そういえば

自分がホームページを始めてから結構な時間が経ってることを思い出しました。いろんな出会いがあって、別れがあって楽しかったり嬉しかったりイヤだったり、本当にいろいろと。

いまさらそれが現実と同じだ、なんていうつもりもないけど(というか別にどうでもいいと思うし)、それでもやっぱり会えなくなってる、サイトの閉鎖とかいつの間にか更新が止まってたりとか、メッセができなくなったりとか。そんな、こと。

それまでは当たり前で、本当にすごく当たり前なことでつながってると思ってたけど、思えばただそれだけ。言ってしまえば、そのツールを通じてコミュニケーションをとってただけ。別に、それがいいとか悪いとかでも、現実とはやっぱ違うよね、とかそんなものじゃなく。ただ、純粋に、単純に、すごく簡単なものでつながってたんだなぁと思う。簡単で単純でそれでもそれはすごく楽しくて居心地がよくて。

連絡が取れなくなってしまったネットで知り合った人たちはどうしてるんだろう。ふとそんなことを思ったりしました。ちょっとでも自分のこと覚えててくれるだろうか、そんなことを思ったり。自分は極小弱小サイトなので書き込みとかチャットとかしてた人は覚えてると思う。もちろん、もう連絡をしなくなってしまった人も。ただ、やりとりをするのが新鮮で楽しかったから。ふと、じゃあ自分は覚えられてんのかなー? とかそんなことを思ったりして。少しでも、欠片でも覚えてくれてたらいいなぁ、そんなことを思いました。

ただ思ったことをテケトゥに。
2005年06月01日(水)

日記 / 天木 草