Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2003年02月04日(火) 僕の生きる道(第5話)

”わたし、中村先生のことが、好きですよ”
”わかってます。学校帰りの食事はOKでも、週末の映画は、ダメってこと”
”ほら。やっぱり、わかっていない”

どっぱーん! と、上がる、真冬の花火。


申し訳ないが、じゅりちゃん、ここで、大笑い。
はらわたが、よじれるほどに、大笑い。またまた、フェイク、丸出しだしさ。

でも、まぁ、よかったですよ、中村先生。
現実なのか、よく、わからず、ぼんやりとしてしまう。
なんとなく、スタアの恋を、思い出して、しまいましたがね。


”その人だけには、同情されたく、ないんです”

しかし、時間は過ぎ、まわりの状況が、どんどん、変わってくる。
自分は、そう、思っていなくても、相手の気持ちが、変わってきている。


らせん階段で、話をする、ふたり。
彼女の、心の高まりが、聞こえてくる。

彼女のピアノが、旋律を、奏でる。
それは、彼女の、心の中の、音楽。
中村先生が、歌い出せば、二人のこころが、音で、調和する。


”わたし、好きですよ。中村先生のこと”
唐突に。そして、大胆に、キス。

わたしには、みどり先生が、それほど、魅力的な女性には、見えない。
しかし、今回、なぜ、そうなのかが、よく、わかった。

彼女は、無邪気。そして、どこにでも、いる、かわいい女性
思いつめて、ではない、その、告白。。
その無邪気さと、かわいらしさが、素直なだけに。
中村先生は、きっと、これから、彼女に、つらい思いを、させたくない、とか、
悲しい顔を、みせたくない、とか、思うんだろうな・・・・。


彼女には、未来が、ある。
その笑顔に、ふさわしい、楽しく、明るい、未来が、ある。
そして、自分は、あと1年すれば、この世から、いなくなる。
楽しい未来を、ともに、歩むことは、許されない。


予告では、次回、中村先生は、みどり先生に、真実を告げるようだ。
しかし、天真万欄な彼女には、どう、響くのか?

どんなふうに、どうやって、伝えるのか?

つよしくんの、演技に、ものすごく、期待します。


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