だからなに。
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2006年01月07日(土) 会えたけど

前に会ったのは彼らがまだちびっちゃい頃で
何年経ったのかわからないけど、ろくに話もしたことがなかったその子たちは
見知らぬオトナの男子に成長してた。
おかあさんびっくりよ。
人んちの子は大きくなるのが早いと思ってしまうものだけど
それにしても、途中の経過をまったく知らないから
やだいつのまにオトナになっちゃってる、という感じだった。
自分も同じだけ年とってるんだけどね。
ステキな男に成長しててなんだか嬉しい。

ばあちゃんは相変わらず若い子が大好きなようで
一緒に住んでいる孫が不在でもその彼氏を呼び出して
あちこち連れまわしているらしい。
だいぶ年をとっている、ということに目をつぶれば
すんごくわがままだけどそこがかわいい女の子みたいな人だ。
またその彼氏がなかなかかっこよくて、優しくて
ばあちゃんにもよくしてあげるから好かれてんだよ、って
愛しの叔母たちが言ってた。
あのわがままにつきあうのはかなり消耗することだろうねぇ・・・
そんでうちの母上はやっぱりばあちゃんと似てるなと思った。
わがままじゃなくて見た感じがね。親子だなあ。

お祝いの会は遅くなってからやっとおひらきになって
夜の女のばあちゃんはその後もどこかへ飲みに行くと言って
孫たちを従えて遊びに行ってしまった。
あたしはお嬢たちが一緒だから叔母宅に帰ることにした。
叔母"おねーちゃん"とそれぞれの最近をかいつまんで話した。
おねーちゃん相変わらずな感じで嬉しかった。

あたしの大好きな人どうしが結婚するのを聞いた時
涙が出たほど嬉しかったのに、
今は夫婦仲最悪で口もほとんどきいてない って聞いて
大好きなおにーちゃんのイメージの輪郭が溶けた。
おねーちゃんだって考えて、いいかなーと思ったから再婚したのに
話によればあたしと似た感じで
「あたしが結婚したのはこの人なのに、その後ろにはイヤな親類がいて」
だけどこどもたちは母の味方。

帰ってこないはずだったおにーちゃんは朝方に帰ってきたみたいで
あたしとしては会いたかったから
顔をあわせた時に「お久しぶり! お邪魔してます」って挨拶したけど
「? ・・・あぁ、久しぶり」って
わかってるのかどうかもわからないような返事で
寝る前に聞いたおねーちゃんの話があるから
あたしにもその余波か、とか思った。
あれが友達の旦那だったら、ちょー印象悪くて好きになれないタイプだ。
あたしが知ってるおにーちゃんはあんな人じゃなかったのになあ。
大事な思い出がひとつ、音も立てないでぽろぽろと消えたみたいな気分。
でもおねーちゃんがいればあたしは十分。
あと5年の辛抱かあ。5年なんてあっという間に過ぎてしまえばいい。
きっとこどもたちがママを支えてくれるはずだよ。

ばあちゃんから枝分かれしている親族って
何かと波乱の人生を送っているみたいだ。
あたしもそのひとりだから
これからもまだまだ色んなことが待っているんだろうなあ。
なにしろ前向きにがんばるのだ。フンフン!


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