今日は朝起きれなくてちょっとビックリしちゃった。重低音騒音のことを最近よく書いていたけど、それがトラウマになっていってるのかも?っていうのは、最近ちょっとでもドドーンって音が聞こえるとすごくビックリするし、体がカーッとなってるのがわかるから。きっと副交感神経が作用して、アドレナリンを大量に分泌して、戦闘態勢になってるんだろうね。何でこんなになっちゃったかわからないけど、やっぱり毎日、毎日繰返し重低音だけを聞いていたからかな。壁や床が音で振動してるのがわかるから。世の中には体の不調を訴えてる人がいる訳だし、医学的にもよくないって証明されてるんだろうね。で、ムースが何もしてないかというと、なるべく我慢しながらも、あまりにもイライラするときには音を下げてもらうようにいいに行ってるの。ここ1ヶ月で5回は行ってるかな?先週は平和だったから何にもいいに行かなかったけど、っていうか不在っぽかったので、実際には3週間で5回いいに行ってることになるかな。もちろんいいに行った日は静かになるけど、翌日か翌々日になるとすぐにうるさくなるの。文句をいいに行くのも疲れちゃうくらい。さすがに毎日、毎日いいに行くのはねぇ。そろそろ警察に電話をしようかなって考えてるんだぁ。そうじゃないと収まりがつかなそうで。最近は安定した状態だと思ってたのに、すっかり神経が消耗しちゃってる。そんな自分に今朝気がついたかな。毎日ラジオをつけてるんだけど、今日は何も聞きたくない気分だし、昨日はあまりにもうるさかったから、もうリラックスできない状態になっちゃったかな。戦場にいる訳じゃないのに体や神経が戦闘態勢っていうのも困っちゃうよね。こういう気分のときは友達とベチャベチャしゃべって、気分転換をして、ストレスを解消したいよね。これが1人ぼっちの弱み。どうしても吐き出すことが出来ずに溜め込んじゃって。
あまり愚痴ばかり書いてもしょうがないので、今日ちょっと思ったことを。って大したことを思ったわけじゃないんだけど。昨日ジェームス・ベーカー元国務長官がニューヨーク・タイムスに寄稿したものを読み損ねちゃったなんて書いたけど、今日の昼間、街の図書館へ行く用事があったのでついでに読んできちゃった。しかも家に帰ってきてからネットでも同じ記事を見つけることが出来たんだ。詳細は「ここ」からどうぞ。記事からすると単独は行動はやめた方がいいって論調はよくわかる。確かにこのまま単独で突っ走ってしまうと外交も内政も失敗する恐れが大きいからね。イギリスが攻撃に参加しても、ドイツやフランスは参加に難色を示しそうだし。今アーミテージ米国務副長官がアジアを訪問してるけどこれはうまくいくのかな?中国へはどうやら手土産を持っていったみたいね。日本には手ぶらで来たんでしょうけど。ちょっとイヤな感じ。今日の昼間はサウジアラビアの大使がブッシュ大統領の家でお昼ご飯を食べてお話をしたみたい。何だかここ数日は目まぐるしく世界が動いてるって感じ。 昨日の晩、田中宇って人のHPを見たんだけど、彼は今回の対立はアメリカ対イスラム諸国というより、アメリカの穏健派対強硬派の対立だって書いてあったの。それは一理あるかもね。ここ数日のニューヨーク・タイムスの記事を見ていると攻撃賛成って意見と反対って意見が交互に書かれているって感じだもんね。ブッシュ大統領自身は強硬派だろうけど、穏健派をないがしろには出来ないだろうから今苦難の選択を迫られてるって感じだね。サウジアラビアの皇太子は電話でブッシュ大統領と電話で話をしたときに、「イラクへの軍事的攻撃には反対」っていったみたいだし。ジョージは一体どうするのかな?今のままでは中間選挙は危ないだろうけど、今イラクに対して攻撃をして、泥沼になったら次の選挙は民主党のアル・ゴアに決まっちゃうだろうし。本当、ブッシュ政権はかなり苦しいね。 今の世界の流れは国連至上主義なんだから国連の決議通り行動しないと、大東亜戦争前の日本のように世界から孤立しちゃうのに。この間も書いたけどユニテラリズム(ムースはこれをアメリカ至上主義だと思ってる)は1歩間違えれば孤立主義になりかねないし、慎重に行動しなきゃいけないと思う。もしアメリカの力を誇示したいのであれば水面下での影響力を強めていった方がいいのかな。力を誇示するだけでは今はちょっと時代遅れかもしれないね。 アメリカがもし影響力を持ち続けたいのなら、今日スペインで行なわれたバタスナ党の解党に支持表明をしたり、地道に恩を売っておけばいいと思うんだ。スペインのバスク地方にはETA(バスク語:Euskadi ta Azcatasuna、スペイン語:País Vasco y libertad)、日本語では「バスク祖国と自由」と呼ばれるテロ活動組織があるの。彼らの主張はスペインからの独立なんだけど、これはスペインが独裁政権時代だったころ、バスク地方を独立させようってことでこの組織が出来たみたい。当時のスペインではスペイン語以外の言語を使うことは禁止されてたの。バスク地方にはバスク語といわれる言語があるんだけど、それを話したり、教えたりすることが禁止されてたんだ。もちろん、バルセロナのあるカタルーニャ地方にもカタルーニャ語っていうのがあるんだけど、それも禁止されてたの。まぁ、こんな状況だから独立をしたくなったんだと思うんだ。1959年にこの組織が作られたんだけど、1975年に独裁者フランコが死んでスペインに民主主義が訪れたころの1976年、このETAも2つにわかれたの。1つは政治組織として。1つは軍事活動を中心として。この軍事活動をしてる方がテロ行為を行なってるグループなんだけど、これを支持していた政党がHB(Herri Batasuna)と呼ばれいた政党、現在のバタスナ党なんだ。支持してるなんて書くと言葉がきれいだけど、要はお金を流してテロリストを育ててたんだよね。それが昨日、議会で解散要求が可決されて今日立ち退きを迫られたということなの。ガーディアンというイギリスの新聞には結構大きめにこの記事が載ってたんだ。イギリスにもIRAというテロ集団がいるから、こういうニュースには敏感なんだろうね。それに海を挟んだ隣りの国の出来事だし。記事の詳細は「ここ」からどうぞ。どちらの組織もそこら辺に爆弾を置いちゃうし、一般の人もたくさん巻き込まれてるから。だから今回の党解散はスペインのアスナール政権がテロ撲滅に力を注ぐ姿勢を見せたってことになるかな。このことはアメリカから支持表明があったんだって。そりゃそうだよね。今は見方を1人でも増やしたいときだから。 今は世界中でこういった非合法の組織と戦ってるけど、スペインのようにちゃんと国会の場で法案を通して合法的にやればいいのにね。時には力を見せることも必要だと思うけど、いつも力の理論ばかりでいると周りは段々それに飽きていっちゃう。それに図体が大きければ大きいほど小回りがきかなくなるし、何かあったときは修復するのが大変。そこをもうちょっとわかればいいのにねぇ。
今日は1ページも本を読まなかったなぁ。今週いっぱいで読み終わりたいのに…。 |