酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2004年09月27日(月) 『Q.O.L.』 小路幸也

 ひょんなことから龍哉の家に同居することになった光平とくるみ。殺し屋だったという龍哉の父が死に、龍哉に遺言を託す。それは横浜にいるもと相棒に拳銃を届けて欲しいというものだった。そのロング・ドライブに光平とくるみが同行したいと言い出した。ふたりにはその拳銃を使って殺したい奴がいた・・・

 小路幸也さんの三作目は、あの昔懐かしいパルプタウンとは違った世界ということでドキドキでした。読み始めるとやはり小路さんの世界が大好きだっ!と叫びたくなりました。とても哀しいものを背負った人たちが癒され再生されていく・・・。泣けます。大好きだーっ。

 私は本が好きで、読書好きで、本を扱うことを仕事にしているいわば本とか物語のプロなのだけど、それでもやっぱり小説家と同じレベルで話ができるかというとそうでもないと思う。縁があって何人かの作家さんとお話しする機会があったけれど、やっぱりどこかズレていくのがよくわかった。

『Q.O.L.』 2004.8.30. 小路幸也 集英社




酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu