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2003年01月30日(木) すますま(現金)

結果として、通常放送でありますが、まぁ、撮ってあったものでしょうし。
彼らの結論は、まだまだ、先になりそうです。

しかたがないので、というわけでは、ありませんが、
でも、こちらとしても、大分落ち着きましたし、ハラもくくったし。
いつもより、若干、テンションが、低かったですが、平常心で、鑑賞、です。


ビストロ、グループ制で、さらに、オーナーは、中居さん。
ある意味、いちばん、おちついた体制であると、思います。

常勝コンビと、負けシェフコンビ。

結果として、つよしくんと吾郎様が、勝利しましたが、どうでしょうね?
自分は、食べていないので、わかりませんが、
竹内さんが、オマケ、してくれたように、思えました。
それだけ、必死さが、伝わった、というのも、それはそれで、大事なことです。


個人対決と、グループ制。
そのどちらにも、魅力を感じますが、どちらかを選べ、というのであれば、
自分は、グループ制を、選びます。

理由は、別に、すまっぷさんが、どうこう、と、いうのでは、ありません。
4人が、個々に、料理を作ると、当然、料理は、4つ。
グループ制ですと、料理は、2つ、に、なります。

実はですが、自分、4つも料理が出てくると、集中、できなかったのです。
グループ制になって、驚いたのが、2つの方が、わかりやすい、ということです。


結局ですが、我々は、その料理を、クチにすることは、ない。
ゲストの表情や、映像、すまっぷさんの説明により、想像、する。

そう。想像、なんです。実体は、ない。
それが、4つとなると、最後の方には、最初の料理が、どんな味か、なんて、
すっかり、薄れてしまって、わかりません。


一般の視聴者の方には、このビストロ。非常に評判が、いいようです。
男性アイドルが、本格的に、調理する、も、ウケたようですが、
対決、というのですから、自分も審査員きどりで、想像、してしまいます。
”あっ、アレ、うまそうだな〜” とか、”こっちの方が” など、です。

しかし、4つになると、どうも、その想像が、ぼやけてしまう。
まさかに、一般視聴者の方は、我々のように、真剣に、見ていないでしょうから、
おそらく、わたし以上に、ぼやけた印象に、思えたと、思います。

料理好きの祖母も、前は、熱心に、見ていたようですが、
最近は、まったく、見ていないようです。
老人の能力では、4つの料理を、想像で味比べ、は、難しかったのでしょう。


”わかりやすい” という、シンプルさも、テレビでは、重要なようです。
もちろん、これは、個別対決を経験したからこそ、わかったことです。

できれば、今後も、グループ制で。
欲を言えば、やはり、オーナーは、中居氏で。

そして、更に、欲を言えば、年に1回くらいは、
他メンバーの、オーナーも、見てみたいし、中居さんの料理も、見たい。
さらに、さらに、ほんと、半期に1度、で、いいので、個別対決を。

そう、望んでおります。
すまっぷさんも、そんなふうに、考えてくれたなら、最高です。


”粘土王国”

左手の中指の腹で、ぺたぺたする、つよしくん。
実は、そのしぐさ、気になっていたのです。
ウラスマ札幌公演の、あの、おにぎり、握った、あのとき。

ぼっさぼさの、アタマで。眠そうな、顔で。
おにぎりに、のりをつけようと、左手の中指の腹で、ぺた、って、してました。
ものすごく、つよしくん、らしい、しぐさ、だと。

もたくそ、もたくそ。
丁寧なのか、不器用なのか、わからない、その、中指。

かなりですが、気になっており、また、見れて、気になりました。


さて、その中指より、更に、気になる、あの現金。

コーヒーカップの中に、なぜ、現金なのか?
”そうだ、お金、入れよう”
そう、考えた時の、彼の、思考回路は、いったい、どうなっていたのか?

もんのすごく、疑問、です。

ふぁんたじーな、コーヒーカップに、現金。
どう考えても、一般的な、組合せでは、ありません。


時折、ですが、思う時が、あります。
女性と男性では、感覚に、差があるのでは、と、いうことです。

どう考えても、アンバランスで、意味がわからない。
しかし、男性の目から見ると、それが魅力的に、見える。
勿論、個体差はあるでしょうが、一般論、と、してです。


それとも、あれは、彼なりの、ひにくったセンス、なのだろうか?

夢のような、かわいらしさを、創り出しておきながら、
現金、という、現実を添えることで、
心の中の、黒いものを、小出しにしてみせる。

それは、一般的な、くさなぎつよし、の、イメージを、
あざわらうかのように、ひそやかに、皮肉ってみせる。


無論、彼が、そこまで、考えて、しているとは、思わない。
もし、彼に、あの現金の意味を、たずねたなら、
”なんとなく” と、いう答えが、返ってきそうだ。

しかし、人間の行為には、例え、本人が、つよく意識をしていなくても、
必ず、なにか、心の中に、根拠が、ある。
心の中に、アタマの中に、なにかが、あるからこそ、
それが、言葉や、行動に、表れてくる。
なにもなければ、それは、その人の中からは、生まれてこない。


”さっき、言ってましたよ。くさなぎってさ〜、って”

情熱大陸のインタビューで、相手をからかう、つよしくん。
しかし、その時、彼が、どうして、その手法を、選んだのか?
そういう、カマカケ、は、どうやら、彼の、常套手段の、ようですが、
なぜ、それが、彼の、常套手段に、なったのか?


人の言葉や、行動には、必ず、根拠が、ある。
一般的な、冗談などを、その範囲に、数えるには、若干、無理があるが、
それ以外のことは、アタマの中に、あるからこそ、生まれた行動。


”コーヒーカップの中の、現金”

夢の世界と、現実が、一緒にある。
ように、見えるが、そうは、思えない。


あまっちろい、おとぎ話のような、その感覚に、

”ほら、世の中なんて、こういうもんなんだよ”

ぞっとするような、冷たく、暗いものを、感じてしまう。


つよしくんの、心の中には、自分の理想に向かって、飛び立つ心と、
世の中を、紗に、見る、歪んだ、黒いものも、同居しているのか?

無論、それは、人間なら、だれでも、もっているのかも、知れない。
あたりまえの、ことだとも、思います。
しかし、それを、なぜ、あえて、テレビの前で、披露してしまたのか?


”別にさ、ほんと、そんなに、深い意味なんて、ないんだよ”

そうでしょう、そうでしょう。
”こうしたら、おもいしろいかな〜?” なんて、思っただけ、なのでしょう。

しかし、そこで、なぜ、現金?

オトコだな、と、思う。
女性には、絶対に、できそうもない、その、発想。


更にですがね、もう、マジで、意味なんてなくて、
きっと、ぷっすまで、宝捜しをした、直後の収録で、
なんとなく、連想しちゃった、と、いうのも、ありそうです。


しかしながら、あまりに、自分と違う、その感覚。
未だに、コーヒーカップの中の、現金が、アタマから、離れない。

楽天的なのか、ニヒリスト、なのか?
夢追う、少年なのか、現実主義なのか?
天使の顔を持つ、悪魔、なのか?

女性から見る、男性は、その両方を、持っているように、思えます。
そしてきっと、男性から見る女性も、そうなのでしょう。


つかまえた! と、思ったら、ひゅるりと、身をかわす。

”ボクを理解したと、思ってるようだけど、でも、
ホントの僕は、まだまだ、もっと、いろいろな顔を、持っているんだよ”

笑いながら、どんどん、先を、かけてゆく。


どうしよもなく、挑戦的。追いかけたい、衝動に、駆られる。
不可思議で、理解の、想像の範囲を越えた、その個性。

いつか、必ず、つかんでやろうと、思っております。



まっ、ほんとのところ、ぷっすまの、影響だと、思いますがね。


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