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MerryMakers
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2006年02月16日(木)
特別な夜は平凡な夜の次にくる

平凡な夜の積み重ねだって、べつになんにもないわけじゃなくて、自分がとてつもなく大切な時間のなかにいることを突如として悟る。
バイト終わりに、アマノとしゃべって午前零時を過ぎて、「寒いね、帰ろっか」「あ、もしかしてこっち実家帰るし、そっち韓国行くし、しばらく会わないんじゃん?」「あ、そうだね」「うわー、お疲れ。またね!」「じゃあね」って、なんかマンガみたいなやり取りだなあって思った。
就職活動でバタバタして、バイトして、大学は留年瀬戸際になりつつ、あー、だけど自分は決してツマンナイ毎日を送ってるわけでもないなって思ったの。
マンガのなかとかテレビのなかのひとたちとかに、いいなあって、羨むことが多くて、引き換えて自分はなにも持ってない空っぽなことが辛くてテレビは苦手なわたしだけど。

持ってないことはないな。
だってわたしはアマノ好きだし、イケダなんか彼氏と別れたらお付き合いしてほしいってなもんだし(笑)

なんだかなー。
バイト先の同僚ってラクちんだなー。
こういう人間関係も、友達っていうのかな。

友達っていう概念は相変わらずわからないのだけれども。
だって友達だろうが同僚だろうが、好きだと思ったらキスしたい。

好きだなーって思ったらハグしたいし、キスさせてよって思う(笑)
たぶん、そんなとこだけアメリカナイズ。あは。


なんかね、ふと。
二度と戻らない大切な時間を今生きてるんだなって思ったの。
たぶん今顔を合わせているひとと、十年後名前も思い出せない。

でも今は大好きなんだよ。
キスしたいって思ったの、それは本当。
去年一昨年好きだったサークル仲間と、今は言葉のやり取りすら稀でも、あの瞬間の気持ちは消えててもたぶんあの時思ったことは本当。
だから、今思ってる気持ちも嘘じゃない。