***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
黒々とした闇のなかに、忽然と、身体中から触覚がのびはじめる。無限に向って。その一つ一つに眼が光っている。空高く、星は清らかだ。そのまたたきと己の息づかいがこたえあう。この無限に透明な世界は、それ故に混沌なのだ。