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2004年04月03日(土) 犬神家の一族

うーん。うーん。うーん・・・・・。
どうしても、じゅりちゃんは、わからない。
めちゃんこ、わからない。とっても、納得がいかない。

アレって、金田一さんが、推理して、解決したの???
なんだか、証拠や証人が、出揃っちゃっている気がするのは、気のせいですか?


えぇ、おもしろかったか、おもしろくなかったか、ですね。
えーっとですね・・。うーんと、ですね・・。えーっと。えーっと・・・。

すみません。つまらなかったです。
次回に、期待いたします。



追伸

:この後、かなり、辛らつです。
:吾郎様FANの方は、ご遠慮頂いた方が、よろしいかと思います。


ちょびっと、コミカルな感じの、金田一さんですねぇ〜。
とはいえ、じゅりちゃんは、推理小説なるものが、大嫌いでして、
もちろん、火曜サスペンス劇場などは、時間の無駄遣いとばかり、
とにもかくにも、こういう物は、ほとんど、知りません。
ですので、歴代の金田一さんも、知りませんから、
吾郎様が、どうとか、こうとかは、まったく、わかりませんでした。

おそらくですが、推理小説には、推理するだけの、理由がなくてはいけません。
今回では、元愛人の呪い、というものがあり、
犯人は、それを再現するため、それなりの殺し方などを、工夫しています。
(正確には、殺害後、別の人物が、細工をしている)

しかし、実際の殺人に、そんな美学を求めていたら、
証拠を残しすぎて、アウトです。
計画殺人なら、死体という、最大の証拠を、残さないことが、ポイントです。
衝動殺人なら、そういう美学は、まったく、ありえないワケです。

じゅりちゃんは、そういう理由で、推理小説自体、あまり好きではありません。
おまけに、今回、じゅりちゃんには、吾郎様扮する、金田一さんが、
どこで、どのようにして、推理を効かせたのか、とんと、わかりませんでした。
これでは、さすが、金田一さん! と言えず、なんで? の疑問が残ります。

なんだかなぁ〜、で、ございます。
正直、原作にムリがあるのか、脚本が悪いのか?
横溝さんだろうが、なんだろうが、おもしろくないものは、おもしろくない。



吾郎様の演技にも、疑問が残ります。
正直、ミス・キャストに、近いものを、感じます。
いえ、ビジュアル的には、とても、よかったですよ。
着物も似合うし、名探偵! な雰囲気も、あるお方です。

しかい、今回の、少々、コミカルな感じの、名探偵。
そして、あまり、知的さを、披露する機会が、ないように思える、名探偵。
だったら、他の方でも、いいんじゃないかと、思ってしまったワケです。


稲垣吾郎で、名探偵なら。
できれば、もっと、違った形で、見てみたい。

切れすぎるナイフのような、鋭い洞察力と推理力。
人間離れした、落ち着きと、粘り強さと、そして、卑劣な犯人に対する、激高と。
できれば、知能犯との対決、って感じの、緊迫した状況とか、演じてもらいたい。



正直、言いまして、ムリがある。
それが、稲垣吾郎の限界なのか、それとも、演出の悪さなのか?

はっきり言えば、おもしろくない。自分の中では、それに、つきる。
そして、それは、主演の、稲垣吾郎への評価へと、つながってしまう。
一般視聴者も、勿論ですが、じゅりちゃんだって、一般視聴者と、同じです。

もう、ほんとに、はっきり、言ってしまいますが、
これだけ、見ていたら、稲垣吾郎、ヘタクソ、としか、自分は、言いようがない。



なんとも言えない、後味の悪さ。
まさかに、よりによって、こんな感想を、抱くなんて・・・。

つよしFANだから、他のメンバーの悪い話は、書かない、ということはない。
どんなことであれ、はっきり、言わさせてもらう。
だが、これほどまでに、書いたのは、おそらく、初めてだと思う。



脚本が悪いのか、それとも、稲垣吾郎の限界なのか?
正直、自分には、わからない。

わからないから、ぐだぐだ、書いている。
どうしても、思っていることを、書く勇気がなくて、こうしている。


でも、やはり、書かないことに、するとします。
1回だけで、決めてしまうのは、あまりに、決めつけな気がしますので。

吾郎様。わたしは、絶対、次回作も、拝見いたします。
その時、改めて、自分の中の感想を、はっきりと、書きたいと、思います。


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