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MerryMakers
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2002年03月28日(木)
プライド

一番ショックなことは、「自分に才能が無いと痛感すること」です。
学校の成績で「オマエは馬鹿」だとつきつけられても、そんなには落ち込みません。やらなかったから当然だなと、別の意味で落ち込むことはあっても、生きてられないカモなんて思いません。
小説なんて、誰でも書けるんですよね、日本語知ってたら。
まあ、ほんとに下手なひとは下手ですけど、ある程度のラインまではみんな一緒。
だけど、たまに、あるんですよ。
「誰でも書ける小説」が、「特別」になってる作品が。
そういう作品を書ける人間がいる、ということ。
読めば影響を受けずにはいられない。
言葉の選び方、句読点の打ち方、話の流れなど全部が、特別で。その他大勢に埋もれてない文章。
そういうのを読むと、ほんとに落ち込みます。自分、ほんっと才能ねえなって、ため息が出ます。
これでもプロ志望なんで(小声)

でもまあ、んなこといってヘコんでてもしょうがないので。
せめて、自分の書いた文章には誇り持ちたいと思ってます。だから最近は、妥協しないで推敲するようにしてます。
「馬鹿な話ばっか書いてんなー」って自分で呆れるし、もっと頭使った話書きたいとずっと思ってるんですけど、昨日ルクルス式書いてつくづく分かったんですね。
アタマ悪い話が書きたいです、私。
書いてて楽しいです、ヤバイくらいに。
自分の本性を思い知ったわけで。

どんだけ背伸びしたって、こういう文章しか書けなくて、基本はココにしかないわけだから。

自分のキャパ広げるために、せいぜいベンキョでもするのが関の山です、結局。
目を見張るような、才能なんてないのが現実です。

………………がんばろ。