だからなに。
もくじまえつぎ


2015年01月26日(月) セロリ ゆず 茗荷 他いろいろ

小学生か中学生の頃までは、セロリを食べられなかった
お父さんはいつもセロリをマヨネーズではなく塩で食べていて
ある日もテレビ(たぶん夕方のアニメ)を見ながらセロリを塩で食べていた
それを見たあたしはなぜかひとつ食べてみようという気になって
お父さんの向かいに座って「まずそー...」って言いながら
お父さんと同じように塩をちょっとつけて囓ってみた
やっぱりまずい けど 食べられるぞ
その日からセロリも食べるようになった

白菜の漬物にはゆずが散らしてある
こどもの頃はゆずがずっと好きじゃなかった
だけどそれもある日、急に好きになった

山菜はいろいろあるけど、その中でも茗荷
茗荷が山菜の仲間なのかどうかは知らないけど
あたしの中ではタラの芽とかと近い位置にいる
茗荷は食卓によく登場していた
ナスとオクラと茗荷を刻んで、醤油で和えてネバネバにして食べる
茗荷抜きの時もあって、その時は安心しておいしく食べていた
茗荷入りの時は、薬味の役割でそこそこ細かく刻んで混ぜられているんだけど
それでもあの香りが嫌で、茗荷そのものを口に入れたくないから避けて食べていた

つい最近、簡単に作れるおかずのレシピを検索していて
「鶏肉とみょうがの味噌炒め」というのを見つけた
あたしは茗荷ダメだけど、お嬢たちは食べるからと思って、メモ帳に写しておいた
他にも写したレシピがあって、今日の夜ごはんは何にしようかなとそのメモを見てみたら
「あ なんかあたしそろそろ茗荷いけるんじゃないか」という気になって
でも、もしダメでもお嬢たちが食べてくれるし♪ ということでそれに決定
鶏肉と茗荷を買ってきて、さくっと作ってみた
問題の茗荷は「縦に4等分」という切り方だから、わりと大きめなんだけど
でも、おいしそうな香りと見た目ではないか っていうかこれ絶対おいしいよ、味噌だし
「できたよー」
また久しぶりに3人揃ってごはんの時間になった

茗荷デビューを見守るお嬢たち
姉お嬢「食べられなかったのにこんなにでかいのかよw どう?」
−母は険しすぎる顔をして茗荷を味わっている
姉お嬢「顔www」
次女「鶏肉うまっ ピーマンにがっ」
母「ん 食べられる、じゃきじゃきしておいしいな」
姉お嬢「やったじゃん」
母「茗荷を克服したー おいしいぞ」

以前、
「カメムシって臭いっていうけど、どういう臭さなのか知らないんだけど」と話していて
ある日、洗濯物と一緒にマルカメムシが家の中に取り込まれて、布団の上で発見されたことがあった
「やばい! そーっとどうにかしないと臭くなる!」ということで
なるべくそーっと外へ逃がしたんだけど、やっぱり臭いのを残して旅立ったようだった
そこで初めて「カメムシの臭さとは」を我が家全員が知った
あいつはとても青臭いタイプだった
しかもお嬢の掛ふとんの首元だった
みんなで嗅いでみた結果「青いなー... ミョウガみたいなにおいじゃない?」という意見がまとまった

母が茗荷を克服したその時に、姉お嬢はその話を思い出し
「あーカメムシのにおいなの思い出しちゃったよ、もうカメムシの味としか思えないよ...」
次女も「あー...」 って言いつつもまだ茗荷食べてる
でも総合的にはおいしかったからみんな満足してた
2人分のレシピを適当に増量して作ったら、3人では若干少なかったので
次回はもうちょっと茗荷以外を増量しよう、ということになった

他にもまだ食べられない食材はある
タラの芽とかウドもそう、ホヤもそう
ホヤに至っては「こんなの食べなくたっていいじゃんよ」と未だに思うけど
お母さんはホヤが好き
あとお母さんはスコッチが好きだけどあたしは雑な味のバーボンが好き

まだ食べられない、ってことは、食べたいのに、ってことなのかしら
今日の茗荷は、ちょっと前からだけど見るたびに「おいしそうなんだけどなあ」と思っていた
つやつやぷっくりで、赤紫っていうか色もきれいだし
でももう恐れることはないぞ 食べられる食材の仲間入りを果たしたのだからな

でもまあ、普段の食卓に頻繁に出てくるようなものは、
たぶんサバとか以外なら食べるし、困ることもないと思う
食べたくないだけであって、鮭も食べられるんだよあたし


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