絵童飛鳥のエッセイ
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2002年03月15日(金) スズメバチ・・・。

夕暮れの町に取り残されて、
僕は、只々さまよい歩く…。

いずれ、暗闇が訪れ、僕の心の中に闇の使者が、
やってくる。

「キミは、この世界に必要ない…。」
「キミの存在自体に何の価値もない…。」

僕は、小さくうなずき、使者の後をついて逝く。
何もない橋を渡ろう。
空を歩こう。
そして…。

僕は、今日も病院のベットの上。
真っ白な天井を見上げながら、暗闇が訪れるのを待つ…。


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