やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 <泥棒さん?>

買い物をして道草食いつつ、ディーヴァと電話しながら普段通り帰宅。
したんだけど。



「・・・あれ?」

「ナニ?」


ケータイ握ったまま、暫し部屋のドア開け放して立ち尽くし。


「何で窓が開いてるんだろう・・・」

「そりゃオマエ、自分で開けておいたのを忘れたんだろ」



と、失礼なこと言われたんだけども(ぉ


いくら私がアルツでも、窓開けたら覚えてるわよ(呪詛(ぁ




部屋の中は、ガッコへ行く前と変わってない。

のに、バルコニーに面した窓(というかガラス戸)だけが半分ほど開きっぱなし。
出かける時は普段、レースのカーテンを引いておくけど、それも開きっぱ。



(、、) ありー?




確かに、最近は換気のために、出かける時もガラス戸を少しだけ開けておく。
でも、網戸側の方をちみっとだけ。


それなのに今日に限って、反対側のガラス戸が半分も開いてる。



振り返って、ドアの方向に歩いていって。



むー。

このドアは確かに鍵がかかっていたから、ここから誰かが入ってバルコニーから出てくわけないよな、と。
逆も然りで、誰かがドアから出ていったなら鍵は開いてるだろうし。


外側から鍵の開閉が出来るのは、私か管理人しかいないわけで。





「また後でかけるわ」と言ってディーヴァとの電話を切り。

管理人さんに確認。





本人に無断で部屋に入らないよー。


そりゃ、そうでつね。はい。




とゆーことは、バルコニーから入ってバルコニーから出て行った?


でも、私の部屋は2階で。

すぐ向かいにアパートがあるけれど、飛び移れる近さでもないし。
わざわざ2階にのぼってくる阿呆がいるんだろうか、と悩み。



財布も印鑑もキャッシュカードも保険証も、持ち歩いているし。
銀行通帳も郵便通帳もそのまま部屋にあるし。

他に盗られてそうなモノなんてあるだろうか、と部屋を見回し。



単純に考えて、金銭的価値が高いモノと言えば、フルートくらいか。

あぁフルートは盗られちゃ非常に困る(ってか素で大泣きする)なぁと思ったけど、ちゃんとあるし。


電源がつけっぱなしのパソコンもそのままあるし・・・




Σ ハッ と気づいて、慌ててアクセサリーを入れてあるケースを確認。


(、、; あ、良かった。


これも盗られたら困るなぁ、と思ったブレスレットもちゃんとあった。





悔しいけれど(?)私が寝惚けでもして、ガラス戸を開け放したままガッコに行ってしまったんだろうか。

私ってばそこまでアルツなのかと凹みそうになり(ぁ



もう一度ガラス戸の回りを確認。

バルコニーに出てみたけど、2階だし、どうやってここまで来るのかねぇという感じ。



日が暮れていたので、ガラス戸を閉めてカーテンを引っ張ろうとしたら。




(、、) 何でカーテンに小枝が。




レースのカーテンの裾には、途中で折れた枝がひっついていた。


確かに、バルコニーを見下ろせば、目の前に3メートルほどの細長い木があるんだけど。
その枝の先が折れて、風に吹かれて飛んできたりするのかなぁ。

よりによって、格子のはまってるバルコニーの柵を通過して、カーテンのところまで?



でも、その木は誰かが登れるほど太いものでもないし。





うーん・・・謎だわ。ミステリーだわ。






とりあえず部屋に異常はないし、今後暫くは外出時きっちりガラス戸に鍵をかけておくことにして。


不思議なこともあるものだなぁと首を傾げた日。









2003年10月21日(火)
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