だからなに。
もくじまえつぎ


2017年09月26日(火) あっという間

母上の病気が発覚してから、もうすぐ1年になる
ただでさえ1年なんてあっという間だと思っているのに
さらにはやく過ぎ去ってった気がする

肺のCT画像を2週間前のものと見比べたら、左の肺は半分くらいが白い
主治医が言うには左の肺はほとんど機能していない状態とのこと
そりゃ苦しいわけだ
家族みんなが思ってることは
いちど薬を変更してからあれよあれよと具合が悪くなっていったよねということ
だから元の薬にすぐ戻ったんだけど
あそこで薬の変更をしないでいたら少しは違っていたんだろうか
それと
右の肺には薬が効いているけど左はちっとも効いていないのはどうしてなのか
効いていないし逆に悪いものがどんどん大きくなっていく
妹のだんなは「抗がん剤をエサに大きくなってるってことはない?」って言ってる
どうしてなのかは先生たちもよくわからないって言うし
たぶんそういうこともあるんだろうけど
この2週間で倍になってるとはどういうことか
まだそこまでの老人じゃないから進むのがちょっと早いってことなのか

でもとにかく
本格的に覚悟を決めないといけない時期になってしまったらしい
本人は痛みとかはなくて、精神的にはまだ元気を保っている感じ
会いに行くと、体は弱ってるけど目は元気なままでいるし、会話をすればよく笑う

そろそろピンチなのかもしれないと、あたしは頭ではわかってるとは思うんだけど
どこか他人事のような気もしていて
でもそれは妹たちのために冷静でいなくちゃとどこかで思っているからかもしれなくて
わりと事務的に現状報告とかしてる気がする
気力だいじ まだ泣かない

でもなぁ
大した副作用も出てこなかったし、よくなる、って本人もみんなも思ってたのにな
妹のだんなが言ってた気になることは
手術が済んで、最初の検査の時だったかに、主治医が肺の何かを「できもの」と表現してたこと
具体的にはっきりと知らされていないということ
もともとの病気部分はばっちりすっきりしたけど、肺に転移したか誤嚥性肺炎かってことでしょ
あさって妹と一緒に主治医と話すから、今さらだけど聞いてみよう
あそこからずっとみんなもやっとしてたってことを、今日再確認してしまったから

昨日、CTの結果を聞く時に主治医がPC立ち上げながら真っ先に
「本人はどうしたがってますか」って聞いた(あとから思うとそれはフラグだよね先生)
どうしても絶対にこうしたい、っていう熱のこもった感じではないけど
家に帰りたい、自分で作ったものを食べたい、っていうのはずっと言ってる
現状の説明を受けたけど、あんな込み入った話をされるとはまるで思ってないし
メモもとれずにひとりであんなの聞いても、全部を妹らに報告できる自信ないよ!
だから漏れてるところもあるけど、一応全部報告した
伝えきれなかったところは今日、合流した妹に直接話した

宮崎の妹は先週末にこっちに来てたけど、このCT結果を聞いて、急遽また来ることになったけど
彼女夫婦の初回話し合いでは本人には全部を話さないほうがいいのではということで
なのにまたすぐ来るのって、本人にやばい状態なんだと知らせるようなものなんじゃないのかと
あたしはあとから思ってしまったんだが、どうなるのかは第2回話し合いの報告待ち
あたしの考えは、主治医も言ってたけど「本人もわかっているのがベスト」
その上で本人がどうしたいのか、希望どおりにしていきたい
ほんとは明日転院予定だったけど、週末まで延期になったのを今日伝えたら
微妙な顔してたし、本人もなんとなくわかってるんじゃないのかなとは思った
そういうのも見ててつらいし、本人もちゃんとわかってるほうがいいんじゃないのかなと
やっぱりあたしは思う
元気になって家に帰るっていうのを目標にがんばってるから、その気持ちを折ってしまうのは...
っていうのが宮崎夫婦の初回の考えなんだけども
あたしは賛成できないんだよなぁ

自分がそういう時になったらどうしたいと思うのかな、って漠然と考えてしまう


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