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Mi Pensamiento Diario

コンピュータのこと

たまにはムースがコンピュータに関することを勉強してる人だっていうことを書こうかなって思ったの。いつも勉強してるといいながら、履修している授業の名前と悪い成績のみの発表だから、中にはこの人は毎日お酒ばかり飲んで勉強してないんじゃないかと思ってる人もいるんじゃないかな?確かに毎日お酒を飲んでばかりで、あまり勉強しないのは事実ですが、気が向くと教科書を読んじゃったりするんです。バカは風邪ひかないといいますが、ムースもかなりバカなので今行ってる学校では風邪をひいて学校を休んだってことはありません。ホッケーの遠征である授業を休んだのと生まれて始めての寝坊で数値解析の授業に出れなかったのくらいかな。ちなみに中学・高校は6年間皆勤賞でした。成績は学年最低だったのに学校を1度も休んだことないっていうのは、まさに「バカは風邪ひかない」っていうのを証明したようなものでしょう。もっとすごいことをいうと、ムースがいろいろなものを覚え始めると、冗談抜きに知恵熱が出てうなり始めちゃうんです。そんな訳で1度にたくさんのことを覚えないように心がける毎日なの。まぁ、蛙の子は蛙といいますし…。ってこんなことをムースがいってるって親が知ったら、激怒しそう。
さて、本題に戻ってみなさんが毎日のように使ってるコンピュータだけど、元々は計算機だったのはご存知ですよね。もし知らなかったら、今そうだったんだぁーって思って下さい。コンピュータって日本語に訳すと計算するものってことだから。じゃ、何を計算するのかというと、何なんでしょう?それはムースもよく知りません。申し訳ないんですが、コンピュータの歴史をどこかで検索して読んでください。で、今でもいろんなものを計算をしてるのって聞かれたら、それは自信をもってハイっていえます。つい何日か前にムースが出来ないと悩んでいた宿題なんですが、これもある意味数学なんです。遠い昔を思い出してください。若い人は近い昔を思い出してください。高校へ行ってた時に数学で、帰納法とか背理法とかっていう証明問題をやったのって覚えてないでしょうか?ここでそれについて言及するわけじゃないから覚えてないんなら覚えてないでいいんですけど。この帰納法とか背理法とかその他の証明方法ってコンピュータの世界ではとっても大切なことなの。何でかっていうと、何かをコンピュータ化したいって思いますよね。そのときにそれをコンピュータ化できるかどうか考えなきゃいけないの。っていってもこれは証明問題なので数学者がやる仕事なんだけど…。ここで数学者が数学的に証明してコンピュータ化できますよってことになると、ムースのようなコンピュータ屋さんがノコノコと出て行って、システムを考え始めるの。もちろんそれにはいろいろな分野の人の協力がないと出来ないんだけど。
これがコンピュータ化のされたものの元になる部分なの。例えば、どれだけの人がネットショッピングしたことがわからないけど、もしネットショッピングをしたことがある人ならわかってもらえる暗号化のお話。ムースは暗号化の専門じゃないから具体的には何をやってるかわからないけど…。ネットショッピングをすると大体がクレジットカードで決済すると思うの。そのときにクレジットカードの番号を入力すると思うんだけど、もしこれが暗号化されてなかったらどうなると思う?誰か悪意のある人がある番号を得てしまったら、その人はそのクレジットカードの番号を使って何でも買えちゃうよね。だからネット上を流れる時は番号を隠すようにするんだよね。その方法についてはわからないけど…。ただそこには複雑な計算式が存在するのは確かなこと。コンピュータでやることなので簡単に出来ちゃうんだよね。で、暗号化されて流れてきたクレジットカードの番号は、非暗号化されて元に戻されるんだ。そんなこと知ってるよっていわれるかもしれないのけど、一応ムースもコンピュータのお勉強をしてるってことがいいたくって。コンピュータの世界と数学の世界はかなりの割合で関係してるんです。だからコンピュータの勉強をするというと、イヤでも数学の証明問題をやらされるの。

とちょっと偉そうにコンピュータについて語ってしまいましたが、ムースはコンピュータのことに関してはまだまだ知らないことばかり。今日、人工知能の試験があったんだけど、いつものように撃沈です。ポッカリと抜けた部分が思いっきり試験に出ちゃったんで。さすがに先生には知恵熱が出るからたくさん覚えられないんですとはいえないから。そんなことをいった日には、毎日少しずつ覚えればいいじゃんって絶対にいわれるし。試験前に突然たくさんのことを覚えようとするからいけなんでしょって痛いところをつかれてしまうので、言い訳できないんです。

そうそう、話がまた飛んじゃうんだけど、ふと思ったこと。今日はかなり疲れていて、思考能力が0なんで話が飛んじゃうのは勘弁してね。今、世の中ネットワークでいろんなものが結ばれてるよね。またクレジットカードの話で何だけど、今はクレジットカードの会社同士ネットワークでつながれてるから、ある人のクレジットの履歴なんてどこの会社からでも引き出せるよね。これと同様に、もし医療履歴がネットワークで結ばれたらどうなっちゃうんだろう。一見よさそうだけど、恐い部分もあるんじゃないかな?もしもお役所が社会保険のことも国民保険と同様に、年金のように番号制で管理したら、その人が生まれてから今までの医療履歴が簡単にわかっちゃうと思うの。だって保険証と医療履歴を結びつけるのは簡単でしょ。みんな病院へ行ったときには保険証を出すんだから。ってことは、いい意味では何か病気にかかったときにいろいろな可能性を考えることが出来るけど、悪い意味では過去の病歴がすぐに医者にわかってしまうので、別の医師による別の診断が起こりにくくなるんじゃないかなって思うの。その前にお医者さんが誤診を嫌って嫌がるかもしれないけど。それに大人になってからも子供の頃かかりやすかった病気の疑いをかけられることも。もっとすごいことをいえば、データを盗んじゃったら、その人のかかりやすい病気なんてすぐにわかっちゃうし。それが出世の妨げになるかもしれないし。
コンピュータ化するといいところもたくさんあるけど、その分リスクも大きくなるんだよね。特にセキュリティーという部分で。日本のように戸籍がしっかりしてて、コンピュータ化されてる国は、こういうことをやろうと思うと他の国に比べて簡単だと思う。いい面を見れば世界中うらやむようなことが多いだろうけど、悪い面を見たら、お役所がすべての人の医療データ、学歴のデータ、収入等々管理出来ちゃうんだよね。プライバシーなんてないに等しいことができちゃう。いつも思うけど、本当にこういうことは紙一重だね。

今日は何が書きたかったかわからなかったけど、コンピュータ化は恐ろしいってことなのかな?


2002年07月01日(月)




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