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2004年10月19日(火) 花まるカフェ(堺雅人)

なぜ、この時期、この番組に? と、思ったが、
どうやら、今!人気の人、という、紹介コーナーらしい。
そういう意味では、堺さんは、該当する一人だと、納得。
名前だけは知っていたけど、見るのは初めてだよ、この番組。

紹介コーナーらしく、今までの経歴や、出身などもご紹介。
そんでもって、当然、大出世作に当たる、山南さんも、ご紹介です。

画面左に山南さん。右側に堺さん。
テレビを半分こで、架空と実像が並ぶ。

”ちょっと、太りましたねぇ・・・”

だから! そうじゃないからっ! 注目すべきは、別のところだから!
ホント、困りますよね。こういう人(笑)。
とりあえず、堺氏ご本人の感想は、横にどけておきます。

カツラではない、というのは、やはり大きいです。
おまけに、今日は前髪を、なぜかまっすぐおろした、ぼっちゃんスタイル。
本当に、どうしてそうなるのか、尋ねてみたい。
好きな季節とか、そんなことより、今すぐ、問合せたいのは、
テレビに出る人のクセに、いつも決まっていない、そのヘンな髪型の件です。

しかし、そんなことは、絶対、話題にならないので、
仕方がありませんから、放送された内容に、集中することにしました(遅っ!)


”お寿司のチラシで、ビックになってやる”

ある意味”雑草を食べていた”よりも、衝撃的な事実。
ひとつひとつ、にぎりの写真をを切り取る、というだけでも、病的です。
相当、ハラが減っていたんだな、と、同情もしますが、
なにせ、せっかく入学した、それも、親も大喜び!な、早稲田大学です。
その早稲田を、独断で中退したのですから、仕送りが途絶えるのも、当然です。
その上、バイトが長続きしない、とは”自業自得”としか、言いようがありません。


”大河に出るのが、夢”

夢がかないましたね、と、薬丸さんたちの言葉に、じゅりちゃん疑問。
いや、薬丸さんたちは、ふつーに言っただけだと思うので、いいのですがね。


役者にとって、大河ドラマに出る、というのは、ひとつのステータスなのかもしれない。
主役ではないが、新撰組の中で、珍しくも大々的に取り上げられた、山南敬介。
そういう意味では、夢はかなった、ということなのかもしれない。

だが、じゅりちゃんには、そうは思えない。
まだ学生だった頃の彼が、”ビック=大河”と考えていたとは、正直、思えない。
なに書こうかな、と考えて、とりあえずくらいの感覚。
邪推だが、アレはシャレで書いたのではないか? とすら思える。
はっきり言えば、大河という一種のステータスを逆手に取った、皮肉にすら思えるのだ。


”テレビには、あんまり出たくないんだよね”

舞台俳優、と言われる人々のイメージ。
ほおっかむりの泥棒と同じで、事実とは違うかもしれないが、まぁおいておく。

この言葉(いや、イメージ)は、舞台なんざ、よほどのことがなければ見ない、
じゅりちゃんとしては、一般視聴者をなめくさりやがって、と、
噴飯物の腹ただしさです。
その偏見から、若き日の堺雅人も、舞台俳優の卵。
似たような感覚が、あったように思える。

そして、もし、堺雅人が”舞台も好きだけど、やっぱりテレビもいいよなぁ〜”
と、考えていたような若者であるなら。だとしたら、どうして、大河ドラマなのか?
じゅりちゃんが、もし、彼のような立場なら、大河ドラマは、選びません。
それよりも、民放の主役等を目標に置くはずです。月並みですが、月9とかね。


ものすごく、中途半端に思える、”夢は大河出演”
ただ出るだけなら、長年役者をやっていれば、チャンスはあるかもしれない。
セリフのない役かもしれないし、1回だけの、超ちょい役かもしれない。
主役がやりたい、とならまだしも、”夢は大河出演!” という言葉自体が、
非常にあやふやで、まじめに考えた末のことだとは、自分にはどうしても思えないのだ。


”ビックになってやる”

堺さんとわたしは、ひとつ違い。
どう考えても、その言葉の印象は、かなり、ダサイ。

”ビックになってやる”

彼の昔の夢がどうであったかは、ある意味、わたしにとっては、どうでもいい。
それよりも知りたいのは、今の彼が、なにを目標とし、なにを目指しているのか?

今の彼が考えるビックとは、いったいどんなことだろう?
多分、不思議な思考回路で、思いもよらないような、突飛なことを考えていそうな彼。

知りたいような、知りたくないような(笑)

しかし、枯れた趣味を持つ彼に、そんな俗物的な欲求は、ちと意外。
とはいえ、ビックになる、なんて、やはり、年寄りくさい言葉です。


追伸

いくら年が違い、とはいえ、関東育ちの自分と、宮崎育ちの彼とでは、
若干、バックボーンが違う可能性がある。
まだ我々が高校生の頃の宮崎では、民放の放送局が、少なかったのかもしれない。
ひょっとしたら、ドラマと言えば時代劇だよね!というシブい少年だったかもしれない。

これが、くさなぎつよしなら、ある程度の予測がつく。
見ている期間が長いため、判断材料がいくらでもある、というところだ。


数年経てば、予想できるようになるのだろうか?
・・・・・・・・・。
もっとわからなくなる、というのも、おもしろいのでアリだと思います。


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