一番ショックなことは、「自分に才能が無いと痛感すること」です。 学校の成績で「オマエは馬鹿」だとつきつけられても、そんなには落ち込みません。やらなかったから当然だなと、別の意味で落ち込むことはあっても、生きてられないカモなんて思いません。 小説なんて、誰でも書けるんですよね、日本語知ってたら。 まあ、ほんとに下手なひとは下手ですけど、ある程度のラインまではみんな一緒。 だけど、たまに、あるんですよ。 「誰でも書ける小説」が、「特別」になってる作品が。 そういう作品を書ける人間がいる、ということ。 読めば影響を受けずにはいられない。 言葉の選び方、句読点の打ち方、話の流れなど全部が、特別で。その他大勢に埋もれてない文章。 そういうのを読むと、ほんとに落ち込みます。自分、ほんっと才能ねえなって、ため息が出ます。 これでもプロ志望なんで(小声)
でもまあ、んなこといってヘコんでてもしょうがないので。 せめて、自分の書いた文章には誇り持ちたいと思ってます。だから最近は、妥協しないで推敲するようにしてます。 「馬鹿な話ばっか書いてんなー」って自分で呆れるし、もっと頭使った話書きたいとずっと思ってるんですけど、昨日ルクルス式書いてつくづく分かったんですね。 アタマ悪い話が書きたいです、私。 書いてて楽しいです、ヤバイくらいに。 自分の本性を思い知ったわけで。
どんだけ背伸びしたって、こういう文章しか書けなくて、基本はココにしかないわけだから。
自分のキャパ広げるために、せいぜいベンキョでもするのが関の山です、結局。 目を見張るような、才能なんてないのが現実です。
………………がんばろ。
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