ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2002年12月10日(火) 白い息と君とわたし
吐く息が白くて、君の顔がうまく見えないよ。
「ふゆだね」
君が言う。わたしも自信を持って答える。
「うん。ふゆだね」
君が雪を軽く掴んで投げる。わたしはそれを見ている。
「こういうのやるとさ、ほんとふゆって感じ」
そうだね、と相槌を打つ。
不思議だね、苦しいのに、あたたかい。

携帯電話で君にメールを打つ。
返事が来る。
返事の返事。
それだけで、しあわせってなんだろう、って思えるよ。
ありがとう、そこにいてくれて。


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