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■ 私だって、と
私は今月「ようやく」と言うか、「もう」と言うか、ハタチになるわけだけど。
ってかあと10日で。
今まで、自分や周囲(世間や家族や友人や環境とか)にいろんな疑問をもって生きてきた。
どうしてこうなんだろう、あぁなんだろう。
誰しもそうだろうけど、ホントに小さい頃からそういう葛藤があった。
幼い故に感じる憤りも、身勝手さも、小さな体じゃなかなか割り切れなくて、消化出来なくて。
自分の思い通りにならないのって、何でこんなにイライラするのって。
その度に泣きまくって、気持ちを発散させた。 悔しくて悔しくて仕方なかった。
そんな自分を恨んだり、それでも足りなくて自分に葛藤や憤りを与える対象を恨んだり。
今、同じことで憤りを感じることはほとんどないと思う。
そうやって10年以上経って、ようやく自分が成長したんだって気付く。
ちゃんと割り切れるようになってる。
疑問を感じることすらなかったり。
今でも同じことで葛藤することがあるかもしれないけれど。
歳をとって自分も周囲も変わってゆくと。
今までとはまた別の、新しい葛藤がどんどん生まれて。
また、いろいろ考える。
答えが出ていることも、出るかもしれないことも、出ないことも、何度も何度も反芻して。
この問いに対する答えはこう、って1つの考えを確立する。
答えが出なきゃ、そこで一時停止。 いつか出るかもしれないから、そのまま保存しとく。
それぞれの考え方が正しいかどうかはさておき、そうやって ヒトは1つ1つの物事を処理してく。
その、繰り返し。
生きてくための必須動作みたいなものがあるとしたら、そういうのも含まれるんだろうなぁ。
何も考えずに生きてる人なんているのか、私には想像出来ないけれど。
ヒトはいろんな環境の中で生きてるから、千差万別な考え方をもっていて当然。
誰しも経験する共通のコトって、何なんだろうなぁと思う。
生まれる、ってことだけかな?
生まれた瞬間から、もうヒトってそれぞれ違う生き方を始めてしまうから。
・・・ふぃ(、、ゞ
20年間、私は私なりにいろいろ考えて、葛藤して、割り切ったり、忘れたり、放り投げたり、逃げたり・・・
怒ったり泣いたり笑いながら、いろんなことを経験してきたけれど。
過大評価したり過小評価したり、自分も周囲も。
私、ちょっとは同年代の子の中ではオトナなんだと思ってた。
ちょっとくらい、ヒトよりたくさんのことを考えてきたんじゃないかって。
自惚れなんだけど。
大学にいても、「あ、この人はこういうところが幼いなぁ、甘いなぁ」とか偉そうに思い浮かぶこともあった。
同時に、自分に対する甘さも自覚してた。
自分に厳しい時と、すんごく甘い時が私にはある。 (相手に対してもね)
でも、自分に甘くても今までは許されてたっていうか(どうかはわかんないけど)
10代って許されちゃうんだよなぁやっぱり。
甘えが世間に通用するっていうか。
いつまでも通用するはずないから、許されるわけでもあるんだろうけど。
もっともっと、オトナにならなくちゃ(、、
もっといろんな経験をして、知識を蓄えて、成長しなくちゃ・・・
もっと、よく考えなくちゃ・・・
今のままじゃもうダメなのかなぁって、変なトコロで限界を感じてきちゃって。
いや、ダメなんだろうな(、、(凹
今、現実を突き付けられる度に、考える度に、涙が出る。
何て悔しいんだろう。
自分らしさを失わずに、もっとオトナになりたい。
1秒でも早く。
2003年07月07日(月)
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