2003年12月28日(日) |
where to live |
ラストサムライ、真田広之のいぶし銀のような渋さにクラクラ。 渡辺謙も格好よかったけど、数年前の大河ドラマ「北条時宗」の お父さん役のイメージと重なったかな。 フィクションはフィクションだけど、ハリウッドがここまで「侍」に 好意的に近づこうとした作品はなかった(多分…)という意味で 評価できる仕上がりとなっていると思う。 日本人の監督が撮ったら、戦場のシーンとかああいう風にならないの だと思う。もっと、芸術的に「殺陣」の美しさに重点をあてるんだ ろうね。弓と刀を手にしつつも、殴りあったり蹴りあったり、泥臭い 戦闘シーンが続いてて、結構リアルだった。
あと、面白いなと思ったのは、ハリウッド映画にしては珍しく ラブシーンがなかったこと。小雪の控えめな衣装がかえって 艶かしくてよかった。
時代考証が。。。とかつまらんこと言ってないで見るべし。 フィクションなんだから。「男たち」が文句なくカッコ良い。
どこに住もうかな。東陽町脱出計画、稼動中。
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