有明西2、夏コミ冬コミにおいてはばっちり芸能スペースと化す場所で、V6と握手してきました。
岡田さん。 わたしが左手をだし、彼が右手をだしてて、同時に逆の手を出して、また逆の、というようなわたわたした場面があったのですが、彼はとても良いひとでした。 焦るわたしに、いいよって感じの笑顔くれて、なにか一言、くれた、気もしないでもない。視線がばっちり合ってて、一瞬だけどきちんとコミュニケーション取れたと思ったの。
健ちゃん。 スタッフさんの流すちからがつよくて(まるで流しそうめんのように、一瞬たりとも立ち止まらせないという意志が背中にかかった手に感じられました/汗)、健ちゃんはちゃんと握ってくれて言葉も「ありがとうございます」てかけてくれてるのに、わたしはきちんと返すことができなかった。悔。 くちのなかでむにゅむにゅと「がんばってください」と云ったのですが、自分でも聞こえなかったからきっと伝わらなかっただろうな。目がくりくりしてた。
イノハラさん。 その向こうに見えた長野さんのハレーションでよく見えなかった(嘘) でも、印象うすくなっちゃったのが残念。 視線も一瞬、合うか合わないかっていう感じで。
長野さん。 魔。 その存在は一言で云うならば魔。 目が大きくて二重で、とても綺麗なひと。 どんどん流されてくちからに反抗して、やっと一言「長野さんの声が好きです」と伝えた言葉に、にこりと微笑んでこくんってきちんと頷いてくれた。これは絶対に勘違いじゃないよ、長野さんにわたしの言葉が届いたんだ。 一言告げる時間さえ、ほんとはないような流れだったから、もしかしたらあれは少し不躾なことだったかもって思ってる。だって、わたしが言い終えたときにはたぶんわたし剛さんと手つないでたもの(苦笑) かなり長野さんの手を握ってたし、次の剛さまはそのせいでほとんど覚えてなくて、「ああ、坊主だな(笑)」と思ったくらい。 でも、長野さんでした。 わたしの言葉に笑ってくれた。 声といえば、坂本さんが良い声良い声いわれてて、確かに坂本さんは良い声なんだけど、長野さんには長野さんの声が持つちからをわかっててほしかった。好きでたまらない人間がいることを知って欲しかったから。 それを云いたくてわたしは結局有明に行ったようなものなんです。 実際、ぎりぎりまで迷ってて、昨日の就寝時には行かないと決めて、三時半に起きたときだって「行かない」って思ったのに。 長野さんへ一言。 この気持ちがなければ行かなかった。 伝えられてよかった。我侭なことしてしまったかもしれないけど、剛さまにはちょっと失礼だったかもだけど(でもたぶん失礼って感じるほどの余裕すらないと思うけど)、よかった。
剛さま。 そんなわけで、軽くスルーに近かったです(汗) イノハラさんと一緒。ちょっと目合ったかな、くらい。 テレビで見たまんまだよ、ほんとに。 岡田さんはね、テレビで見てるときより痩せてることが気になって、ほんとに「痩せてる」っていう印象が残った。 頬がね、こけててね。 剛さんのが痩せてんだろうけど、剛さまはきっとわたしのなかでそれがデフォルトっていう意識があるんだと思う。 ていうか。 やっぱり、うん、長野さんのハレーションで輪郭かすませてしまいました(苦笑)
坂本さん。 このひとと一番長く手を握って、目が合ってたっていう実感があります。 すごくすごく格好よくて、目が大きくて二重で、ちらっと「長野さんに似てる」って思って、口元無精ひげありました? よくわかんないけど、とにかく胸がいっぱいで何か云いたくて、言葉がでなくて、ただじっと見つめてたら、その視線を受け止めてくれて、瞳が、「なにか云いたいことがあるなら、聞くよ」ていうふうに優しくて。 一瞬、だけど永遠な気がしました。 なにも云えなかったけど、好きでたまらない気持ち伝わったかな。 坂本さん、大好きです。 長野さん、愛してます(笑) この二人が好きで好きで、どっちが上なんて云えない、大好き。
わたしがV6から離れるのは、だからほんとに好きすぎるから。 今も、ほら、この気持ち。 胸のなかがいっぱいになって、どうしようもない。 リアルに向けた感情ではきっとないのにリアルな気持ちは、追いかければ追いかけるほど虚しくなるから、だからテレビも見ないし、最低限ライブとか舞台にしか行かない。 ばかみたいでしょ。 でもすごく好きなんです。 自分が無くなるほど好きだと思ってしまうの。
会場を出て、知人と電話しました。 もー、直後のテンションのままで向こうは寝起きなのに迷惑迷惑(笑) でもお互いV6ファン、てか長野さん仲間だから良いのです(こらこら)
そこで云ったのは、 密録とかあるけど、ほんとうに残したいのはそのとき自分がどう思ったか、その瞬間の感情をこそだからほんとは意味ないんだよねっていう。 たぶん今日の模様とか、ワイドショーとかで流れるんだろうって思うの。 だけどわたしの今、このどうしようもない気持ちはその映像を残しても残らない。記憶を抽出できる機械があればって思うよ。 時間はどうあがいても流れてしまうもので、いやなことを忘れられる恩恵と、忘れたくない感情すら忘れてしまう悲哀と・・・・・・こんなにも忘れたくないのに、きっとわたしは忘れてしまう。 今、池袋でネットカフェ入って忘れないうちに日記かいてますけど、まだ終わってから二時間かそこらの十一時半ですけど、きっと握手した瞬間の混乱と直後の高揚と今の感情は違う。あの感情を「忘れて」、変質したものが胸にある。 時間が止まれば良いっていうのは、死を望むことと同じだけど、なにもかも忘れてその瞬間に死んでも良いと思う衝動はきっとある。 それがたとえすごくくだらないようなことでも、楽しければ楽しいほど、きっとすごく辛い瞬間よりも、今みたく、むしろ幸福である瞬間のほうが「死にたい」て思うつよさは大きいんじゃないかって思うよ。
ああ、だからといって人生投げてるわけじゃないんで、それは誤解のないように。 未来に夢がないっていってるんじゃないよ、忘れてしまう己が悲しいだけ。
長野さんから、あの微笑をもらったときに、坂本さんから、やさしい眼差しをもらったときに、人生が終わるならそれはそれで凄いしあわせなことだなあと思ったのです。 深く死というものを考察すれば、それはまた「とんでもない!」て感じるようなことではあるんですけど。
ああ。
長野さんが好きです。 坂本さんを愛してます。
岡田さんは優しいひとでした。 健ちゃんは誠実であろうとする姿勢が可愛いかった。 イノハラさんは、うん、長野光のせいでよく見えませんでした(苦笑) 剛さまはテレビとか写真でみるまま、やっぱり永遠のカリスマです。
そういえば今回、肉声を聞けたのはたぶん岡田さんと健ちゃんのみ、だな。うん。 岡田さんはね、「あ」て云った(手が逆だったから/笑) あ、か、お、かはわかりませんが、なんか云ったよ。 健ちゃんてほんとああいう声してるのね、好きだよ。 そう、二人ともコンサートとかのMCで聞くのと、ラジオで聞いたのと同じ声でした。なんかそういうつまらないことが嬉しかった。
みんな大好きです、わたしはV6が大好きなの。 好きで好きでたまらなくて、十年後もきっとそれは変わらない。 十周年おめでとう、V6。 これからもずっと応援してる。
さて。 わたしはこれからカラオケ行きます。 この胸の詰まるような思いを、抱えて部屋で悶々とするより、いっそ強引に発散させてしまったほうがずっと良い。 六時からバイトだしね(苦笑) 日曜のディナーラッシュはすごいんだよね〜。 まあ、頑張ります。 岡田さん健ちゃんイノハラさんと握手した左手。 長野さん剛さま坂本さんと握手した右手。 最強モードの両手で給仕してやるので、お客さんは感謝するように!(笑)
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