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Mi Pensamiento Diario

捕鯨問題

今日は朝からお勉強。っていいたいところなんだけど、落ちこぼれのムースがそんなことするはずがないよねぇ。別に鬱に逆もどりをしたわけじゃないんだけど、一昨日、昨日、今日と3日間はずーっとネットの中にいる感じ。昨日も夜遅くまで他の人の日記を読んでからの就寝。ってな訳だったから今日もお昼まで寝てるかなぁーって思いきや、ちゃんと9時半には目が覚めました。1日の始まりとしてはそんなに悪くないかな?だってお昼に起きちゃうと半日損した気分になっちゃうもんねぇ。何も朝早くから活動しようとは思わないけど、せめて9時には起きていたいなぁって思うんだ。だから今日はいい感じの朝だったの。
休みの日のムースは、寝起きからチャットの部屋が開いてるかどうかを確認してから、お気に入りに登録してある日記を読みに行くんだ。今日はねぇ、チャットの部屋が開いてなかったから、お気に入りの日記を読みに行ったの。さすがにお気に入りだけあって、どれを読んでもいい感じ。この時間は本当に楽しいねぇ。この間書いたんだよねぇ。今13コ登録してあるって。もちろん朝から13コ全部読みに行くわけじゃないけど、半分くらいは行ってるのかな?書くのは大変かもしれないけど、読むのはあっという間なので、7つのサイトへ行っても大体30分もあれば全部読み終わっちゃうかな?いつも思うんだけど、ここが絶好のネットをやめる時なんだよねぇ。でも、いつもここで他に何か面白いものないかなぁーって思って、日記を探しにいっちゃうんだ。今日ねぇ、コラムを書いてる人の日記を読みに行ったのね。何でかっていうと、この間行なわれた横浜市長選について書いてあったから。ムースはそのニュースをTVで見たわけじゃないから、何が起こってるんだかわからないけど、随分と若い市長さんが誕生したみたいだねぇ。で、その市長さんは無党派層の支持を受けなんだって?何となくわかる気がする。だって、ムースもそうなんだけど、自民党に投票しようとも思わないし、かといって民主党も…って感じだから。その人のコラムの中では、数年前の都知事選の青島幸雄や、大阪府知事選の横山ノックのことを引き合いに出して、今は無所属の人の方が支持を受けやすいっていうようなことが書いてあったけどねぇ。うぅ〜ん、何となく納得。ムースもこれといった支持政党がなく、時流に従って投票するからなぁ。
でねぇ、ここのサイトからいろいろな新聞のサイトにいけるようになってて、さらに各新聞社の社説の見出しが載ってたのね。普段はね、日本野球界における諸悪の根源、渡辺恒夫がオーナーになってる新聞しか読まないムースなんだけど、今日はちょっと別の新聞も読んでみたの。でもねぇ、ちょっとムースには合わないと思った。実家はナベツネ新聞ともう一紙取ってることが多かったのね。って母が強引な勧誘に負けて取るっていうのが多かったんだけど。だからムースもナベツネ新聞のほかにも、毎日や朝日や産経って読むことあったけど、読みなれてるせいか、やっぱりナベツネ新聞になっちゃうんだよねぇ。で、今日再確認。ダメだぁー。朝日は苦手かも。優柔不断、時の流れに身を寄せて、あなたの色に染まってしまうムースでもちょっとダメだった。って実は社説自体にも引いてたんだけど…。1人で、何で今さらぁーっていいいながら読んでたんだ。うぅ〜ん、抽象的にしか書けないけど、こういう風にしかいえない。島崎藤村の「破壊」を読んだりして、勉強したら、この問題について少しはいえるかもしれないけど、今はあまりにも知らな過ぎるから、これが目一杯だな。
そういえば、島崎藤村の「破壊」ってまだネット上にはないんだよね。今日もねぇ、青空文庫へ行って、あるかなぁーって思ってみたんだけど、なかったから「千曲川のスケッチ」をダウンロードしてきちゃった。今度ねぇ、これを読もうと思うんだぁ。でも、その前に、久々に太宰治の「人間失格」かな?これを読まないとねぇ。ムースがこれを初めて読んだのって、大学1年生の時だったんだけど、あまりねぇ記憶に残ってないの。何でかわからないけど。友達はあれを読むと自殺したくなるらしいっていってたし、ちょっと期待してたんだ。自殺したくなるかどうか。でも、全くそんな気など起こらなかったの。あっ、ちなみに、今も自殺願望なんてないので。いくら「人間失格」が読みたいっていっても、昔読んだことあるから、読みたいって思ってる。それだけだから。ってなことで、「人間失格」もダウンロードしたの。それとねぇ。夏目漱石の「こころ」。これも国語の教科書に出てたよねぇ。私とKがお嬢さんに恋して、お嬢さんを取り合って、最後にKが自殺しちゃうお話。うぅー、今日は自殺って文字が多いなぁ。ちょっとイヤだなぁ。っていっても事実だしなぁ。これをねぇ、「人間失格」も前に読もうかなぁって思ってるんだ。何でかっていうと、教科書では読んだけど、あれって1部を抜粋してあるだけだもんねぇ。だからちゃんと読もうと思ったの。それに昔ねぇ、って大学に入った頃なんだけど、ムースと友達が日比谷公園で食後の休憩をしてたときに、いきなりFM東京のインタビューで「夏目漱石についてどう思われますか?」って聞かれたことがあるの。きっとムース達を見て、この人バカそぉーって思って選ばれたと思うの。でもねぇ、どう思われますかっていわれたって…。はっきりいって困りました。ムースの周りには、賢そうなサラリーマンやOLがうじゃうじゃといたんだから、その人たちに聞けばいいのにって思ったんだけど、賢い人に聞いて、賢い答えしか返ってこなかったら困るもんね。そこでムースが登場だったんだ。もちろん、どう思いますか?なんて聞かれたって答えに困っちゃうじゃない。そうしたらねぇ、夏目漱石の本で何を読んだことありますか?って聞いてきたの。これがねぇ、タイミング悪かったんだ。たまたまムースが「彼岸過迄」を読み終えて「虞美人草」を読もうかなぁーって思ってた時だったし、夏目漱石にちょっとはまってたし。しかも毎日のように次は夏目漱石の何読もうかなぁーって思ってた時だったから、タイトルが気持ちいいくらいに次から次へと出てきたの。そしたらインタビューアのお姉さんが驚いちゃって、趣味は読書ですか?って。違いますってきっぱりといいました。だって読書なんて趣味じゃないもん。学校へ行くのに片道2時間半もかかってたから、暇つぶしに本読んでただけだし。だからなるべく厚く、値段が安く、そしてすぐに眠れるのって思って訳のわからない本ばっか読んでたんだもん。まぁ、こんなことがあったから、夏目漱石の本はなるべく読もうかなぁーって思ったんだ。それに今の千円札の人だもんねぇ。
って青空文庫には夕方になってからいったんだ。昼間はねぇ、社説を読み終えたあと、何かを調べようと思ってヤフーにいったのね。でね、そこに載ってたニュースを読んではまっちゃったんだ。そのニュースっていうのが、「商業捕鯨 WWFが条件付容認」っていうニュースなの。何でかっていうと、貧乏人ムースは捕鯨賛成派だからなの。だって貧乏人の味方、鯨のベーコンが今や高級食材なんだよ。小学校の給食によく出てた鯨の竜田揚げなんて高くて食べられないんだよ。これはすべて捕鯨が出来ないから。っていってもその分、牛肉が安くなったからいいかなぁって思っちゃうけど。あの、プロレス好きの人にとってみればWWFってトリプルHとかロックとかがいるプロレスの団体だぁーって思うかもしれないけど、これは世界自然保護基金の方なので。お間違えなく。ってWWFと聞いてプロレスを想像してしまうムースもムースなんだけど。っていうかスカパー見てるといっつもWWFがやってるから、イヤでも見ちゃうの。でね、話を戻して商業捕鯨なんだけど、ムースも確かに乱獲はいけないと思う。っていうか、日本の漁業のやり方って、何でも根こそぎ捕っちゃうように見えるの。でもねぇ、ある程度制限をつけて捕る分にはいいと思うの。ムースは環境学の人じゃないからよくわかんないけど、生態系を守るためには鯨を捕ることも必要でしょ?それを何でもかんでも捕っちゃいけませんっていうのはおかしいと思うの。外人ってこういう討論が好きみたいなのね。でね、前にムースがスペインにいたときにやっぱり授業中に捕鯨問題が出たのね。ムースは日本人は食べるために鯨を捕ってるんだから、捕鯨は必要だっていったの。そこにはノルウェー人がいたから当然ムースはタッグを組んでがんばろうって思っちゃった。だってノルウェー人も鯨を食べるって知ってたから。そうしたらね、他の外人から、でも鯨を食べなくたって生きていけるでしょ?って返ってきたんだ。だって、それをいうんだったら、牛を食べるあなた達は?ってことになっちゃうよね。生きるためとはならないと思うの。だって日本人なんかは明治時代になるまで牛なんて食べなかったけど生きてこられたもんね。ってことは、他人の国の食習慣にけちつけるようなものじゃない。大体、鯨がここまで減ったのは、日本の乱獲もあるかもしれないけど、鯨油をとるためだけに鯨を捕って捨ててきた欧米諸国が悪いんだよね。でね、このことを調べようと思ってとあるサイトへいったのね。そうしたらねぇ、またまた出てきましたイギリスの名前。もー最悪。
国際政治におけるイギリスってムースの中では最悪なの。ムースの知ってるイギリス人は普通の人だからいいけど、政治家になるようなエリートイギリス人は本当にイヤ。ってあったことないから、実はどんな人がいるんだか知らないんだけど。っていうか、アメリカ人の大好きな議論の中に中東問題ってあると思うんだ。実際ムースも中東問題について聞かれたことあるしねぇ。でもねぇ、これを語るにはムースはものを知らな過ぎるから、いつも聖書の世界のことはわからないっていって逃げちゃうんだけど、実はムースの中ではイギリスが悪いってことになってるの。っていうのは、イスラエルの歴史について書いてある本を読んだことあるのね。歴史っていっても近代史なんだけど。大学の一般教養で歴史の授業を取ってたから、レポートを書くためにその本を読んだんだけど、もうねぇ、その本を読めば読むほど何やってるのぉーって思った。映画「アラビアのロレンス」を見ればわかるけど、あの辺りってイギリスの統治下だったんだよね。映画にも確か出てきたと思うけど、部族同士の争いを抑えるのは大変だったと思う。でもさぁ、統治しきれなくなって、独立を認めようって思ってる時に、ドサクサに紛れて、イスラエルまで作っちゃうっていうのはねぇ。そりゃ、あまりにも強引だよ。イギリスがもうちょっとしっかりしてくれればぁーって思った。確かにあの頃はユダヤ人が迫害にあってたし、行き先を失ってたのは事実だと思う。迫害から逃れるためにたくさんの人がアメリカへ行ったよねぇ。最近TVでよく取り上げられる、リトアニアの元日本領事、杉原智畝だってユダヤ人をアメリカへ逃がすために日本の通過ビザを発給したんだよねぇ。とにかくあの時はユダヤ人の行き場所はないっていうのはわかるけど、だからといってイスラエルに帰すのはねぇ。ムースはその辺の詳しいことがわからなかったから、またまたヤフーにて検索。そうしたらねぇ、案の定、聖書のお話がたくさん書いてあった。当たり前だよねぇ。そうそう、ムースねぇ、マリリンに薦められて聖書を読んだことがあるのね。マリリンが貸してくれるっていったから、借りて読んだの。っていっても一番最初に書いてある創世記だけ読んで挫折しちゃったけど。でもねぇ、今思うと全部読まないとダメって思うの。っていうのは、例えば美術館へ行ってレオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐を見たとする。ムースには誰が誰だかわかんないけど、聖書を読んで、誰が誰だかがわかったら本当におもしろいと思うの。っていうか、ヨーロッパの学生ってそれがまるで常識のように知ってる人が多いのね。もちろん、知らない人もいるよ。でも知ってる人は多い。そういうときに、ムースは1人孤立するの。だって1人だけ、誰が誰だかわかんないんだもん。その度に、あぁー聖書読まないとダメだぁーって思うんだ。っていっても1度挫折してるんだけどねぇ。だって聖書読んでても面白くないんだもん。いろんな人の名前がたくさん出てきて、そのうち誰が誰だかわかんなくなっちゃうし。でも、中東問題を語るなら聖書での出来事もわからないとねぇ。っていうかあそこが発端だから。
ちょっと話がそれちゃってるけど、聖書ついでに。ムースの好きな作家って三浦綾子なのね。初めて読んだ作品は「塩狩峠」だったかな。でね、三浦綾子ってキリスト教徒だから、彼女の本の中には聖書から引用してあるものがあるんだけど、これがねぇ、心に響くの。ムースは彼女が引用してるもので、コリント人への手紙っていうところがあるのね。その中の「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない。 」ってところがねぇ、好きなんだぁ。三浦綾子曰く、この愛っていうことを私はって変えて読んでっていってるけど。ムースがねぇ三浦綾子にはまったのは、夏目漱石ブームの2年後のことなんだけど、失恋のショックで立ち上がることの出来なかったムースの心を存分に癒してくれたんだぁ。あの頃は三浦綾子を読みまくってたの。小説よりはエッセーばかりだったなぁ。だから実家には三浦綾子の本がたくさんあるけど、「氷点」もなければ、「細川ガラシャ夫人」もないし、「天北原野」もないし、「千利休とその妻たち」もないし、「泥流地帯」もないの。っていうか、ムースがエッセー好きなのかも。だってこの間だって唯川恵のエッセー読んでたし、昔、群ようこのエッセーも読んだことあるし、林真理子も読んだことあったような気がするなぁ。でも、三浦綾子のエッセーが今のところ一番好き。たまにキリスト教チックで引いちゃうときもあるけどね。
うぅー、捕鯨問題のはずだったのに、いつの間にか三浦綾子にまで発展してたぁー。とにかく、捕鯨にしても、イスラエルにしてもイギリスゥーっていいたくなっちゃう。でもねぇ、この2つの問題の共通点は、イギリスだけではないのです。実はナベツネのように権力を行使してる国がありました。それはいわずと知れたアメリカです。例えば捕鯨問題にしても、イギリスだって元々は捕鯨&乱獲をしてたんだよ。でもねぇ、アメリカがあるとき、ってベトナム戦争のあとなんだけど、突然しゃしゃり出てきて、捕鯨反対っていいはじめたの。当然、イギリスだって手のひら返すわねぇ。気がつけば他の国もみんなアメリカにくっついてしまって、今じゃ捕鯨をするのは野蛮人だみたいな感じでいってるよね。だって捕鯨に関しては日本ってかなりの悪者だもんねぇ。中東問題だって今じゃアメリカがしゃしゃり出て一生懸命いろんなことやってるよねぇ。残念ながらクリントンは中東問題を解決させることが出来なかったけど…。最後、かなりあせってたよねぇ。まぁ、それが今じゃ…。かなりボロボロ。アメリカがタリバンやビンラーディン捕りに夢中になってる間に、パレスチナ情勢がね。アメリカ、がんばれ!その間に捕鯨を再開できるようがんばるから。じゃないと貧乏人の食べ物、鯨のベーコンや鯨の竜田揚げが食べれないから。
ところで、杉原智畝役やったのって誰だっけ?滝田栄だっけ?それってマリコと勘違いしてるのかな?ちなみにマリコは、この日記にもたびたび名前の出てきた、キャロライン洋子がマリコ役でした。2年位前に、この再放送を真夜中に見て、1人で感動してたの。これ見たことあるーって感じで。っていうか、NHKのこの手の話が好きだからかも。ちなみに「なっちゃんの写真館」も見てたよぉ。っていうか寺内小春が脚本書いた連続ドラマってなぜか見てる。だってもう1つは「はね駒(こんま)」だもん。
今日も訳のわからない日記だぁー。っていうか勉強しろって?本当にそうでございます。明日こそは勉強するんだぁ。


2002年04月01日(月)




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