2004年01月26日(月) |
花の命はけっこう長い |
「女の一生」と書くと、まるで演歌か時代遅れのホームドラマ のテーマみたいである。
だが、敢えてそういうテーマを軽やかに歌い上げちゃっているCMを 発見。長谷川京子が、いろんな職業の女性に扮して 「♪女ですもの」「花の命はけっこう長い〜♪」と歌っているのだ。 (また、このメロディがなんとも耳に残ってしまう)
これは、ウーマンリブ華やかなりし時代にはありえなかった プロモーションではないだろうか。 男性に負けじと肩肘はって頑張るキャリアウーマンが取り上げられ がちだった時代に「女」という性別を強調した宣伝ってあまり 受けなかったんじゃないかなあ。
この某生保のCMは、とても考えられて作られているような 気がしてならない。特に、女性受けが良さそう。ただ、 どうなんだろう、長谷川京子が演じているのは、スチュワーデス、 土木建設員、日舞(?)の先生など、イメージを喚起しやすい職業 ばっかりだ。主婦が出てこない、「おかあさん」が出てこないのは 何か意図するところがあるのかもしれない。
テーマとは関係ないけど、長谷川京子は美しいのである。 たとえ、泥まみれでドリル持ってても、オーラが違う。キラキラ☆
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