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MerryMakers
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2005年12月14日(水)
スパロボα3

α3、一応クリアしましたよ、二周目。
でももっかいやり直します、それはなぜか。

イデオン、というアニメをご存知でしょうか。
伝説巨神イデオンだったかな。
それが今回のα3には参入しておるのですが、話の流れでね、通常なら全60話でクリアなところをイデエンドというので、57話で終わらせることができる選択が56話にあるのですよ。
で、私はダム勢があまりにも使えないのがやだったのでさっさと終わらせようと思って選んでしまったわけですよ。そのイデエンドを。

泥沼の戦場。
失われる銀河救済の切り札。
人類の叡智の結集はあまりにも脆く、そして何事かを為すには遅すぎた。
イデ、発動。
銀河の終焉。

さよなら未来。


………世界が終わってしまいました(汗)
まさかまさかと思いながらやってたら、ほんとに終焉の銀河で高梨さん吃驚。
いやね、なんか最終話にしてはみんなネガなことばっかいうなあ、雰囲気暗いなあ、絶望が漂ってるなあとは思ったのですが。
あはは、まさかそういうラストがくるとは思わなかったです。
というわけであまりにも達成感なくて後味悪いので56話からやり直しです。
だってさ、せっかくこれまで55話ぶんも頑張ってきたのに、たった4話省略したいがために感動おじゃんじゃもったいないじゃん。α3のラスト数話は前回かなり泣けたからさー。
感動アゲイン希望。

や、イデエンドにも少しはいいとこあるんですよ?
我らがアムロ・レイ氏がですねー、

「シャア、俺は今でもお前のやり方を認めてはいない。だが、俺たちのやり方では確かに遅すぎたようだ……」

という台詞になぜかモエ。
ていうか、α3のモエポイントとしては、シャアもクワトロもいなくて一人ぼっちアムロが、ことあるごとにシャアシャア云うこと(笑)
なんか傍にいてらぶらぶしてくれるのももちろんモエなんだけど、相方不在の状態で、それでも忘れるなんてできず、うまく昇華することもできないでいつまでも囚われているアムシャというのもモエなんですね。
もー、アムロがうっとうしいほどシャアを連呼するから(本人いないのに)
α3は、それがモエというえばモエです。楽しい。

さて。
それにしたってイデエンドはひどい。
今回主人公に選んだクスハ&ブリットに申し訳ないのでやり直す。
この二人さあ、恋人同士設定だから、デモ画面とかまま美味しいんだよね。
わたしはね、少女マンガでまっこうからラブストーリィやられるより、こういう、たとえばスパロボみたいな本筋としては戦いもの?
メインは銀河を救うための戦い、とか、そっちに焦点があってて、かるくかすめる感じで恋愛シチュがちらっとあるほが燃えるタイプなんで、このクスハ・ブリットはなかなか良いんです。
クスハちゃんがブリット君におそろの指輪渡したりさー、微笑ましくて。

この二人の愛あるエンドを見たいので、私はイデエンド回避で。
うん。
こないだ知ったけど、このイデオンて原作トミノ監督なんだよね。
トミノさんはこういう、身も蓋もなく救いのない感じの話好きだなーなんて思いつつ。
昔の私なら好きだったかな。
今の私は、せめてフィクションではガオガイガーみたくまっすぐに勇気ふりかざして悪を断って欲しいから、ちょっと苦手、かも。
イデオン見てないからなんともいえないんですが。
あ、でも、こないだ小説のイデオン少し読んで、まず登場人物紹介のとこのコスモがコスモじゃなくてのけぞった。
コスモは頭がコスモだからコスモなのにコスモじゃねえ!(笑)

いろんな意味でイデオンに興味津々であります。