夢袋。
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2005年10月23日(日) 夏の日のこと。

細い舗装道路の右手に土手へおりるコンクリートの階段が。

階段以外のところは雑草でもさもさしている。

階段を見下ろすと蛇がぬるぬると降りていく。

あ、と思って見ていると蛇はもう一匹の蛇(白とピンクの模様)と

出会い、からみあいながら降りていく。

ずっと見ていると(なぜか)鯛が階段におり、

一瞬で パ ク ! と蛇2匹をくわえてしまった。

くわえたのはいいものの、水の中ではないので

鯛は移動できず、そのままみんな死んでしまった。










タクシーをつかまえて家へ帰ろうということになり

細い舗装道路の坂を登っていくと

いきなりロータリーが。

列に並んでタクシーを待ち、順番がまわってきたかと思うと

宅配ピザのバイクのような一人乗りの薄い水色の車が見えてきて

その後ろに同じような、でもハンドルの無い車が2台連結されている。

え、と思ってよくみると運転手は若い女性で、

しかも車といいつつ足こぎの自転車のようなものだった。

連れもいたので2人も乗っては無理なんじゃないかと聞くと

いつも乗せてますから大丈夫、と言われる。

心配していたより順調に家へつく。

運転手の女性の息が荒くなっているので

玄関の上がり框に座ってもらい、氷のたくさん入った麦茶をだした。

家の中にいろんな人がきており、そちらの話にかまけていたら

麦茶のなくなった氷だけのグラスをもった運転手さんが

ストローを高速回転して溶けた水を飲んでいた。

ストローはあまりに早くて見えなかった。


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