ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2004年02月25日(水) テスト期間中ラプソディ
 今日もテストだった。あたしは時々テスト中泣きたくなる。泣いて、全部を放棄して、駄々っ子のようになって、先生を困らせて、クラスの連中をあきれ果てさせたい、と、思う。
 そんなのきっと誰にでもあることなのに、まだあたしは自分が特別だと思っている。あたしは特別でもなんでもない、ただのバカだよ、と、自分にいい聞かせてみても、まるで返事は返ってこない。心の内側から。
 あたしは文章をつづる。それによってあたしはあたしが生きてることを再確認する。消えてしまうのが怖いわけじゃない。忘れ去られるのが怖いんだ。昔読んだマンガで、人間には二つの死がある、なんて書いてあったけど、あたしはひとつも死なない。だって、生きてたって死んでたって同じようなものじゃない。よくわかんないけどさぁ。

 帰りの電車がすいていて、あたしはヘッドフォンをして、音楽を聴きながら椅子の端っこに、座っていた。「アーユーラ?」を聴きながらお腹すいたなぁ、なんてかんがえていた。ぼ、と、イチカのことが浮かぶ。あたしはどうしてイチカになれなかったのだろう。よくわからない。でも、なれなかった。悔しいことに。家に帰ってジャンクフードを食べる。好きだなぁ、体に悪そうで。体に悪いことは楽しい、って云うけど、自分の心に悪いことって楽しいのかなぁ。たとえば、自分の悪口をじっと聴いているとか。
 あたしは今までに何人も人に嫌われたけど、別に、というか、そんなに、というか、相手を恨まなかったよ。
 たまにさぁ、いるんだよねぇ、好かれたいのに嫌われちゃう人って。
 あたしはその人が大好きで、心の底から大好きで、でも、相手はあたしなんか嫌いで。あたしが好きになるほど、風船みたく、嫌いが膨らんでゆく。あたしは尖った針を持って、それを、突き刺す。

 ぱぁぁぁん。

 割れてしまえばいい、と思った。でも割れたら、嫌いがあふれ出して、あたしまで相手を嫌いになってしまった。針なんて物騒なもの、振り回さない方がいいってことね。

 明日でテストは終わり。多分あたしはテストが返ってきたら、もっと勉強すればよかった、と思うんだろう。それは地上にいたころから変わってない。別に沼の底の空気のせいじゃない。ただ、あたしが悪いだけ。




















 明日なんて来ませんように、そう祈りながら日々暮らしているわけなんだけど。

























君はここを見てるかな?みてたらなんか云って。ねぇ云って。


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