなくしてしまうし。ただ、今日はこれを読んでもうちょっと謙虚に振舞わなきゃいけないかなって思ったの。うまくはいえないけど、自分を肯定することもすごく大事だけど、自分を肯定するために人と自分を比較していくのはどうかなって思っちゃった。何だか久々にふと考えちゃった。
最近はお酒を飲んでばかりで考えることなんて何１つなかったけど、たまには考えないとね。何だか尻切れトンボのような今日の日記だけどこんなところで終わりかな。