TSUTAYAの半額キャンペーンで借りてきたビデオが、うっかり延滞させてしまっていたことに気付いた本日午後三時。 PU×3の三巻手にして、しまったと思ったね。木曜の朝には分かってたのに、バイト行く寸前に忘れて、今日まで思い出しもしなかった(苦笑) しかもビデオの延滞料って290円もすんだね。自らの迂闊に墓穴掘った気分でけっこう凹んだのでした。
さて、そうは言うても、おばあちゃんから送ってもらった一万円ぶんの図書券のおかげで、私はようやく正常に戻れた気がします。 なんかね、クレジットカードのΓテイント貯めたので貰った図書券を、ばあさは私にくれる言うて。水曜日に届いたのさ。 有り難く使わせて貰ったそれで、私は何冊かの本を買った。 人間探究の授業で課題になってた本を、せっかくだから買った。有島武郎の小さき者へ・鴎外の舞姫・武者小路実篤の友情・瀬戸内晴美の夏の終わり・深沢七郎の楢山節考、そんだけ買って、あとは自分の趣味で。 みやうち沙矢さんのNAKEDと、土屋賢二さんの棚から哲学、中山可穂さんの感情教育、原田宗典さんの平成トム・ソーヤー。 好きな本ばっか買った。読んだ。で、私は久しぶりに本を読むことを思い出した。 貪るように読んで時間さえ忘れる感覚は本当に久々。 読書自体はこの二か月毎日本を持ち歩いて、ずっと読んでたよ。けどそれは何十回と読んだ本をまた読んでるだけで、ある意味惰性だった。 そりゃ勿論面白いから何度も読むんだけど、私の場合繰り返し読み過ぎて新鮮なドキドキがないんだよね。慣れた安らぎがそこにあんのよ。この先どうなるんだろう?っていつドキドキじゃなくて、なんでこのひとはこう言ったのか?みたいなキャラクタの考察が先立つというか。 京極夏彦さんの京極堂シリーズなんですけど、ウブメから女郎蜘蛛までエンドレス。塗仏はマジで泣くから読まなくて。 まあ、そんな感じで疲弊した読書生活に転機が訪れ、それに引きずられるようにして私も少しだけまともになってるよ、と。 昨日読んだ感情教育、良かった。私はこのヒトの書く話が好きだね。だってテーマが良い、そしてそれを書き上げる文章力…っていうの? 実力あるから書けるんだよ、と思った。 一昨日読んだネイキッド。 みやうちさんは絵が好きです。絵が好きで話が良いから安心して読めます。 初めて買ったのは、天使のブレスだったけど、今回も正解。 良かった。 感情揺さぶられたのは、新しい仲間、の光月とお父ちゃんのシーン。200ページくらいからなんだけど、話としてはありふれてる感じなのに、歩きながら読んでて泣きそうになりました。なんでか凄いインパクト。感動した。 今日読んだ平成トム・ソーヤー。 原田宗典さんというのは、友人からエッセイが面白いと聞き及び、エッセイだけを今まで読んでいたのさ。はたらく青年、とかね。 それが昨日感情教育を読んで、それと同種の没頭を求めた私はふと彼の作品を手に取ったのです。小説はどうなんだろう?とか思いながら。 凄かった。 主人公の設定が見事、展開が鮮やか、文章が滑らかで読みやすい。紙に印刷された文字の羅列が、どうしてこんなふうに私の鼓動を早めるのだ、と久しぶりに思った。読み終わったあとに、凄い、と呟いたよ。
余談だけど、図書券のおつりで私はマックフライΓテテトのRサイズを三日間で計五つ食べました。友達から半額券もらってさあ、何度も使えるやつだから調子に乗っちゃった(笑) でもなんか好きなものバクバク食べても、今の私はそれ以上を食べ過ぎないからイイ感じ。回復してきてると自己分析。 火曜に雨が降って、雨のなかを歩いて大学に行ったのが良かったのかもしれない。 2限からずっとさぼってたくせに、ふと気が向いて行ったんだよね。 一番好きなセンセの授業聴きに。 私さあ、そのセンセがほんと無性に好きでたまらないのね。一番前の席に座ってほとんどコンサのノリよ(笑) 博を凝視するかんじでセンセ見てるの。おかげで全く興味のなかった仏像に対して、少しずつ目を奪われるように、ほんの僅か興味をそそられるようになってきて。 先生が楽しそうに仏像を語るから私も楽しい気になってんだよね。中国の古代史やるつもりだった私が、えらい変化だ。
つらつら思い返してると、やっぱり私が腐敗状態から抜け出すにはとにかく体を動かすっていうのが重要だって分かるね。その、体を動かすテンションに己を持っていければ、持ち直せるんだ。と自己完結(笑)
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