Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2003年12月31日(水) つよしとらぶらぶ忘年会

なぜか、今年も、ですが、忘年会。
それも、退職した、つよしとです。ほんと、不思議だな。

去年の日記をお読みの方は、事情を少しは、おわかり頂けると思いますが、
わたしとつよしを同期で、現在は、福岡・広島に、それぞれ勤務する、
福岡の鈴木君と、広島の立川君が、東京に帰省しました。
それにくっついての、忘年会です。1年ぶりだよね。

”つよしにも、連絡しておいてよ”

うーん、鈴木君ねぇ〜。
もう、わたしは、つよしの携帯番号は、消去しちゃったのよ。

でも、むかーし、もらった名刺を探し、かけてみる。
そしたら、かかったんだけど、留守電なのよ。
というか、あいつ、電話でないのよ。ほんと。
絶対、居留守なのは、わかっているんだけどね。

で、ほんとは、木村とたっくんも、誘いたかったのですが、
ご用事があるとかで、NG。残念だよ、木村とつよしのバトルが、みれなくて。


久しぶりに、鈴木君と、立川さん。
つよしとは、退職してからだから、数ヶ月ぶり。
一度、土曜に、会社に来てくれたみたいだけど、
わたしは、葬儀の最中で、欠勤だったしね。

鈴木君と、立川君と、そして、つよし。
3人とも、お仕事の話も、あるし。
そういう間は、わたしは、営業経験がないから、黙っているけど、
でも、やっぱり、久しぶりに会うのは、うれしいですね。


その時、木村の話題も、出ましてね。
木村も、わたしと同じ、管理部門でありますので、地方営業所とのやりとりが、
主ですから。(当社の資材の仕入れ・管理を担当する部署)
当然、鈴木君も、立川君も、電話で話したことは、あるわけで。

”ウワサによると、かわいいんだって〜?”

うん、顔は、かわいいよ。でも、つよしに、ぞっこんだよ?


”あのね、すっごい、つよしくんのことが、好きなのよ”
”へぇ〜、そうなんだ”
”そうなのよ、つよしくんの送別会のときにもね・・・”


つよしの送別会。
わたしは、やっぱり、心が痛くて、書けなかったが、もう平気(笑)
ものすごい、伝説を残してくれたよ、木村とつよしは。


送別会の間、木村を、くどきまくる、つよし!
あいつ、ほんと、クチからでまかせは、超得意だよ。
あきれるほどに、熱心だったよ。

で、1次会・2次会の、帰り。
もう、木村は、でろんでろんで、すっごい、酒癖がわるい。
つよしは、よっぱらっていたけど、まだ、理性があったみたい。


”つよしさん! 結婚してください!!”

道端で、つよしの腕に、ぶら下がりながら、叫ぶ木村。
じゅりちゃんは、もう、おもしろくて、ふたりに密着!


”つよしさん、わたしと、結婚してください!!”

そうだよな。キミみたいに、アホな人には、
つよしくらい、しっかりした人じゃないと、不安だよ。

そういう意味では、木村の相手に、たっくんは、ダメなんだよ。
ごめんよ、たっくん。わたしは、応援できないぞ。ひひ。
まぁ、木村には、さっさと、結婚退職が、ベストだとは、思うけど。


木村は、結婚してくれと、つよしに、ぶら下がりながら、叫びまくる。
わたしは、男性に、結婚してくれと、叫びながら迫る女を、初めて見たよ。


しかし、あまりに、木村がしつこいので、面倒になってきた、つよし。

”うるせーな!”

オマエ、さっきまで、あんなに、口説いていたのに、豹変か?
ほんと、悪い男だよ。

でも、そんなことで、めげる木村じゃ、ないんだよね(笑)
バカだよ、つよしは。最後の最後で、それを、忘れているとは。


”結婚してください!”
”オレは、結婚とか、そういうのは、ヤなんだよ!!!”
”つよしくん、そんなこと、言っていないで、木村さんで、決めちゃいなよ”
”オレは、どっちかっていうと、じゅりさんの方が”

わたしのことなんか、どうでも、いいよ。
と、いうより、でまかせから、逃げるために、わたしを方便に、使うなよ。
ホント、ウソの上塗り。大バカだよ。おもしろいけど(笑)


”結婚してください〜!!!”
”オレは、イヤなんだよ、そういう、重い女は!!!”

とうとう、ぶちキレ、つよし。
そしたら、木村!


”わたし! 軽いです。・・・・・・・・・・・アタマが”



もう、もう、じゅりちゃん、道端にしゃがむほどに、大笑い。

軽いです、までは、許す。
だが、その後の、アタマが、には、

”わかってるじゃん!!”

と、目もくらむほどに、爆笑。
つよしの、よっぱらっているけど、あきれて、声も出ない。



”木村さん、ほんとうに、つよしくんのことが、好き?”
”はい、好きです”

”じゃ、今夜は、つよしのおうちに、ついてきな。
つよしだって、男だよ。一晩、一緒にいれば、なんかしてくるよ”
”でも、つよしくん、彼女いそう・・・”
”えっ? 今、いないと思うよ。というより、いたって、かまわねぇよ。
選ぶのは、つよしであって、恋人同士、っていうのは、口約束だよ。
自由恋愛だよ、とったもん勝ち、ってヤツよ”


木村は、とにかく、めげない。これは、すごいパワー。
例え、つよしに、彼女がいようが、いまいが。
とにかく、一度、やってしまえば、木村のもの。
あとは、なしくずしに、ずるずる、ついていけばいい。
そのうち、つよしの方が、音を上げて、婚姻届に、判を押してくれるだろう(笑)

”今日は、勝負下着?”
”うんっ!”
”じゃ、迷うことはない。思い切り、行きたまえ!”


しかし、結局、つよしの怒号に、この計画は、お流れに。
ダメだよ、木村。つよしは、ひとりしか、いないんだよ。
ほんとに、ほしいなら、すがって、すがって、モノにしなきゃ。
あきらめるのは、全部、やりつくしてからだって、遅くはないのに。



”オレ、覚えてない”

またまた、つよしくん。
もう、立川君と鈴木君は、わたしの話しに、唖然。
そりゃ、びっくりするよね、道端で、結婚してください!と、絶叫だもの。



その後、お決まりの、カラオケに。

”おにーさん、安くしてよ!!”

客引きのお兄さんに、せまる、つよし。
それも、近くにいたカップルも巻き込んで。
2組、いっしょにいくから、30%引きを、40%にしろ、と、ねだる。

ほんと、営業には、向かなかった男だよ。
やっぱり、管理部門が、つよしには、お似合い。
仕入先に、値引き交渉をする姿が、ぴったりだよ。
で、結局、負けさせているし(笑) 10分くらい、かかったよ。


カラオケでは、すまさんも、大人気。
立川君も、鈴木君も、つよしも、歌っていたよ。
特に、立川君は、ダイナマイトと、シェイクが、お気に入り。
立川君は、歌声が、桑田さん、そっくりで、うまいんだよ。


男どもは、オールで、いくみたい。
でも、じゅりちゃんも、まざりたいなぁ?

”いいよ。おいでよ”

って、つよしが、言ってくれたし、立川君も、鈴木君も、いいよ、って、
言ってくれたから、うれしくて、ついていったら!



”いらっしゃいませ〜!!”

ずらりと、出迎えるは、ケバイねーちゃん、キャバクラ嬢。


”あみでーす! よろしくー!!”

もう、パンツが見えそうな、おねーちゃん、ばっかり。
それも、みんな、20歳とか、19歳だよ、アタマ、痛いよ。


じゅりちゃんは、お友だちが、銀座でホステスをしているので、
一度だけ、高級クラブに、行ったことがあります。
男性同伴だと、1万なのよ。通常基本料金が、5万のところを。
完璧、赤字覚悟の、すっげー、サービスよ。

でもね、そこのホステスさんは、すごいんだよ。
年は、わたしより上なのですが、まず、すごい、きれい。

でも、それだけじゃないんだね、ホステスさんって。
とにかく、会話が、上手。そして、完璧な、気遣い。

で、わたしが行くって、友だちが、言っててくれて、
ママもね、お席に、来てくれたの。

もう、わたしは、ママに、ほれたよ。
女も惚れる、美しさと、そして、なにより、すばらしい人格!


人に対する気遣いって、別に、ホステスさんとか、ホストだけじゃない。
我々、普通の職種の人間にだって、絶対、必要。
高い授業料だったけど、すごい、満足。
また、行きたい!って、思った。ありゃ、勉強になる。
他にも、韓国クラブにも、行ったけど、ありゃ、韓国語の勉強だな。


しかし、そこに来た、キャバクラ嬢。
やっぱ、ガキだよ。いきなり、タメグチのヤツ、いるし(苦笑)

”どんなのが来ても、がまんすること”

立川君・・・。数万、払って、がまんするの?
っつーより、今回は、つよしが、行きたい!って、騒いで(あきれ)
で、やっぱり、すざましい、値引き交渉をして。
だって、立川君と鈴木君が、”もう、やめとけよ。帰ろうぜ”
って、言うくらい、ねばったんだよ、すごい、執念だよ。


とはいえ、いい子も、いましたよ。
わたしのお気に入りは、あいりちゃん19歳と、お名前は、わすれちゃったけど、
加藤あいちゃん似の、25歳。すごい、美人だ。

あいりちゃんは、若いけど、口調も、しっかりしているし、
正直、普通のお仕事をしていても、務まりそう。
加藤あいちゃん似の子は、この中でも、年長の方で、
いつもとは違う女性客相手にも、うまく、こなしてくれる。

そういう意味では、たしかに、いい子に当たれば、楽しいかも?
ただそこに、数万払う、価値があるかは、疑問だけど。



”オレは、キャバクラ、大好き!!”

つよしは、力説する。

”バカな女の子相手に、バカ話をする。それが、おもしろいんだよ”


確かに、ここでの、キミの話は、会社とは、違う。
話どころか、顔だって、違う。
そこまで、一生懸命に、口説くか? もう、体が、乗り出しているぞ。


”オレと、立川、鈴木。どれが、いちばん、いい男?”

キャバ嬢相手に、くだらない質問を(笑)

”いいよ、みんな。はっきり、言ってやってよ。このバカに”

で、キャバ嬢、いちばん人気は、立川君。
そりゃ、そうだよ。見た目が、いちばんいいのは、立川くんだよ。


”わかってないな! オマエらはっ!”

アホだよ、アホ(笑)
でも、これが、つよしの持ちネタなのは、見ていて、わかるけど。

キャバ嬢、バカうけ!
っつーか、お前らが、ウケさせていて、どーすんの?
こっちは、客なのに、なぜ、サービス、してるんだ?



”あのね、楽しく、過ごしたいのよ”

鈴木さん曰く、ちょっと、バカな話もして、楽しくて。
そういうのが、いいんだそうです。
確かに、つよしのように、口説きの攻撃は、普通の友だちには、できない。
商売人相手だから、できる、トークだ。

ものすごい、熱弁だったよ、つよしの口説き。
ほんと、職場では、わからない。ああいう、つよしをみたのは、初めてだ。

立川君も、ちょっとだけ、目尻が、さがっている。
変わらないのは、鈴木さん。彼は、わたしと話すときと、なんら、変わらない。
まぁ、立川君と鈴木君は、仕事上では、電話でしか、話したことないけど。


ひたいに、汗をかくほどに。
つよしは、あっちの席や、こっちの席に動いて。
おそらく、いちばん、女性に声を、かけている。
この熱心さは、一体どこからか?

対照的に、立川君は、自分の席の所に来た女性と、じっくり、お話。
鈴木君は、両脇の女の子と、ふつーに、お話。


じゅりちゃんも、女の子と、お化粧の仕方や、お洋服の話を。
それでいて、いろいろ、3人を観察し、そして、自分の感想を話して、
キャバ嬢の、率直な感想も、聞いてみたり。

結局、閉店まで、いましたよ(笑) 朝の4時だよ。



朝のファミレス。
口説きつかれた男たちは、性欲は満たされないが、食欲を満たして(笑)

でも、勢い余っているのか、飲み過ぎのつよしは、わたしを口説く。
立川君も、鈴木君も、あきれかえって、寝ているし。
そんなこと言っていると、木村に、言いつけるぞ。


結局、つよしの、マシンガン・トークは、留まるところを知らず。

”なぁ、鈴木。おれ達、お似合いだよな!!”

鈴木君、眠そうな目で、”うん”
どうやら、こういうことは、よくあるらしい。


と、いうワケで、今年の忘年会。
今まで、知ることのなかった、つよしの本性。

とても、木村には、言えない。
おそろしい男であると。


また、来年も、あるのかな?
その時は、絶対、木村を、連れてこよう。
きっと、つよしは、木村を、口説くから。

そしたら、つよしは、木村と、結婚かな?

たっくん、ごめんね。
でも、もたくそしている、キミが悪いんだよ。
どうにかしたいなら、来年の末までに、がんばりたまえ。

では、みなさま、また、来年。楽しかったです。




追伸

紅白、白組、圧勝でしたね。
こりゃ、すまっぷ効果だよ。疑いの余地、なし。
びっくりして、びっくりして、声も出なかったですよ、わたくしは。



追伸2

今年は、みなさま、お世話になりました。
HP上での、年末のご挨拶は、これが、2度目になりますが、
また、今年も、新たなる出会いに、感謝しております。
来年も、ぜひ、楽しく、ご交流頂ければと、考えております。

では、ありがとうございました。
よいお年を。


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