Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2005年02月27日(日) LOVE ASIA(ブータン王国・山本耕史)

すますまも、ぷっすまも見ないで、こういうの楽しみにしているんだから、
じゅりちゃんも、もうダメでございますね。ほほほ。

”日曜は副長のブータン!!”

九州の営業さんと専務とわたしの3人で合唱!
ものすっごい楽しみにしていましたよ、今回の放送をね。


”美人ですね・・・”

放送開始早々、期待通りのお言葉が出て、苦笑。
まず見るべきは、そこかと。いや多分、男ならみんな、そうなんだろうな。
自分だって、女性も見るが、男性も見るもんな。
しかし、副長、うれしそうだなぁ〜、美人を見つけて。


裁判所に務める海外ボランティアの日本人の方に会うため、
ブータンの正式な衣装を身に着ける副長。
最初は、自分で当ててみるが、ぶっかぶか(笑)

”ものすごい抱きつかれてる・・・”

着付けの店員さん(年配の女性)に、腰に手を回されて。
しかし、ぴしっ!と着てみると、なかなかお似合いっす。
ちょっと驚くぐらい、りりしく、似合ってる。
少しだけ、ぶかっとした胸元と(ただし寒いから下になんか着てる)
肩から提げた白い布が、山岳民族っぽくて、かなりナイス!

あれ、山本さん、買ったのかな? 個人的には、私費購入であってほしい。
っていうか、山本さんのクローゼットに、入っていてほしい。
理由は、じゅりちゃんも、民族衣装が大好きだから。
タンスの中に、メキシコの服だとか、チャイナドレスだとか。
チョゴリは高すぎて買えなかったけど、いつか本格的に写真を撮りたい。
山本君も、そんな趣味があると、いいのだけれども。記念だしね。



”日本に帰りたいと思ったことは、ないですか?”

日本に生まれ育っても、日本に合わない人は、いるだろう。
そうして、彼らは日本から飛び立つ。

都会育ちで、メディアの仕事をしている山本さんは、どう思ったろう?
半分うらやましい気持ちは、あると思う。
でも結局、そうする勇気も、また意思もない。
自分もそうだが、都会の水を飲んだ人間には、
どんなにそこが窮屈でも、なかなかそこから抜けられない。

ましてや彼は、新宿生まれの新宿育ち。
自分も新宿生まれだが、育ちも新宿なら、なおのこと。
都会の利便性と興奮を、幼い頃から感じて育っている。

”マッチもトシちゃんも、見飽きた”

とある都内のレコーディング・スタジオ前に住んでいたいとこは、
時のアイドルを、そうばっさりと、切り捨てた。
確かに、わたしもいとこの家に行く際、
車からFANに手を振るマッチを見たことがある。
”すげぇ〜。マッチだぁ〜・・”ですが、彼らには日常のようだった。

海外アーティストの公演も、東京なら必ずある。
堺さんが”宮崎ではなかった”という小劇場公演も、
興味のないわたしですら、学生時代に見ている。

今、自分がブータンに住めるか?と、言われれば、まず、ムリ。
テレビも見れないし、お店もないし、おいしいレストランもない。
舗装されていない道路だって、きっと苦痛に思うだろう。

山本君は、どう思ったのだろうかと考えたが、
放送中、一度も彼のクチから、”住んでみたい”という発言は、なかった。
多分、旅行で短期間なら大丈夫だが、住むとなると、彼もムリなのだろう。
彼もまた、都会でしか出来ない職業についている。
ブータンで、彼の生きがいは、かなえられないものになってしまう。

久しぶりの家庭日本料理に、がっつく感じの山本さん。
あきらかに、他の食事の時より、熱心に見えた。
漬物らしきものを、クチに入れるしぐさが、待ってました!という感じ。
東京の人間だな、と、思う。そして、日本人だな、と、思う。
コリコリいっていて、山本さんが一番リラックスして見えた。


目的のガサ村までは、2日間かけての山道。

”しんどい・・”

その口調が、土方歳三に思えて、うほっ!
しかし、”しんどい”は、東京弁じゃないような気がするが、
始終クチにしていたとこころを見ると、高知出身の父親のせいか?

”タクシーばっか乗ってるからね” そして申し訳程度に”電車もね”

電車、乗るんか? 乗るんか? 土方歳三が? と、思ったが、
堺さんも普通に電車に乗る、と言う事なので、乗るんだろうな。

でもやっぱ、タクシー、乗るんだ! お金持ち〜!!
じゅりちゃんなんか、タクシー、乗らないよ。高いもん。
韓国では乗りまくるけど、東京のタクシーは、高いざますよ。

どーせ、飲んで終電なくなって、へいタクシー!なんでしょう。
歩いて帰れよ、新宿だろ。渋谷から歩いたって、けっこうな距離だな(笑)
まぁでも、歩けない距離ではない・・・、か?
いや、酔っていたら、やっぱり、キツイ・・な(笑)

”足が前に進まなくなってきた・・・”

本格的に疲れた、とのことですが、まぁいい運動です。
行きしか放送されませんでしたが、帰りも辛いんだろうな(笑)



”この村の子供は、本当によく笑いますね”

その笑顔の画面に、速報のテロップが流れる。
速報の内容は、あの村では起こりえないような、無残な内容。

”人を思いやる気持ちが、あふれている”

山本さんのその言葉が、身にしみる。
笑顔の山本さん。きっと、山本さんも、放送を録画している。
ドミニカから帰ってきて、家で放送を見返したとき、
彼はそのテロップに、どう思うだろう?

”ちょっと失敗しちゃったけど”

おそばをゆでたり、手品をしたり。
彼も人を思いやる気持ちに、なにか応えようとしている。

”いいところに、立ち会えました”

そうだよね。人を思いやる気持ちは、美しいし、うれしいよね。
今の日本に足りないことを、偶然にも目の当たりにさせられる。
いい風景を見て、いい人たちを見て。
癒されるはずの映像が、胸に痛い。

山本君の満足そうな笑顔が、テロップの件で、虚像に見える。
彼がいるのは、ブータン。自分のいる日本ではない。
山本君の心が洗われていくのが見えるから、
自分が、いかに汚れているかが、よくわかる。

”見えなかった日本が、見えてくる”

多分、普通の番組を見ていたら、そのテロップも、怖いなぁくらいにしか、
思わなかったかもしれない。遠い場所だから、とも思うが、
なんだか、そんなニュースばかりで、多少感覚がマヒしているのだろう。

でも、それは、違うのだ。
きっとあそこは、そんなこととは、無縁なのだ。


東京という大都市から離れることが出来ずに生きる、
山本君と、自分。そして、多くの人たち。
でもブータンだから、じゃなくて、東京でも、と、思いたい。

”相手を思いやる、という人間関係の大事さ”

忘れていた何かが見える場所、と、彼は言った。
日々の忙しさにまぎれて、確かに見失っている気がする。
忘れてはいけない、とはわかっていても、そうも言っていられない
時間の流れと大きな波があるのも、事実。

山本君は、なにかを取り戻したみたいに思える。

”すげぇ! ヒマラヤ山脈だ!!”

時には、そういうのも、いいのかもしれない。
仕事とはいえ、そういう時間も、大事なのかもしれない。
自分は最近、さっぱりだな。緑を見ていない。自然を見ていない。


テレビを通して、だけれども、自分も少し、思い出した気がする。
ここのところ、会社の人間関係は、大きく変わっている。
自分は少々離れた場所にいるが、それでも見ているのもイヤな程に、
知りたくないほどに、人を信じることが出来ない感じもする。

山本君も、あまり器用な感じには、見えない。
多分だが、彼の率直な性格は、敵を作りやすい気もする。
だからかもしれないが、自分は、彼が嫌いで、そしてとても好きだ。
ちょっと自分と似ているな、と、思うときが、あるからだ。

そんな彼は、ブータンで、確実に、なにかを取り戻したように思える。
自分はブータンにはさすがに行けないので、山本君からおすそ分けを。

例え、自分一人になっても、相手を思いやる気持ちを、忘れないでいよう。
どんなに、周りが騒いでも、自分だけは、彼女の味方でいよう。
それは、かばう、ということではなく、最後まで誠意を持って、と。
今までのお付き合いの中で、よかったことも、たくさんあった。
ハラの立つこともあったけど、でも、出会った期間の出来事に感謝を。


そして、ひとうだけ、思う。
イヤな言葉は大きく聞こえるが、サイレンスな人は、そうは思っていない。
黙ってはいるが、”そういうのはよくない”と思っていると信じよう。

惑わされてはならない。惑わされるのは、己の心が、弱いからだ。
人の言葉に耳を傾けるのも大事だが、自分の心にも誠実でいよう。

”相手を思いやる気持ち。自分を大事にする気持ち”

そうだよね、山本君。
相手を思いやる気持ちと、自分を大事にする気持ちは、モトは同じだよね。
相手を大事に出来ない人は、自分も大事には出来ない。

自分を大事に思うなら、自分に恥じない姿勢を。
決して、流されないそ。惑わされないぞ。

山本君の澄んだ笑顔が、きっと、自分の所にも、訪れますように。



追伸

いいなぁ、と、思う。仕事でも、うらやましいぞ、山本耕史!
大変なのはわかるが、それでも、うらやますぃ〜!!
でも、あぁいう仕事は、つよしくんじゃ、こないだろうなぁ・・。
第一、あれだけの長期間のスケジュールが、おさえられない。

レギュラー番組がない、という強みを、見せ付けられたような気がする。
売れっ子のように思えるつよしくんだが、がんじがらめで、
仕事に幅がないのは、彼の方のような気がする。
勿論、新しいことに挑戦できる機会も、多いのだけれども、
でも、たまには、こんなつよしくんも、見てみたい気がするのだよ。

山本君、いいお仕事でしたね。見ていて、とても楽しかったです。



追伸2

ここら辺は、クマが出る、という情報に、少々びっくり。

”オレはね、死んだフリするよ”

あらーん。歳三様なのに、そんな弱々なことを?

”もしくは、戦うね。ナイフとフォークで”

おっ!さすが、山本耕史、土方歳三!
そういうお言葉を、待っていましたよ、かっちょいいぃ〜!!!

と、思った、その直後っ!!!


”うわぁ!!! びびったぁああ〜!!!”

背後にウロついていた、イヌにびっくり(笑)


アナタ、最高、山本耕史。
あなたみたいな人にも、くさなぎつよしみたいなところは、あるのですね。

そうそう、温泉に飛び込んだ、アナタ。
けっこう、髪、薄いですね。

そんなところも、ますます、ホレちゃいますよ。
だって、じゅりちゃん、くさなぎつよし好きですから。



追伸3

挿入歌 山本耕史”ありがとう”

もっと詳細、教えろっ!!


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