ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2004年03月02日(火) 恍惚魚類のあたし。
 あたしはなんでこんなに臆病なんだろう。そう思う。
 でもね、認めて欲しい。大声をあげて外へ走り出す勇気もあるけれど、何も云わずにそれをそっと部屋の中から眺めている勇気もあるんだって。それでたまたまあたしは後者を取っただけだって。








 今日から本当は沼の底の女子高の、スキー教室だった。でもあたしは行けなかった。なぜ?それはあたしにもわからない。ただ、行けなかったのだ。
 後悔はしていない。でも少し悔しい。
 君が居てくれればいけたかもしれない、というのは問題のすり替えだろうか。でも、少しだけ、君を恨むよ。










 君は不自然な茶色い髪をなびかせて笑っていた。あたしはその笑顔が大好きだった。でも、君と会えなくなって、もうずいぶんとたつ。
 君の笑顔を忘れはしない。でも、時々、もう一度みたいのに、どうしてみられないの、と腹が立つ。君のことを嫌いになったわけじゃない。でも、でも、でも。




 君はこの小さなサイトを知らない。でもいい。知らなくていい。
 あたしはここで君を想う。



 今日は出席日数を稼ぐために、自習しに行った。沼の底を走る銀色の地下鉄は、今日もいつもどおり混んでいた。
 帰りに少し繁華街に行った。本屋でマンガを買う。前から欲しかった奴。



 いつもどおりが恋しい。いつもと違う、生徒の全然いない学校。あたしともう一人の子だけが、図書室で、課題を解き、終わったら、本を読む。
 あたしはその子のことをまだよくは知らないのだけれど、嫌いじゃないな、と思う。なんとなく、だけどね。



 このサイトの存在を知っている数人が、あたしの書く文章を、まぁ、読んでやるか、程度でも好きで居てくれるなら、あたしは生きていける。






 生きていける、なんて大げさな、と思うかもしれない。でも、本当、とは云わないけど、まぁ、だいたい、あたしなんてそんなもん。





 君の事が大好きなのに、あたしは君の悪口を云った。君を貶めて、その結果、自分がほめられようとした。でもそれは無理だった。彼女は、ふうん、といった感じであたしを受け流した。あたしは後悔した。
 彼女は、「いいんじゃない、別に」といった。あたしは許される喜びを知った。今まで知らなかった快感。いいの、と問う。いいのよ、と返される。あたしはうれしくなって、すこし心の足をばたばたさせる。君、ごめんね。





 だらしないあたしに天罰を。










 神様、あたしをどうお思いですか?
 いや、神様なんていないか。


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