| ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ |
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| 2004年02月29日(日) | 沼の底で君を待つ |
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あたしたちは沼の底の薄暗い学校に通っている。あたしたちの共通点は多分それぐらいなんだと思う。でもあたしたちは身を寄せ合って、寒さに耐える。まるでそんな動物のように。 明日は病院に行く日で、あたしはそれをとても楽しみにしている。先生に会えるから。あたしは強いけれど、すこしだけ傷があって、それで先生と薬に、絆創膏の役割をしてもらっている。 あたしの首を誰かが絞めたら、どうなるだろうか。 きっとあたしは抵抗する。でも、それは死にたくないからじゃなくて、苦しいのが嫌だから。 まったくなんにもちくりとも痛くない方法があるんだったら、死んだっていいかもな、なんてたまに思う。 それはとても愚かな考えで、あたしは自分を叱るのだけれど、その考えは妙に甘ったるくあたしにまとわりついて、媚薬のようにあたしをとろけさせる。 昨日来たメールがうれしくて、あたしはようやく自分が生きていることを思い出す。そうか、死んでなかったんだ、あたし、ってね。 こうやって私信のように書くのはあまり好きではないのだけれど、ありがとう。君があたしを初めてちゃん付けで呼んでくれて、あたしはとても、心から、すっごく、ベリイマッチ、うれしかった。 明日が来るのをじっと待っているだけのこの生活が、いいのかどうかあたしにはよくわからない。でも、いいような気もする。 |
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