酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEX|past|will
| 2004年07月10日(土) |
『イン・ザ・プール』 奥田英朗 |
「イン・ザ・プール」 伊良部総合病院の地下一階にある神経科。身体の不調を訴え連日通いつめる大森和雄は、若い医師に体よく追い払われてきた。恐る恐るドアをノックすると中から「いらっしゃーい」と甲高い声が。そこにいたのは世にも風変わりな神経科医・伊良部だった・・・
噂にたがわぬ珍妙さでした。悩める患者さんを鮮やかに(?)治してしまう伊良部。風体も性格も珍妙な男。こんな人そばにいると怖いなぁ(笑)。でもまぁ悩める人たちがどんな形でアレ、治るのはいいことだ(と言うことにしておこう)v
「つまりストレスなんてのは、人生についてまわるものであって、元来あるものをなくそうなんてのはむだな努力なの。それより別のことに目を向けた方がいいわけ」
『イン・ザ・プール』 2002.5.15. 奥田英朗 文藝春秋
|